緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

実家に帰省した時に画像が大部分写らず音も殆ど聴こえなかったバルエコのリサイタル録画が見つかった

2023-08-14 00:34:15 | ギター
今日は東京某町で社会人マンドリンクラブの合奏練習があった。
実家でのサウナ部屋で消耗しきった体での演奏で、集中力が途切れミスの多い演奏だった。このお盆み中は練習三昧だな。

あと、今日はいろいろと気づきがあった。
気付きといっても演奏ではなく、心理面の気付きだ。
「もしかしてあの人からあまり良く思われていないに違いない」という感じ方に無意識のうちに日常的にかなりのウェイトで支配されているということだった。
今日は意外にも、普段あまり会話しない方数人から話しかけられたことがきかっけで、自分の心の構えのひずみに気が付くことが出来た。
長い間、潜在意識に刷り込まれ強化されてきた感じ方というのは、こういう気付きを何度も何度も積み重ねていかないと外れていかないものだと痛感する。
過去の記憶から定着した認識(受け止め方)というものが、自動再生して反応を引き起こしているのである。
その受け止め方のひずみに気が付き、現実通りに受け止められるようにななれば良い方向に向かっていけるものだと今実感している。
(気づきを与えてくれた人には本当にありがたいと感謝している)

練習後は反省会に参加。
今日も人数が少なかったのと、狭いながらも1つのテーブルを囲んで話が出来たので楽しかった。
最後に出てきた高菜チャーハンがうまかったこと。

さて、一昨日実家に帰省した際に、兄が見せてくれたマヌエル・バルエコの東京文化会館小ホールでのリサイタルのビデオが、テープの劣化か、ビデオデッキがモニターに適合していないのか分からないが、映像の多くが殆ど写らず音も殆ど聴こえない状態だったので、鑑賞どころではなかったのだが、兄が意外にもバルエコ好きで、彼が当時使っていたロバート・ラックのギターが大好きだとの発言に少なからず驚かされた。
今日帰宅してからYoutubeで「小さい秋みつけた」の検索している最中に、偶然にも、このビデオテープに録画されたものと同一の録画の投稿が出てきた。
バルエコ等の検索は一切していなかったので不思議といえば不思議だ。
まあ、偶然の原因はいいとして、下にその録画の投稿を貼り付けさせていただく。

Manuel Barrueco en Japón 2/NHK芸術劇場マヌエル・バルエコ2回目


ロバート・ラックは楽器店で以前、1988年製の弦長665mmの表面板が杉材のものと、1993年製の同じく表面板が杉材のものを弾かせてもらったことがあるが、どのポジjションでも均一に出音し、しかもピアノ的(鍵盤楽器的)でありながら無機的とは異なる、独特のクールで芯のあるクリアな音を持っているという印象だった。
1990年代半ば頃までは個人で製作していたが、人気が出てきて職人を雇って製作するようになってから塗装を変えたりするなど、品質は低下したと聞く。
以前、ファナで表面板が松材のラックのギターを外国人の方(プロギタリスト?)が弾くのを聴いて、引き締まった透明感のある美しい音だなと感心したことがあった。
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