ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

古巣

2007年11月04日 | 一寸そこまで
           突きぬきホトトギス
         葉と茎の接点を見てください
       名の通り葉を突き抜けて茎が出ている

「秋の音楽会」に行って来ました。言いましても趣味のコーラスグループの発表会です。私の古巣です。唱歌が歌いたくて、今の学校に転校する前に在籍していました。

懐かしい顔があちらにも、此方にも・・・。ご一緒していたときの事が、昨日の如く思い出されました。先生を初め、皆さんお元気で何よりだったと思いました。

お教室はお昼と夜とありまして、私は夜だったものですから先生のご自宅でした。歩いて10分掛からない所です。皆さんご近所なんですが、不思議とお会いしないんですよ。お昼の教室は少し離れた公民館にあるのですが、今日のように音楽会を持ちます時は、合同練習を、お昼のお教室でしましたから、お昼の方も知っているわけです。

コーラスは7曲勿論暗譜です。皆さん私と同年輩の方々ですから、努力が要ったことと思います。「努力賞」を差し上げたい。

曲目ですが、やはり先生のお好みが入りますから、私も習って知っているものが大方でした。客席で一緒に歌っていましたよ。

このグループに居たとき、一時期「メゾソプラノ」に居たことがあるんです。歌っていますと、どうも似た音階(メロディ)があるんです。作曲者は違うのに・・・と、不思議に思っていました。手書きの譜面を見ていて、あるとき気付いたんです、3部合唱にする為に、先生が編曲?、メゾ部分を書いておられたんだと思う。人間本人は気付かないけれど癖ってあるのですね。

私には解りませんが、有名な音楽家でもやっぱり癖、癖と言うかどうか解りませんが、特色があるのでしょうね。ベートーベンにはベートーベンの、山田耕作には山田耕作の旋律・・・。それとも高名な方は一曲一曲別物なんでしょうか?

集団疎開先での毎夜、ささき先生のアコーディオンでコーラスを習ったときから、楽譜無しで、耳から聞いて覚えたのが習い性になっているのか、楽譜を覚えようとはしないんです。長い間歌っていますから、何となく読めるのですが、すらすらとはいかないんです。学生時代楽譜を読むテストが一番嫌いでしたね。でもそのときは必死ですから何となくパスして、「優」又は「4」でしたね。メキシコのオユキサンは学年で一番だったと思いますよ。声はきれいだし、ピアノを習っていましたから、音階も確かですしね。でも不思議な事に遊んでいる時歌を歌ったと言う記憶がないのです。

話がそれました。コーラスの後は「ハンドベル」ならぬ「ハンドチャイム」と言う楽器?とコーラス。コーラスにかき消されて、と言うより、まだ始めたばかりとの事ですので、自信がないので音が出ていないという感じでした。

独唱とデュオこの部分は要らない。若い女性が2人。2人共若いのに驚くほど声量がない。私には歌の上手下手は(日本語の歌でなかったので)解らないけれど、聞いている方が安心できない歌。

トロンボーンの黒一点の男性。技量の程はわからない。歌の女子との共通点だが選曲を考えるべきではと思った。

先生はお客様に色々楽しんで頂こうと趣向を凝らしてくださったのだろうが、裏目に出ていると思う。

「ご一緒に歌いましょ!!」が最後。4曲一緒に歌わせていただいた。出てきましたよ此処でも「千の風になって」が。

何時も学校で「皆さんの顔は怖い、もっと笑顔を」と言われ続けている。客席からその事の大切さを「人の振り見て、我振りなおせ」実感した。



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2 コメント

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Unknown (いっさ)
2007-11-05 17:29:24
昔歌うことの好きだった私ですが、歌うことのない生活をして何十年、今歌いたいと思っても声がでません。練習で今からでも歌えるようになるでしょうか?
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Unknown (ちっち)
2007-11-05 23:27:02
いっささん
大丈夫ですよ。コーラスは共同作業ですから、飛びぬける必要もないし、飛びぬけると駄目。皆と歌うのってとても楽しいし、声を出すのは身体にもいいそうですよ。
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