世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

幸せ

2017年12月14日 23時16分15秒 | Weblog
昨日は心療内科デーだった。
待ち時間、まさかの5時間半。
成田~ベトナムのフライト時間ぐらいである。
読みかけの小説を読み進め、たまに本棚の女性セブンを読む。色々なネタが満載で面白い。ファッション雑誌よりも女性週刊誌が好きな私って。
買ってきたおにぎりを食し、患者の捌け具合を観察しつつ、ヤニ切れを起こして寒い外へ。
煙草を吸いながら空を仰ぎ、ふたご座流星群を探したのだが見つからず。
東京のネオンに流星は姿を見せなかった。

さて診察。
クマ医師に最近のことを問い尋ねられる。
職場にはまだ慣れないこと、最近モチベーション維持が大変なことを話した。
まず、店舗から本社に異動した時はどうだったか、訊かれた。
・・・うん。
けっこう凄いミスをしていた。
二重払いだとか・・・決算書類を全く関係ない取引先にFAXしたりだとか。
結局、2年ぐらいかかった気がする。吉熊上司が大切に育ててくれた。

その異動に比べれば、経営管理室から総務室への異動なんて屁でもないよね?的な方向へ誘導された。
まあ、たしかに。新しい上司とは昔、毎週飲んでいたし。

モチベーション維持が困難だろ感じるのはPMSだから、とのこと。

ぜんぶ雪のせいだ、みたいな。


PMSの時期は上手に過ごしましょうと言われた。
予定を入れない、人とあまりかかわらない、睡眠を多く取る、といった方法で。
また、女性ホルモンがきちんと働いてることの証だと言われて、そういうものの見方もあるのだなと納得。


今年の診察はおしまい。
最後にクリスマスプレゼントを贈呈。
クマ医師は「お気遣いさせてしまってすいません」とスマイリング。
そして、「代わりに・・・これを・・・」と緑色の瓶を差し出してきた。
その瓶がまるで酒っぽくて、一瞬ビックリ。
「これ何ですか?(スパークリングワインでしょ?)」
と問う私。
「リンゴジュースです」

まーさーかーのー!リンゴジュース!!
お医者様が飲むリンゴジュースって、なんちゅうか、すごいなのな。

「なんか可愛いですね」
と意味不明な感想を述べたら、クマ医師、この上なく愉快だというような感じで笑っていた。かわいい。



会計はすでに済まされていて、コートを着て出口に歩いて行ったらクマ医師がひょこひょこ着いてきた。
「よいお年を」
と送り出されて終了。

クマ医師、今年もありがとうございました。
処方変更なし
マイスリー、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散、パリエット


マッハで帰宅してシャワーを浴びて2時半に就寝。



朝は、晴れていると朝日が「これでもか!」っつー程、燦々と入る我が家。
朝日に浮かぶスカイツリーを拝みながらコーヒーを飲むのが日課である。



引っ越しの最後の段ボールをゴミステーションに持っていった。
玄関がすっきりした。


今日は緊急にミッションをいただき、それに邁進していた。
エクセルで表をまとめていたときに、嗚呼、これを教えてくれたのは吉熊上司だったんだよな・・・と思ったら鼻の奥がつーんとして困った。
新しい部署はみなさん優しくしてくださるし、仕事内容も悪くはない。でも、私はきっとどこかで吉熊上司を懐かしいと思っているんだ。
表を綺麗に見やすくするのは「お化粧」って言っていたな、彼は。
じゃあ、この表はどんなふうにお化粧しようかな、とかを考えていた。

昼ご飯は奮発して牛タン弁当。滅多に選べない高級品!






そんなこんなでなんとか書類を作成し退社。
寒い中、地元の薬局へ向かう。
が!
昨日、診察の後、薬局のポストに処方箋を入れ忘れてしまったので、自宅まで処方箋を取りに帰る・・・。
薬剤師さん、私のドジっぷりに爆笑していた。
そんな薬剤師さんたちにも年末の挨拶をした。

今日はなか卯のプレミアムカレーうどん。
急に食べたくなったんである。
濃厚で美味しい。
お肉がトロトロ。




なか卯の自動券売機がおかしい。
何がって、日本語がである。

「選択が終われば、お金を入れてください」

終われば・・・?
終わりましたら、ではないのかな。


満腹のお腹をさすりながら駅前の煙草屋で一服。
けっこうマニアックな煙草が売られている。


さて明日はボーナス支給日。
その後、同期会♪

イルミネーションが煌めき、凍えるような寒さ、人々がわちゃわちゃした飲み屋街、楽しみなイベントの数々・・・一年でこの時期が一番好きかもしれない。

どうせまた不幸なんてやってくる。
幸せな時はその幸せを精いっぱい感じていれば、いいんだ。
三十代最後のクリスマスを前に、そう思った次第。