世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「KAGAYA 星空の世界展」

2022年08月13日 23時42分46秒 | Weblog
8/13
11時に起床。よく寝た。
台風が来ているがお出かけ。

横浜そごうで開催中の「KAGAYA 星空の世界展」へ。




星空写真家、映像クリエイターのKAGAYAさんの展覧会。
KAGAYAさんとはイベントや講演会で何度かお話をさせてもらったが、物腰が柔らかくて素敵な方だった。

プラネタリウム作品はたまに拝見するのだが、展覧会は本当に久々。





撮影OK!KAGAYAさん、太っ腹。



長岡の花火。
長岡には友達がいる。
いつか見たいな、長岡の花火。



「エデン」という作品。神秘的でため息。



嶽本野ばら先生の「カフェー小品集」の「眠りの国、青い屋根の人の家」が心の底から好きなので、インクラインに咲き乱れる桜の写真を見て「ねぇ、君。」って言っちゃうYO!


KAGAYAさんの桜の写真も好き。桜への愛を感じる。






で、小惑星探査機はやぶさも好きなので、こちらの作品の前でむせび泣く…!!










世界各地のみならず、宇宙の美しさも圧巻の美しさ。





一応都民なのでスカイツリーに萌える。


東京タワーも。




嬉しいのは作品の横に星座解説があること。
とても分かりやすい。














作品を前にするといつも手が祈りのポーズになる。
それほど神々しくて優しさに満ち溢れている。







この世にはもっと綺麗なものがあることを教えてもらった。
それらを見るために、もう少し生きようと思えた。





KAGAYAさんの足跡。
世界各地を飛び回ってる。



はやぶさ帰還を捉えたオーストラリアのウーメラ砂漠に吸い込まれる私…。



KAGAYAさんの作品は「いったいどうやって撮ってるのか?」と思わざるを得ない作品も多い。
撮ってる人の気配を感じさせないのである。
作品が持つ神秘性の高さを助長している。


うっとりしているとLINEが。
母が「台風なので早く帰りなさい」というので急いで横浜駅へ。
うん。遅延しまくっていた…。

妹宅に寄り、夕食をいただいた。母の作るハッシュドビーフは悶絶の味。



帰宅する頃には雨も小雨になっていた。

この曇った空の彼方にも、今日見た美しい星々が燦然と輝いているのだなと思える夜だった。