世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

電灯の紐、思い出の答え合わせ

2019年09月02日 23時35分02秒 | Weblog
朝からとても蒸し暑くて、出勤するだけでヘロヘロに・・・。
どんぐりブレスレット装着でパワーを注入。
秋になったらまたどんぐりを拾いに行こう。


今日は退社後に歯医者さんへ。
ヤニ&歯垢取りが主な内容。
他部署の喫煙所仲間のNさんを紹介したことについて、冬彦先生からお礼を言われた。
早口&小声で半分ぐらいは聞き取れなかったけど。



そうそう、昨日、歯ブラシを買うのを失念していたんだっけ。
ドラッグストアで歯ブラシを購入。

が、お釣りだけを受け取って、商品を持たずに店外へ。
レジの係の人が駆け足で届けてくれた。
すいません・・・。
ぼんやりしていた。


夕食はてんやで野菜丼。

クーポン利用で▲50円。ワンコインぴったりで食べられた。


今日から黒酢を飲むことにした。
いまいち体調がすぐれないので。

すっぱくて美味しい。
バケツ2杯ぐらい飲みたい。


まったりする間もなく、帰宅後は洗濯機を回して入浴。
ドライヤーをかける前に母と電話で話した。

建て替える前の実家の、寝室の電灯の紐について。
それは、ちょっと特殊な形状をしていて、メジャーみたいに、本体の中央のボタンを押すと紐の部分が一気に巻き上がるものだった。
私が中学生になるまで、寝室では両親と私と妹、弟が寝ていた。
(父は毎晩残業と飲み会でほとんど一緒に寝たことがない)

母にあの電灯の紐についてを尋ねたところ
「憶えてる!あれ、パパが買ってきたの!」
と言って笑っていた。

夏の夜。
眠れなくて、ずっと眺めていたあの電灯の紐の先。
夜風で揺れる紐の先と併せて、母の地響きのような鼾、庭から聞こえる虫の音、タオルケットの感触などが連鎖して脳裏を掠っていく。
普段は日常の雑多に埋もれている思い出がふとした瞬間に姿を見せ、60半ばと40歳過ぎを喜ばせる。
30年ぐらい前の、マニアックなことについてを語り合える母の存在が有り難い。
思い出の答え合わせができる、こんな日常を愛おしく思える。