ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

日野原重明先生

2008年12月22日 | 徹子の部屋から

     
                  ジムのサンタさん 2種
                二つとも木組みのサンタさんです



昨日は一日暖房を入れないで過ごせました。夜に入って、強くなったり弱くなったりしながら朝方まで雨が降っていました。曇り空ゆえか、7時になっても日が差さずに夕暮れの様な朝を迎えました。

昨日、柚子は高価だからと書きましたら、今日スーパーで柚子が山積み(一寸萎びていましたが)一つ100円の値が付いていました。「ひぇ~柚子はこんなに安かった?」と思いましたが、良く考えてみると、今日の柚子は「26日のクリスマスケーキ」なんだと思いました。その日が過ぎれば値打ちがない…。

今考えれば、何もその日でなくともいいんだから、買ってきて柚子湯を楽しめばよかったかしらと思っています。風邪の神様だってぼ~っとした神様も居て、「あ~ぁ、冬至だね」と思ってくださるかもしれなかったのに、惜しいことをしました。

柚子といえば母が出来上がったうどんの上に一切れのっけてくれたのを覚えています。暖められてぷ~んと柚子の香がして、食欲を増したものでした。

この2.3年サテンで「柚子茶」をメニューに入れているお店が増えました。コーヒとか紅茶とかを余り欲しいとは思わないので、あれば頼むのですが、香が薄かったり、甘すぎたりと美味しい店に行き当たりません。



今日、徹子の部屋に日野原先生が出ておられました。97歳にして益々お元気でご活躍のようです。「貝原益軒は『腹八分目』と言っているけど、私は腹六分目だ。ご飯は夜だけ、朝と昼は飲み物とクッキー2枚、時には果物を取りますけど」と言う事でした。

私がもし97歳まで生きるとしたら、今の食欲の量の減退から行けば24年後にはそのくらいになっているかも知れないと思いました。「一生懸命、仕事をしていると食べたいとは思いません」とも言われました。確かにそうです、仕事でなくても何かに一生懸命の時は食べたいとは思わないのです。所在無い時フッと何かをつまみ食いしてしまうようです。旅行中はお八つは食べませんもの。

睡眠は4~5時間とか。睡眠時間の多い生き方は長寿とは言わないとか、なるほど。眠くて仕方の無い私は「眠りも生きる為に必要」と思っているのですが…。
食欲と一緒で24年後には睡眠時間も4~5時間になっているかもしれません。凡人はその年代による生き方でいいのではないでしょうか?

日野原先生の長寿の秘訣は「好奇心」と「うつ伏せ寝」だそうです。うつ伏せになって寝るのでアッと言う間に寝てしまうとおっしゃいました。其れともう一つ「負けず嫌い」。子供の頃から今でも「負けず嫌い」は変わらないそうです。

尼崎に講演に来られた時に聞きに行きましたが、80代だったと思うのですが、スタスタと歩かれるのに吃驚したものです。70代の今の私はその早さには完全に負けております。

「踵から歩き出せば躓かない」とも言われました。其れは知っているのですが、ついすり足で指先から出してしまいます。今までよりも歩き方に意識して、生きている間は足腰丈夫で居たいと思いました。

日野原先生と私の共通点、亥年生まれの神戸育ち。う~ん何だか希望が涌いてきた!!
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