目に出血があってから、時々鏡の我が顔を見ることにしているのです。
鏡ってね、自分の顔を見るときは右側は右に写るでしょう。でもね正
面から人様と向かい合うとその人の右側に見えているのは実は私の
左側なんですよね。何だか変じゃありません?こんなこと考える私が
変?
顔といえばね~、「目」なんですけどね。若い頃の半分しか開いてな
いのよね。即ちね、目の見える大きさが半分なのよ。それは瞼が下が
ってきているからなのね。そしてね、疲れているときはその瞼の中央
がペコンと凹むのよね。そして人相が変わってね、不細工な顔になる
の。
「寝じわ」寝巻きじゃないよ、「顔」のだよ。朝起きると顔に筋がついて
るの、私左を下にしてに寝るから左側に「シワ」がついてるの。少し若
いときはね、午前中にはシワ取れてたのよ、それが今では早くて夕方、
遅いとそのまま夜ということもあるのよ。
元気に長生きさせていただいているのだけれど、こんな醜く変わって
いく自分も受け入れなければならない、という悲しさもあるのよ。
早々「耳」もよ、若いときはね、少し大きめの「福耳」って、それだった
のよ、私の耳。耳たぼがピンク色でねプリンとしていたの、ところが今
はね、厚みがなくなって、ピンク色も消えてね、心細げについている
の。