今日は9時から講習会で仲良くなった同世代の2人とオンライン飲み会だった。
先ほどお開きに。この講習会をきっかけに人と深いコミニュケーションが出来るようになったのは大きいし、嬉しい。
30代後半から2,3年前まで仕事漬け&人間嫌いの日々を送ってきて気が付いたら仕事以外何も人との交流が無かった。
でも考えてみたら、逆にこういう人生を歩んできたからこそ、今、人間の良さ、暖かみというものを身に染みて感じられるかもしれない。
話は変わるが、このところギターの弦をいろいろ試してみようと思って、アマゾンで購入できるものから始めていっている。
今回、ラベラ2001のミディアムテンションを試してみた。
価格1,600円と高い。
バリエーションは、ライト、ミディアム、ミディアム・ハード、ハード、エクストラ・ハードの5種類。
何故かエクストラ・ハードのみ993円と安い。
ラベラと言えば、私がギターを始めた1976年には既にあったし、そのもっと以前から販売されていた老舗メーカーだ。
その頃のラベラの弦といえば、フォーク・ギター用が主流で、クラシック・ギター用と言えば、ブラックナイロン+真鍮の巻弦の組み合わせ又は黄色のナイロン弦との組み合わせといった個性的な弦が販売されていたと記憶している。
低音弦の耐久性は高く、低音の真鍮の巻弦は高校時代の3年間使用しても巻き線がほどけることはなかった。
1980年代半ば頃からプロアルテ弦が出回るようになってから、ラベラのクラシックギター弦は見かけなくなったような気がする。
ラベラのクラシックギター弦を再び目にするようになったのは、2001という銘柄が販売されるようになってからだ。
一度だけアウラから通信販売で購入して使ったことが10年以上前にあったが、その時は低音弦も高音弦も1本ずつ紙の袋1枚に入っているだけだった。
今回この2001シリーズを久しぶりに購入して使ってみたが、10年以上前に試した時と全くと言っていいほど感触が違っていた。
まず、パッケージが大幅に変更されていたこと。
弦1本ずつ紙製の袋に入っていた頃とは完全に変わり、1枚の密封されたビニール袋の中に、6弦全てが入っていた。
そして最も際立った特徴は、各弦に弦の番号が刻印された樹脂製のパーツが弦に取り付けられていたことだ。
プロアルテのように紙製の識別札ではない。樹脂製だ。
これってコストがかからないか。過剰品質ではないか?。
でも考えてみたら、この樹脂製パーツも型で大量に生産すればさほどのコストにはならないかもしれない。
1回の生産で年千、何万個というレベルで生産されるのであれば、1個当たりのコストは、紙製と変わらないかもしれない。
弦に取り付ける工数は紙製よりも少ないであろう。
しかしこの樹脂製のパーツを捨ててしまうのはなんかもったいない。
かといって何かに使えるかというと思い浮かばない。
さて、実際に張ってみた感じはどうか。
低音弦は意外にもブリリアント、音の伸びもあり、力強さもある。
音程も問題ない。
パッケージに「窒素封入」と記載されていたが、全く吸湿していないため、歯切れがいい。
反面、フインガーノイスがやたら出る。
だけど、このミディアムテンションの低音、かなり高品質だと思う。
張力も自分に合っている。
また弦がゆるみにくいのか、張った直後によく見られるようなピッチが下がってしまう度合いは少ない。
これはメリットだ。
高音(ナイロン弦)はどうか。
張った当日はこもったような歯切れの悪い、しかもちょっと軽い感じがする感触であったが、翌日になると落ち着いた音になってきた。
総合的な感想としては、低音弦はオーガスチンやプロアルテよりも優れている、高音弦は今一つ深み、芯の強さに欠けるかな、という感じ。
でも10年以上前に使った時に比べたら全く別物という印象だ。
実際に録音して試してみた。
前回のアランフェスコンサートシルバー高音弦の使用レポートと同じ曲にしたので違いが分かるかなと思う。
ラベラ・クラシックギター弦試し弾き①
ラベラ・クラシックギター弦試し弾き②
