紅しだれ桜
きれい きれい 美しい
あの美しさを写真ではお見せできないのが残念
朝5時ごろから目が覚めてしまった。何年越しだろう、行きたい行きたいと思いながら、何だか逃していた「紅しだれ桜」に会いに行く日です。本当は昨日の予定でしたが、雨の為一日延期しました。
原谷苑は個人の所有なので、開花情報にも出てきません。やっと見つけたHP を毎日見続けました。中々見頃のサインが出ない。「二条城と同じ頃」と聞いていたが、二条城が満開になっても、予報が出ない。やっと13日に予報が出たので、電話をしてみた。電話の向こうでも「紅しだれも見頃になりました」と言っている。
過去のデーターを見て、16日頃に行こうかな~と計画していた。計画通りに行けそうだと思っていたら、今度は天気が怪しい。16日は雨との予報で諦めた。朝雨が降る事は降ったが、10時頃には上り、薄日が差し始めた。行けたんじゃないかしら? こんな日の方が人出が少なくて良かったんではないかしら?等、一日中落ち着かなかった。直ぐにでも行きたい気持ちを抑えるのに苦労した。
遠い所だから、最高の条件で楽しみたいと言う気持ちが勝った。行った友人知人は「あそこは特別だ」「入場料は初めは高いと思ったが、中に入って、お金は惜しくないと思った」等絶賛である。
入場料は平日は咲き具合によって300円から1200円(休日は1500円)と値段が変わると聞いた。この時だけは平日1200円の頃に行きたいと思った。でも心の隅では、やっぱり一寸高いな~と思っていた。
でも、今日、平日1200円を払って入って「うわ~!」と言ったきり言葉が無い。目の前一面、桜のベール、風にそよぐ桜のカーテン、桜の襖絵・・・。平地に行儀良く植えられてるのではない、起伏のある土地に枝か重なり合うように、紅しだれが咲いている。其の根元には、連翹、八重、一重の山吹の黄色が良くマッチしている。雪柳も負けじと咲いている。珍しい色の花ボケ、三つ葉つつじの白、吉野のつつじのピンク、早いものでは石楠花が咲いていました。
紅しだれの真ん中に御室の桜の白がまじり、所々にしだれ桃も、何と言ってもハッとするのは小さな薄紅色の紅しだれに混じって咲く、紅色の桜が効果満点。
何人の方のシャッターを押してあげた事か。レンズの中の人は皆笑顔。案外1人で来ている人が多いのに気付いた。東京からの人は「朝一番の新幹線に乗って、まっすぐ此処に来た。去年も来たけれど、又見たくなって・・・」凄いな~と思った桜に会いに東京から、去年も、今年も・・・。北海道や九州からもこの桜を見るためにやってくる人があるそうだ。
此処は桜の時期だけ開いている。そのほかの時期は桜を丹精する為の月日なんだ。
野生ではない人手によって守られているのだが、さりとて、醍醐寺の桜とは又違う、野生と人工の中間に位置する不思議な空間である。
平野神社も綺麗だ、此処にしかない種類の桜があるとテレビが言っていたので、帰り道なので寄った。確かに変わった桜が咲いていた。しかし、あまりに素晴らしい桜の波を見た後なので、感動が薄かった。本当は此処は此処で素晴らしいのだけれど、頭の中がまだ原谷苑の紅しだれに占領されている為、心が燃える事ができなかったのだろう。
明日は中田さんちの「一葉さくら」を見に12人集まる事になっている。天気も怪しいし、今日添付写真が送られてきたのを見ると、この寒さで、蕾のままでチラホラ咲きのようだ。個人なら日延べも出来るが、団体なのでそれも出来ない、仕方が無いので「話の花」でも咲かせてきましょう。
きれい きれい 美しい
あの美しさを写真ではお見せできないのが残念
朝5時ごろから目が覚めてしまった。何年越しだろう、行きたい行きたいと思いながら、何だか逃していた「紅しだれ桜」に会いに行く日です。本当は昨日の予定でしたが、雨の為一日延期しました。
原谷苑は個人の所有なので、開花情報にも出てきません。やっと見つけたHP を毎日見続けました。中々見頃のサインが出ない。「二条城と同じ頃」と聞いていたが、二条城が満開になっても、予報が出ない。やっと13日に予報が出たので、電話をしてみた。電話の向こうでも「紅しだれも見頃になりました」と言っている。
