緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

定期演奏会を終えて

2018-08-02 21:38:41 | マンドリン合奏
勤務地が東京に変わって1か月。
とにかく人の多さに驚くし辟易する。
人の波をよけて歩くのもストレスだ。
通勤時間が往復5時間近いので以前より、仕事も趣味も割く時間が少なくなった。
今週はそれでも関東某県にある2つの工場を回り、1年前に導入したシステムを使った原価管理の説明をしてきた。
メーカーなのでものづくりの仕事です。
工場勤務になって26年間、生産される製品の原価をはじき、いろいろな目的に加工して情報提供するという仕事をしてきた。
製品に使う部品をどの業者から購入し、その部材がどんな形、大きさ、材質で、その部品が実際に製造現場でどのようにして投入され、加工、組み立てされるのかをじかに目で見て覚えるということをしてきた。
だから仕事は楽しかった。(大変だったこともあったけど)
先週、転勤先の部署の部下2名を工場の現場に連れていって1日かけて見てもらった。
彼らは初めて現場を見るので、新鮮な経験だったようだった。
やはり工場で仕事をするのが自分にとっては性に合っている。
都心のオフィス街のビルのフロアで机上での書類作成や打ち合わせ、会議等は何となく現実感を感じない。
(これもサラリーマンの宿命だし、あと数年で工場に戻れることを期待するしかないか)

さて、この前の日曜日に5月末に入った社会人マンドリン合奏団体の定期演奏会があった。
演奏会の2か月前だったのに、よく入部を許可してくれたと思う。
伝統のある団体であるが、おおらかで自由な雰囲気がする。
7月中旬に母校の記念演奏会があったので、練習は完全とは言えなかったし、本番は弾きなかった箇所、ずれてしまった箇所は少なからずあった(指揮者や他の部員には申し訳なかったが)。
でも自分として精一杯やってきたと思うし、演奏会は楽しかった。
曲目ではセビリアの理髪師が弾いていて爽快だった。
この曲は学生時代にも弾いた思い出の曲。
学生時代の編曲とは異なっていた(下の写真の譜面は学生時代に弾いたもの。自分はこちらの編曲の方が好きだ)。







演奏会の後は懇親会に参加。
隣に座った方が、千葉で活動している団体(私の母校のOBが作った団体と聞いている)にも入っていて、7月中旬の母校記念演奏会に参加していたOBでこの団体に所属している人のことを知っていたので、マンドリン合奏の世界って横のつながりが至るところにあり、狭いようで広いんだと感じた。
懇親会の後はギターパートの2次会に参加。
7時半くらいから10時くらいまで飲んでいたかな。
この2次会は楽しかった。
パートメンバーはいい方が多い。
私のように話下手な人間でもなんとかやっていけそうな感じがする。
帰りは最終バスがとっくに終わってしまったので、タクシーで帰宅。12時くらいだったかな。
翌日の仕事はややきつかった。

しかしこのブログの記事も最近、活動報告のような内容が多くなって、自分で書いていてもつまらなくなったなーと思う。
定期演奏会が終ったら2か月ほどはオフになるので、音楽鑑賞や独奏に戻って以前のような感想を書ければいいのだが。
また以前記事で書いた林道にもいくつもりだ。
まずは福島と栃木の県境近くにある林道を走る予定でいる。


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