緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

ボンネット塗装剥がれ発見

2020-11-20 22:22:27 | 
今日も夜は講習でギターを弾けなかった。講習漬けの毎日だ。
1週間ほど前にふと車のボンネットを見たら妙なものが目に入った。



(それにしても汚い車だ。こんな車乗っている人いるのか?)

ボンネット上に、塗装の剥げを見つけた。







上塗塗装だけの剥離のようだ。
下塗りは電着塗装のようだ。
電着塗装なのですぐには錆びることはないだろうが、放置しておくと錆びるのは時間の問題だ。

それにしても何故、この部分だけが剥げたのか?。
鳥のふん(汚いはなしですみません)か、酸性雨か、誰かがいたずらしたのか。
原因を特定するのは難しい。不思議な剥げ方だ。

補修をどうするかだ。
同じ色のスプレーが売っているか(多分売っていない)。
このわずかな面積の塗装のためにスプレー缶1缶を買うのは勿体ない。
であれば手持ちのシャーシーブラックにするか。
この部分だけ黒になってしまうが。でもまあいいか。

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ギター録音(15)最後のトレモロ(5)

2020-11-15 21:54:33 | ギター
今日も講習会で音楽鑑賞やギター弾きのための時間が殆ど持てなかったが、暗譜している数少ない曲の1つであるバリオスの最後のトレモロを録音してみた。
練習無しの一発録り。

ミスがいくつかあるのと、トレモロが弱い(張力の強い楽器を使ってせい?)のは仕方ないが、転調後の雰囲気は今までの録音よりも出せているのかなと思う。
いつになるかわからないが、納得のいく録音が出来るまで繰り返し記事にあげていこうと思う。


最後のトレモロ 2020年11月15日 14:45
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悪感情が偽装された言葉に注意

2020-11-15 21:47:08 | 心理
先日の新聞広告で目に入った本、「あなたを閉じ込める『ずるい言葉』」というタイトルに惹かれて買って読んでみた(森山至貴著、WAVE出版)。



まだ全部読んでないが、いろいろと考えさせられる内容だと思う。
ただ残念なことに解説文がとても分かりにくく、正直、読み進めるエネルギーが出てこなくなってしまった。
読者が一読しただけで、腑に落ちるような文章表現力、簡潔さが欲しい。

「ずるい言葉」とは何だろう。
一言で言うと、「悪意が隠された言葉」というべきか。
悪意という攻撃的な感情の正体が相手に見破られない姿に偽装された言葉とも言える。

ではどのような手段でもって真意を隠すのか。
よくあるのが、正義、正論、規範といったものだ。
さほど重大な落ち度のないようなちょっとしたミスや不注意を取り上げて、正義、正論、規範を持ち出して激しく人を責める人がいる。
言われた当事者は、相手の言っていることが表面上は正しいように聞こえるので、なかなか反論できない。
あと自分が傷つかないようにするために、自らの責任を相手に巧妙にすり替えるような言動がある。

このような、真意が隠され偽装された言葉を言われた場合、自我が確立していない人は確実に心にダメージを受け、病んでいく。
意識上は相手の言うことが正しいと認識しているのに、潜在意識では相手の攻撃的な感情により傷ついてしまうからである。
重要なのは言われた本人は、悪意のある言葉を浴びせられていることに気付かないことだ。
そして自分が深く傷ついていることも。

このような「ずるい言葉」を言われたかどうかに気付くにはどうしたらよいか。
それは、相手から言われた直後に、何か「釈然としない」気持ちを感じ、その気持ちがずっと尾を引く、という感覚が残るかどうかということである。
潜在意識が釈然としないと感じたことは、相手の言っている表面上の言葉と相手の真意が乖離しているということである可能性が高い。
言葉と真意が一致していれば、言われた方は「腑に落ちる」ものだ。

「ずるい言葉」であるかどうかに気付くには、相手の人間性を見抜く力が養われていなければならないが、言われたことが心に引っ掛かる場合が多い場合には、相手がどういう人物かをよく観察してみた方がいいと思う。
あとこれは確信していることであるが、「ずるい言葉」を使う人は例外なく不幸で、苦しんでいる人だということだ。
だから相手から「ずるい言葉」を使われたと分かったとしても、大きな問題と受け止める必要はない。
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上越・信州小旅行記(11)

2020-11-14 00:44:30 | 旅行
(前回からの続き)

中土を過ぎた後からいねむりをしてしまった。
寝不足と疲れのせいだ。そして平岩、小滝、根知といった駅のエリアがこの路線の最大の見どころだ。
川伝いにトンネルをいくつか抜け、錆だらけのこげ茶色の鉄橋を渡り、渓流をジグザグに進んでいく。
このあたりから列車はスピードを緩め、所によっては思いっきり速度を落として石橋をたたいて渡るように慎重に通過する箇所もある。

