晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

・・・みたい。

2014-10-25 21:54:33 | Weblog
 「もー!勘弁してよー!」と時には言いたくなるほど、畑に出ようとする婆にはいつも孫がついてくる。
逃げ隠れするように、こっそり出てもついてくる・・・。
 「こういうのを金魚のフンというの!」と迷惑そうに言いながらも、根負けして今日も畑へ同伴です。

 高枝切りバサミで渋柿を収穫していきます。
今年の柿は妙な形をしたものが多く、孫はキャッキャと喜び「お花みたい・・・」「ゾウさんみたい・・・」と変形柿を並べ楽しんでいました。
 婆はせっせと高枝切りバサミでバッサ・バッサと小枝ごと柿を採ります。
干し柿にするにはヘタの部分のをT字に残しておかなければいけません。紐に吊るすには、このT字が肝心なんです。
婆が一生懸命に高枝切りバサミと格闘する間に、孫はヘタをT字に摘み込みさっさとカゴに入れております。
 どこで倣ったのでしょうか。その手つきの良いこと。
フンみたいな孫は、まるでうら若き農婆みたいでございます。

  < 見て倣う 若き農婆は まだ四つ > 
コメント (14)
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