世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「喜びを数えたら あなたでいっぱい」

2019年09月11日 23時01分44秒 | Weblog
先日、マツキヨで買い物中、店内BGMで「パプリカ」が流れた。
商品棚の前で、気付いたら泣いていた。

先月の同窓会の二次会で育児中(3歳と1歳)の女子がこの歌を歌っていたっけ・・・。

マツキヨで聴きながら、「あの日は本当に楽しかった」という感情で胸がいっぱいになり、気付いたら涙がぽろぽろと流れていた。

そして、卒業後27年経過しているにもかかわらず、再会した瞬間にまるで14歳のときのように笑い合えることの悦び、またみんなに会いたいと思う恋しさに打ちひしがれた。

27年前、高校受験というそれぞれの目標を抱えながら、この歌詞のように、みんな無邪気な中学生だった。
27年後、積み重ねた人生の中で研磨されたであろうみんなは本当に素敵な大人になっていた。
18年前病気で他界してしまってこられなかったチコちゃんも、きっと来てくれていたはず。そう信じている。

この繋がりは、私の人生において、掛け替えのない大切な宝物だ。みんな、ありがとう。出欠を取りまとめて店の予約をしてくれた学級委員長のMさん、マジで感謝だよ。


てか、マツキヨのヘアケアコーナーで落涙するって・・・。
夏は情緒不安定になるのがデフォなんだが、いったいどんだけ情緒不安定なんだろう、自分。


今日は制服の在庫部屋の整理をした。
夏の間に退職をした人たちの返却分が山積みになっていたのである。
上司に指摘されたので、せっせと肉体労働をした。

ふと「パプリカ」が脳内に蘇る。

同窓会で再会したメンバーも、きっとそれぞれの持ち場で、人知れずに大変な想いをしたり、日々頑張っているのであろう。
そう考えたら、私もしっかりやろうと思えた。

この歌は応援ソングなのだが、「がんばれ」という言葉は一切出てこない。
なのにとても背中を押される。
自分自身を励まし奮い立たせてくれる、幸せな子供時代の記憶の歌だ。
自家発電ソング、パプリカ。すごいな、この歌。

こんな日常でもひたむきに、丁寧に生きていれば、またきっと良いことがある(みんなに会える)はず。
だからそれまで、私は一生懸命生きようと、手元の制服の山をせっせと片付ける。


一番心に響いたのは「喜びを数えたら あなたでいっぱい」という箇所。
直球すぎて、心に沁みる。
で、また泣く!
どんだけ情緒不安定なn(ry



夕食はドトールにて。
ミラノサンド ピリ辛 エビチリ ~ふわとろタマゴ添え~





エビチリのサンドだって?って最初は思っていたけど、食べるととてもくせになる美味しさだった。オヌヌメ。



明日も頑張ろう。