過去のデーターを見て、16日頃に行こうかな~と計画していた。計画通りに行けそうだと思っていたら、今度は天気が怪しい。16日は雨との予報で諦めた。朝雨が降る事は降ったが、10時頃には上り、薄日が差し始めた。行けたんじゃないかしら? こんな日の方が人出が少なくて良かったんではないかしら?等、一日中落ち着かなかった。直ぐにでも行きたい気持ちを抑えるのに苦労した。
遠い所だから、最高の条件で楽しみたいと言う気持ちが勝った。行った友人知人は「あそこは特別だ」「入場料は初めは高いと思ったが、中に入って、お金は惜しくないと思った」等絶賛である。
入場料は平日は咲き具合によって300円から1200円(休日は1500円)と値段が変わると聞いた。この時だけは平日1200円の頃に行きたいと思った。でも心の隅では、やっぱり一寸高いな~と思っていた。
でも、今日、平日1200円を払って入って「うわ~!」と言ったきり言葉が無い。目の前一面、桜のベール、風にそよぐ桜のカーテン、桜の襖絵・・・。平地に行儀良く植えられてるのではない、起伏のある土地に枝か重なり合うように、紅しだれが咲いている。其の根元には、連翹、八重、一重の山吹の黄色が良くマッチしている。雪柳も負けじと咲いている。珍しい色の花ボケ、三つ葉つつじの白、吉野のつつじのピンク、早いものでは石楠花が咲いていました。
紅しだれの真ん中に御室の桜の白がまじり、所々にしだれ桃も、何と言ってもハッとするのは小さな薄紅色の紅しだれに混じって咲く、紅色の桜が効果満点。
何人の方のシャッターを押してあげた事か。レンズの中の人は皆笑顔。案外1人で来ている人が多いのに気付いた。東京からの人は「朝一番の新幹線に乗って、まっすぐ此処に来た。去年も来たけれど、又見たくなって・・・」凄いな~と思った桜に会いに東京から、去年も、今年も・・・。北海道や九州からもこの桜を見るためにやってくる人があるそうだ。
此処は桜の時期だけ開いている。そのほかの時期は桜を丹精する為の月日なんだ。
野生ではない人手によって守られているのだが、さりとて、醍醐寺の桜とは又違う、野生と人工の中間に位置する不思議な空間である。
平野神社も綺麗だ、此処にしかない種類の桜があるとテレビが言っていたので、帰り道なので寄った。確かに変わった桜が咲いていた。しかし、あまりに素晴らしい桜の波を見た後なので、感動が薄かった。本当は此処は此処で素晴らしいのだけれど、頭の中がまだ原谷苑の紅しだれに占領されている為、心が燃える事ができなかったのだろう。
明日は中田さんちの「一葉さくら」を見に12人集まる事になっている。天気も怪しいし、今日添付写真が送られてきたのを見ると、この寒さで、蕾のままでチラホラ咲きのようだ。個人なら日延べも出来るが、団体なのでそれも出来ない、仕方が無いので「話の花」でも咲かせてきましょう。
平安神宮の「しだれさくら」も谷崎潤一郎の「細雪」に出てきますから、見に行きましたよ。又雰囲気が違うんですね。東京からより近いですから、来年はご両親に見せてあげてください。観光タクシーでも来ていました。我が友たまちゃんも観光タクシー派でした。
そうなんですよ。ヒチッコク映画ではないのですが、何処か済みに入っていることが多いんです。親子で一緒の事をするって良いですね。又HPのアドレス知らせてください。秋山牧場の八重桜如何でしたか?
是非是非、来年はご主人とお出かけください。良い写真が撮れると思います。同時期ぐらいに「仁和寺の御室の桜」も咲きます。行くなら9時開場のときと思って行きまして正解でした。10時を過ぎますと大勢の人です。繁華街並み。桜はやはり静に眺めたいです。至るところに床机がありますから、ゆっくり眺められます。
素晴らしいですね。明日にでも飛んで行きたいところですが予定が詰まっていて残念です。来年は是非行きます。有難うございました。
綺麗でしょう。行くなら、姫路から一番電車でいらっしゃいよ。空いている時こそ桜見物に相応しいです。混まない内に床机に掛けて、桜を愛でながら、早めの昼食を取る、これ最高!
心待ちにしています。西行のこの句も好きで春を待ち
ます、桜のこといろいろと知り心がホァ~としています。 ありがとうごさいました。
さくら良いですね。土地柄と言うか、ボストンに渡った桜はアメリカ人並みに立派で堂々としているらしいです。原谷苑の紅しだれは小ぶりで楚々としています。これぞ日本の桜!です。