ここでこの旅最大の失敗に気付く。
列車の一番前の席に座らなかったのである。
南小谷駅で後から乗車してきたじいさんが、先頭座席に座ったので、列車前面の窓から見える景色が遮られてしまったのだ。
これは大きな誤算だった。何故先頭座席に座らなかったのか。
幼い頃から強固に形成されてきた性格特性である、遠慮する、人目を気にする、恥ずかしいという傾向のためである。
まさか前方の窓に向かって身を乗り出しているこのじいさんが鉄道ファンだとは思いもしなかった。
じいさんの視界を遮って、前方の窓にしがみついて景色を見ることも出来たかもしれない。
しかし私にはそれが出来なかった。
私が克服すべき課題はそこなのである。しかし課題を認識しながらも、同じことを繰り返す。

いささか煮え切れない気持ちをかかえながら、とぎれとぎれ見えてくる景色を眺めていた。
終着駅である糸魚川駅に近づいた時、予定を変更してこの大糸線の南小谷~糸魚川間を逆方向に乗車してみようと思い立ち、時刻表を素早く開いて時刻を確認する。
糸魚川から引き返すルートに変更した場合、自宅に着くのは夜遅くになる。
出来ないことはない。
しかししばし考え、後日、もっと天気のいい日に改めて訪れることに決めた。
この選択は後で考えると正解だったと思う。
この大糸線の見どころは南小谷⇔糸魚川間だ。天候がいい日に乗車した方がもっと楽しめるはずだ。



糸魚川駅に降りてすぐ、ヒスイ物産館が駅校内にあったので行ってみた。
糸魚川はヒスイの産地らしい。カケラのような原石でも数千円の値段が付いていた。
高いものだと数万円~20万円くらいのものでさまざまだ。
糸魚川産に混じってごく僅かであったが、ミャンマー産の原石も売られていたが、これはずっと安い。

ヒスイの加工品や原石に混じって、ヤキ石(ヤクイシ)のぐいのみが、4,000円で売られていたので欲しくなって衝動買いしてしまった。



糸魚川で取れた石を加工したものだという。
これを衝動買いしてしまったので元々買うつもりだった日本酒は止めた。
この4,000円という値段は適正なのか。
ヤキ石を探す工数を1H。加工は機械による切削加工+手仕上げであろう。
材料費はゼロ円。
機械加工チャージ率を2,500円/H、機械加工時間を0.25Hとし、仕上げの二次加工工数を0.5H、機械の段取り工数を0.2H、賃率を3,500円/Hとすると、このぐいのみの原価は下記の試算となる。
(ヤキ石が探す時間は計算に入れなかった)

0.25H×2,500円/H+(0.5H+0.2H)×3,500円/H=3,075円
販売費等の経費と利益合わせて25%だとすると、
3,075円÷0.75=4,100円
まあ、4,000円という値段はそんなにふっかけた金額でもないか。
大量生産でなく、1品ものだから値段は現実的なのかもしれない。

昼飯は昨日松本駅で買ったパンの残りとコンビニで買ったおにぎりで済ませた。
4,000円のぐいのみを衝動買いしたからにはぜいたくは出来ない。

糸魚川駅周辺は何もない。日本海が近くに見えた。







雨も降っていたので外には出ず、駅構内の待合室で時間を潰す。
14時46分発のはくたか56号に乗り、この2泊3日の小旅行は終止符を打たれた。

<旅を終えて>

今回はローカル線の旅を目的とした。
観光地など、人出の多いにぎやかな所は避け、静かで素朴な所に行きたかった。
鉄道に揺られながら、また静かな質素な旅館でテレビもつけずに佇みながら、自分のことを振りかえってみる時間はありあまるほど持つことができた。
この記事を読んで孤独感や寂寥感を感じる人がいるかもしれないが、自分ではそのような感情は殆ど感じなかった。慣れたせいもあるのかもしれないし、自分に受け入れられているのかもしれない。
もし普段の日常で、自分のことを振り返ってみる時間を持てないとか、家族などの人間関係に疲れたとか、そのようなことになっている方がいるのであれば、このような旅をしてみるのもいいのではないか。
ローカル線の旅で得られるものは必ずしも鉄道目的だけではないはずだ。

【追記202011141307】
計算式訂正。
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社会人マンドリンクラブ練習再開

2020-11-08 22:00:32 | マンドリン合奏
今日、東京某町で社会人マンドリンクラブの練習があったので行ってきた。
既に10月初めから合同練習は再開されていたのだが、講習の都合で行けなかった。
今日、約9か月ぶりにメンバーと再会。
以前よりも会話がはずむようになったのが嬉しかった。

やっぱり合奏やっている時が楽しい!。
差し替えとなった新曲のうちの1曲がとても難しく初見では殆どできなかったが、なかなか弾き応えのある曲だ。
帰りに飲みに誘われたが、夜に講習があったのでやむなく断った(本当は行きたかったのだけど)。

1月末までは講習があるので練習は1、2回しか参加できない。
定期演奏会は来年10月だからあせることはない。今は勉強に力をいれなければ。
(飲み会には参加したいな)
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