世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ザ・インタープリター

2005年05月22日 23時54分50秒 | Weblog
櫻の季節は「花は櫻よね」なんて思うのだが、
今の季節、薔薇を見ると「やっぱ薔薇でしょう」と思ってしまう浮気症の私。

今日は吉熊と旧古河庭園の薔薇を見に行った。
古河財閥の洋館と庭園がマッチングして、素敵。
自分が財閥の令嬢だと容易に思い込むことができるようなロケーション。
旧古河庭園に行くときは洋服選びにもその影響が如実に表れ、
ついヒラヒラちっくな服をチョイスしてしまう。
今日はレースがあしらわれた黒のトップスにシフォンの黒スカート。
黒のピンヒールに黒の日傘でゴスロリちっくにまとめてみた。
15年前ならXファンに間違えられるに違いない。
Xといえば、薔薇。YOSHIKI氏がこよなく愛した花。
「美しく色褪せて眠る薔薇を貴方の心に咲かせて~。」
↑「♪Rusty Nail」の歌詞。この部分、好き。
薔薇を見るとこの部分が蘇る。(…ぢつはXも好きでした。)

さて旧古河庭園。
私の散歩コースであり、年に数回は訪れるのだが、今日は恐ろしく混んでいた。
薔薇をじっくり観察することも困難な程。

薔薇の名前って面白い。
「クリスチャンディオール」なんていう名前のものもある。
他人の目を気にしつつ、吉熊と薔薇(「恋心」という名前)をパチリ☆
洋館に面した庭は薔薇園で、階段を下ると池を中心にした日本庭園が広がる。
人が住んでいたとは信じがたい、何とも贅沢な作りである。

その後、池袋へ。
前々から気になっていた映画「ザ・インタープリター」を観に行く。
国連通訳のシルヴィア(二コール・キッドマン)と彼女を疑いながら守るシークレットサービス捜査官(ショーン・ペン)のサスペンス。
「内容が難しい」「ストーリーについていけない」という噂を聞いており不安だったが、そうでもなかった。地味な作品だったが、社会派サスペンスには欠かせない重さがあったと思う。
守る殿方、守られる女性の物語…というと、大体筋書きなどを想像できてしまうが、
良い意味で大きく裏切られた。想像を越えた作品だった。

そして、二コール扮する国連通訳のシルヴィアが颯爽と国連内部で仕事する姿が印象的だった。
頑張っている女性を見ると自分も頑張ろうって思う。
この作品を観ようと思ったのも、
二コールが国連の通訳ブースでクールに仕事をこなしている姿を
情報番組等で見て、惹かれたからかもしれない。


明日からも一週間頑張ろう。

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