世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ストッキングとOL

2006年08月18日 23時27分21秒 | Weblog
今日から出勤。
夏休みは毎日、生足にサンダルで緊張感ゼロライフを満喫していたんだが、今日からそうはいかない。
ストッキングにハイヒールという標準化されたOLの足元で過ごさなければならない。
これが非常に苦痛を伴う。
汗に濡れた足に密着するあの化繊の感触といったら…。
あれってそもそもなんなんだろう。
存在意義自体が謎である。

足を美しく見せるために履くものなんだろうか。
…でも、ほぼ透明だし。青あざをカバーできないどころか、脛毛もカバーできないではないか。

それとも、外傷から足を守るためのものなんだろうか。
…でも、ストッキングの上からでも蚊に刺されるし…。
しかも、ストッキングを履いたまま蚊に刺されると悲惨なんだな、これが。
伝線が怖くて、おもいっきり掻けないんだもの。
だからトイレの個室でストッキングを下ろして、存分に掻くのだ!
ぼりぼり!
あの気持良さったらない!
血がにじむまでボリボリ掻きまくる!
で、ウナコーアをつけて「ひや~ん」と声にならない声を出して悶絶する。

これは私の夢。
今日みたいにバタバタする日は、トイレにも行けない。
春に、これが原因で膀胱炎になった。

ストッキングとOLは切っても切れない関係だ。
しかし、蚊とOLの方が親密ではなさそうだ。

べつに大自然の中で業務をしているっていうわけではない。
それなのに蚊に刺される私。

ストッキングの謎云々より、こっちの方が深い謎である。