夕方。
17時53分の電車で尾道とサヨナラをする。
仕方がない。
時間は止められないのだから。
福山から新幹線に揺られる。
進行方向、向かって左側。
夕暮れに染まる山々を見ながら、旅行の思い出に浸った。
東京駅に近付く途中、窓の外に東京タワーを見た。
トラベルブルーが不思議と消えていった。
また約360日ぐらい頑張って、来年もあの町へ行こう。
そうしよう…ね?吉熊。
17時53分の電車で尾道とサヨナラをする。
仕方がない。
時間は止められないのだから。
福山から新幹線に揺られる。
進行方向、向かって左側。
夕暮れに染まる山々を見ながら、旅行の思い出に浸った。
東京駅に近付く途中、窓の外に東京タワーを見た。
トラベルブルーが不思議と消えていった。
また約360日ぐらい頑張って、来年もあの町へ行こう。
そうしよう…ね?吉熊。
大林監督の生家らしき家を見たり、中村憲吉の家を見ながら坂道を登る。
いつもは千光寺までロープウェイにて登るのだが、「今年は千光寺まで歩いてみる」と密かに決めていた。
石段を一歩一歩踏みしめる。
全身を太陽が焦がす。
滴る汗を拭い、振り返ると…やっぱり海。
海は「頑張れ」と背後から応援してくれているかのようだ。
千光寺まで登り、お参り。
お守りや絵馬を販売しているおばちゃんに
「昨日、会わはった人や~。そうやろ?」と言われた。
そう言えば、なんとなく坂道で挨拶を交したような。
尾道というところは、そこらかしこで挨拶が繰り広げられるんである。
知らない人にさえも声を掛けてくださる。
狭い路地裏で道を譲り合う時とかに「暑いですね~」といった具合いに。
いつもは千光寺までロープウェイにて登るのだが、「今年は千光寺まで歩いてみる」と密かに決めていた。
石段を一歩一歩踏みしめる。
全身を太陽が焦がす。
滴る汗を拭い、振り返ると…やっぱり海。
海は「頑張れ」と背後から応援してくれているかのようだ。
千光寺まで登り、お参り。
お守りや絵馬を販売しているおばちゃんに
「昨日、会わはった人や~。そうやろ?」と言われた。
そう言えば、なんとなく坂道で挨拶を交したような。
尾道というところは、そこらかしこで挨拶が繰り広げられるんである。
知らない人にさえも声を掛けてくださる。
狭い路地裏で道を譲り合う時とかに「暑いですね~」といった具合いに。
尾道のガイド犬、ドビン発見!
「めざましテレビ」の「きょうのわんこ」にも出ていたドビン。
4年目にして、初めて遭遇した。
見た瞬間「ドビン!」と叫んで追い掛ける自分がいた。
ドビンは、逃げていった…しかも駿足。
「めざましテレビ」の「きょうのわんこ」にも出ていたドビン。
4年目にして、初めて遭遇した。
見た瞬間「ドビン!」と叫んで追い掛ける自分がいた。
ドビンは、逃げていった…しかも駿足。
ホテルのチェックアウトを済ませ、喫茶「芙美子」にてモーニング(たまご粥)。
庭を挟んだところに林芙美子が住んでいた家がある。
自由に入れるというので、食後、入ってみた。
質素な6畳間。
文机で文豪気取りの吉熊。
代表作は「世界の中心で吉熊が叫ぶ」。
庭を挟んだところに林芙美子が住んでいた家がある。
自由に入れるというので、食後、入ってみた。
質素な6畳間。
文机で文豪気取りの吉熊。
代表作は「世界の中心で吉熊が叫ぶ」。