ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

インド家庭料理 (63回)

2015年04月24日 | 今日この頃







4月22日(水)は2人お休みでしたが、全品全ておいしく嬉しい一日でした。

今日の4品は全てパンダム州(頭にターバンを巻いている人)のお料理です。

(チコレ)チック ベイス カリー
チックベイス=ひよこ豆





 

豆を6時間水に浸し、水を替えて、軟らかくなるまで煮る。10数種類の香辛料を
炒め玉ねぎ、トマトを加え、トマトが煮崩れたら、豆を入れて10分間煮る。


ベッツラ(インド北部のパン)





全ての材料を加えて記事を作り、最後のオイルを加えて、2時間置く。60グラ
ムぐらいにまとめて、延ばして、油で揚げる。

パンというから普通の小型パンを創造していたが、やっぱり「ナン」のようで、
違いは「焼く」か「揚げる」の違い。

揚げているので、1枚で十分だろうと、ご飯を炊いてくださった。正解! 正解! 
大正解!ご飯大好きな私はまず、おかずと共にご飯を頂きました。


キャロット ハルワ
ハルワ=スイーツ





 

人参をすり下ろして、それに砂糖、牛乳を加え、汁氣がなくなるまで、唯ひたすら、
混ぜ続ける。それを器に入れ、平にして、其の上に、刻んだピスタチオとアーモ
ンドを載せる。

これが、人参の味がしない。かぼちゃか、サツマイモのような味がする。「人参
嫌いな子にいいかもね~?」というお話。

好評でした。唯、何時もの事ながら、甘い! 入れてくださった紅茶と交互に口
に入れて丁度良い甘さ加減だったかな?


アムリッサリー アルー
アルー=ポテト ギー=インドのバター(パンダム州はギーをよく使う)







これがポテトを揚げたものを、衣を外さないように煮込む料理なのです。ポテト
に香辛料をすり込んで、揚げてあるので、それだけで十分おいしい(試食させ
ていただく)それを「又煮込むなんて」と私たちは思うのですが、かの地では、
ポテトをそのまま出すと、(子供のおやつとしてはグーですが)手抜きをした
とクレームがつくそうです。

インド料理は、料理に時間をかける、日本人の私から見れば、「無駄じゃない
?」と思うけれど、これでもか!これでもか!というくらい手をかけるお国柄。
それもまた「へ~?」と思いながら作るのが、異国料理を習う面白さですね。

そういえば、本当はこのお料理は、辛くないお料理のはずでしたが、私がグリ
ンチリ(唐辛子)の種を取らないで刻み込んだので、インド料理らしい辛い味に
なりました。私としましては「怪我の功名! おいしくなってるよ!」と思った
のですが? いかに!

又、来月をお楽しみに!  




今月の「ナプキン」涼しげでした。





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