世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夢の世界を

2011年11月07日 21時02分12秒 | Weblog
月曜日は割と元気。
土日によく寝るからだろうか。
朝からチャキチャキと動ける。

出張航空券の手配、社長の朝礼スピーチの議事録作成。
そしてもうすぐ決算発表、その資料のチェック。
自分でも嬉しいぐらいにさくさく進む。

リズムが狂いだしたのは夕方。
急に社長が私の席にやってきて
「あの数字の去年版あるかな?」
と。
あることはあるんだけど…。
一か所、変な数字のままにしておいて放置しているんだよなあ…。
不思議と暇な時には、そういうことって思いだせない。
悩んだ挙句、変な箇所が判明したので、綺麗にして社長に提出。

定時、喫煙所で一服。
やれやれ…。

今日はクリーニング店に受け取りに行かなくてはならず、残業なし、図書館なし。
「明日から寒くなるらしいよ」
と、クリーニング店の店主に言われる。

11月…霜降の候、晩秋の侯とはいうものの、今日なんて日中はけっこう暑かった。
明日からようやく「ザ・秋」という気候になるのだろうか。

そう言えば、今日、他の建物から本社に戻る際に見た公園の桜の葉は赤くなっていた。
落ち葉が道に降り積っていた。
そう、その光景を見て、中学2年生の時に合唱コンクールで歌った「夢の世界を」と思いだしたんだっけ。
(歌詞の中に「落ち葉を踏んで歩いたね」とあるので)

中学2年生の時の自分が、せかせか生きる今の自分を見たらどう思うだろう。
夢、ぶち壊し…だろうか。

でも…忙しい忙しいと思いながらも、けっこう過去を顧みていることに今気付いた。


夢の世界を