緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

大学時代の自演録音テープ見つかる

2021-11-21 21:28:38 | ギター
家に保管してあった古いテープを整理していたら、恐らく大学3年生の頃に録音したであろう自演録音が偶然見つかった。



1985年頃だと思う。今から35年以上も前なので、テープが著しく劣化しているのと、当時使用したカセットテープレコーダーが粗末なものだったこともあり、録音状態は悪い。
とくに2曲目は聴いていられないくらひどい状態だが、それ以外は何とか聴ける状態だった。

曲はバリオス作曲の「郷愁のショーロ」と「ワルツ第3番」の2曲。
全曲演奏ではなく、途中途中で途切れている。
全部で9分弱の録音であったが、何も編集せずそのまま通しで、スピーカー経由でハンディ録音機で録音し直した。

マンドリン合奏のオフのときに、当時注目されていたアグスティン・バリオスの曲を全音楽譜出版社から出ていたヘスス・ベニーテス編で練習していた時に録音したものであろう。
ギターが好きでたまらなかった、懐かしき頃のことだ(今も好きですが)。

1985年頃のバリオス練習テープ録音 36年を経て偶然発見したテープより

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« ある日のアルハンブラ | トップ | Nコンの審査に思うこと »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バリオス (アグアド)
2021-11-24 14:59:10
緑陽様、バリオスの演奏拝聴しました。

記憶が不確かですが、当時、ジョン・ウィリアムスがバリオスのみのアルバム(LP)を出した後にバリオスの曲を採り上げるギタリストが増えたような気がします。
セゴビア、イエペス、ブリームのアルバムでは聴くことのできなかった曲であったためにとても新鮮でした。
大聖堂の第1楽章をまねしてみたものの、そこで挫折しました。最近、最後のトレモロに挑戦しましたが、現在お蔵入りです。
35年前のテープですが、とても元気のある演奏で、ジョンの演奏に近いものを感じます。大学生時代のもっとも果敢にギターに挑戦していたときだけに、楽器の能力を最大限に発揮させている迫力も感じられます。
バリオスの曲に再挑戦してみようかと思いました。

アグアド
返信する
Unknown (緑陽)
2021-11-24 21:53:05
アグアドさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
また私の古い録音をお聴き下さり嬉しく思います。
ジョン・ウィリアムスがバリオス集を出したのが1970年代の終わりで、おっしゃるようにそれをきっかけにプロ・アマ問わずたくさんの人がバリオスの曲を取り上げるようになりましたね。
ヘスス・ベニーテスが全音楽譜から全集を出したのも大きかったと思います。
学生時代の頃は、「郷愁のショーロ」が最も好きだったと記憶しております。
学生時代の演奏を振り返って聴いてみると、エネルギーがあったな、と感じます。音も強かったし。
今はかなり衰えてしまい、曲を憶えるのも時間がかかるようになりました。
まだ何とか弾けるうちに録音を残しておこうと、ちょっとあせって(?)いるような状況であります。
返信する

コメントを投稿

ギター」カテゴリの最新記事