先ほどお開きに。この講習会をきっかけに人と深いコミニュケーションが出来るようになったのは大きいし、嬉しい。
30代後半から2,3年前まで仕事漬け&人間嫌いの日々を送ってきて気が付いたら仕事以外何も人との交流が無かった。
でも考えてみたら、逆にこういう人生を歩んできたからこそ、今、人間の良さ、暖かみというものを身に染みて感じられるかもしれない。
話は変わるが、このところギターの弦をいろいろ試してみようと思って、アマゾンで購入できるものから始めていっている。
今回、ラベラ2001のミディアムテンションを試してみた。
価格1,600円と高い。
バリエーションは、ライト、ミディアム、ミディアム・ハード、ハード、エクストラ・ハードの5種類。
何故かエクストラ・ハードのみ993円と安い。
ラベラと言えば、私がギターを始めた1976年には既にあったし、そのもっと以前から販売されていた老舗メーカーだ。
その頃のラベラの弦といえば、フォーク・ギター用が主流で、クラシック・ギター用と言えば、ブラックナイロン+真鍮の巻弦の組み合わせ又は黄色のナイロン弦との組み合わせといった個性的な弦が販売されていたと記憶している。
低音弦の耐久性は高く、低音の真鍮の巻弦は高校時代の3年間使用しても巻き線がほどけることはなかった。
1980年代半ば頃からプロアルテ弦が出回るようになってから、ラベラのクラシックギター弦は見かけなくなったような気がする。
ラベラのクラシックギター弦を再び目にするようになったのは、2001という銘柄が販売されるようになってからだ。
一度だけアウラから通信販売で購入して使ったことが10年以上前にあったが、その時は低音弦も高音弦も1本ずつ紙の袋1枚に入っているだけだった。
今回この2001シリーズを久しぶりに購入して使ってみたが、10年以上前に試した時と全くと言っていいほど感触が違っていた。
まず、パッケージが大幅に変更されていたこと。
弦1本ずつ紙製の袋に入っていた頃とは完全に変わり、1枚の密封されたビニール袋の中に、6弦全てが入っていた。
そして最も際立った特徴は、各弦に弦の番号が刻印された樹脂製のパーツが弦に取り付けられていたことだ。
プロアルテのように紙製の識別札ではない。樹脂製だ。
これってコストがかからないか。過剰品質ではないか?。
でも考えてみたら、この樹脂製パーツも型で大量に生産すればさほどのコストにはならないかもしれない。
1回の生産で年千、何万個というレベルで生産されるのであれば、1個当たりのコストは、紙製と変わらないかもしれない。
弦に取り付ける工数は紙製よりも少ないであろう。
しかしこの樹脂製のパーツを捨ててしまうのはなんかもったいない。
かといって何かに使えるかというと思い浮かばない。
さて、実際に張ってみた感じはどうか。
低音弦は意外にもブリリアント、音の伸びもあり、力強さもある。
音程も問題ない。
パッケージに「窒素封入」と記載されていたが、全く吸湿していないため、歯切れがいい。
反面、フインガーノイスがやたら出る。
だけど、このミディアムテンションの低音、かなり高品質だと思う。
張力も自分に合っている。
また弦がゆるみにくいのか、張った直後によく見られるようなピッチが下がってしまう度合いは少ない。
これはメリットだ。
高音(ナイロン弦)はどうか。
張った当日はこもったような歯切れの悪い、しかもちょっと軽い感じがする感触であったが、翌日になると落ち着いた音になってきた。
総合的な感想としては、低音弦はオーガスチンやプロアルテよりも優れている、高音弦は今一つ深み、芯の強さに欠けるかな、という感じ。
でも10年以上前に使った時に比べたら全く別物という印象だ。
実際に録音して試してみた。
前回のアランフェスコンサートシルバー高音弦の使用レポートと同じ曲にしたので違いが分かるかなと思う。
ラベラ・クラシックギター弦試し弾き①
ラベラ・クラシックギター弦試し弾き②
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます