晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

和みの場

2014-10-06 00:00:08 | Weblog
 台風の進路を心配しながら、月に一度の地元朝市が行われました。地元の人々が集い和みの場となって、趣味の手作り品や特産物などが並びます。

 しばらく本業の農作業が忙しくて5か月ぶりの出店です。
出店者というより買い物客としての参加でしょうか。
お向かいのテントで売られていた「いいもの買っちゃったー!」
 ブログ友さんがいつか投稿されていました一閑張りが出てます。
この一閑張りひとつで、私たちおばさんの話は盛り上がります。かつて一閑張りを生活用品として使っていたんだと…そんな記憶をお持ちの年齢もそれほど違わない仲間の声です。
 昔の生活用品は壊れかけると修理の手を施しながら使われたそうで、一閑張りは重ね張りしながら物を大切にしていた暮らしの現われでしょうか・・・。
 柿渋を採るための柿も栽培していたのだとか・・・。いろんな話が湧き出てきます。

 もうひとつ、これも大したものだと感動し、つい買いました。
ネクタイを使った巾着です。なんと89歳のおばあちゃんの手作りなんです。
チクチクと針を進めるおばあちゃんを想像すると、物を大切にしていた母親と重なります。
思わず買いたくなるものが盛りだくさんの地元ふれあい朝市。
      
 今月も陽気な出店者さんと元気なお客様の声が響き渡る神社では、結婚式に七五三詣りも行われ幸せいっぱいの日曜日です。

  < 人々の 温もりうれし 朝の市 > 
 
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする