パスポート

　半田山植物園の今一番の見頃はマンサクに枝垂れ梅でしょうか。
　桜の頃になると入園者も多くなる事でしょうが昨日は平日という事もあり数えるほどの人影です。散策の高齢者、カメラ片手に写真撮影を楽しむ人。寒さの中、園の管理作業に精出す職員さん数名。大切に植物を育てるこの仕事、私もやりたいなと魅力を感じたのです。
　季節の花が楽しめるこんな良い場所はこれからチョクチョク来ようかな。自分の庭のように・・花好きの友も誘いたいということで年間パスポートを持つ事にしたのでした。
　海外へのパスポートは無縁ですが、この花園ならばいつでも気軽ですから・・・。
　さ～て、次回は桜だよりになるのでしょうかね。

　　＜　レンズ越し 四季おりおりの 花暦　＞

　　
　

ボケの花

　晴れの国、岡山の今日は春の陽気に霞空。どうやら黄砂のようです。
　小高い半田山植物園から見おろす市街地もボンヤリ。　
マンサクが見頃だとかでつい足を延ばしたわけです。梅に椿、寒アヤメ、水仙、ロウバイ・・・じゅうぶん楽しめます。
　ぼんやり霞んだ景色にボケの花はまるで我が事のようです。昨夜は娘達は出かけるらしく久しぶりに夕食準備を後半だけ”ここからお願いよ！と頼まれる。
これまでの主婦歴からいえばお易いことよ。”あいよーっ！”と二つ返事にも関わらず、あれやこれや同時進行も間々ならず、焼き魚は真っ黒、お風呂はいつからか溢れ流しっぱなし、かろうじて炊飯器のスイッチは間に合いましたが主婦業はたいへんだわーと春陽気の自分に恐怖です。

　　＜　花もよし 我を忘れて 春うらら　＞

森のラブレター

　今夜はウォーキングもキャンセルしてＴＶに見入っていました。
　脚本家・倉本聰さんから贈られた＜森のラブレター＞はとても大切なメッセージでした。
　豊かさは何だろう？幸せは何だろう？便利な世の中こそ豊かで幸せと勘違いしそうな現代人に目を覚ませ！だったんでしょう。便利な中で大切な物を失っていると知らされ、とても内容の濃い120分の番組でした。
　恵まれた自然のなかで得られる感動は人一倍と信じているのですが・・さぁーこれからどんな生き方を・・と贈られたラブレターに思うものです。

　　＜　贈られた 熱き想いに 胸はキュン　＞

月

　只今到着！今夜も元気よく帰宅したわが家のウォーキングトリオです。
　♪月が～でたでた～月がでた♪と思わず歌ってしまいそうな見事なまん丸お月様でした。昨日が満月だったようですが・・・。
　わが家の母の十八番＜炭坑節＞は高齢者はどなたも歌うようですが、芸達者？かノリがいいのか歌って踊っていたスーパーばあちゃんの重さんも今は無口な、おしとやかなおばあさまになってしまいました。母にも見せたいほどの月でしたので思わずカメラに・・・。
　ポッチャリトリオのシルエットもくっきり映し出すほどの明るい月夜でした。

　　＜ 散歩道 思い出させる 十八番　＞　
　

オオイヌフグリ

　畑の仕事はお天道様しだいです。何故か天気予報は年中注目して暮らします。
　予報は午後から降水確率60パーセントにもかかわらず朝から結構なお天気です。
春を感じさせる輝く光と、ほんわか暖かさもありこれといって仕事をするでもなく畑に出かける。
なんとものどかで、こんなにゆったりとして居られるのも今のうち・・・。
　桃畑はオオイヌフグリ、タンポポ、ホトケノザが早くも春を告げています。
ヨモギ摘みもいいかな？ふきのとうは出てるかな？とお腹の虫も春を告げます。

　　＜　野の草に 意欲をもらう 半農婦　＞

紙芝居

　ホントにそうだったのかな？と思われるほど自分の記憶に自信もなくなったり、そんなに古い人間じゃあないんだと否定したくもなる。
　駄菓子屋の前を素通りすぎてしまうことが出来ず、懐かしいお菓子の中から棒付きキャンディーを2本買った。
　たしか幼い頃、紙芝居のおじさんがこれを売っていたように思えるのは事実か、まぼろしか・・・。”ぎょうせん”といっていたと思う、二本の箸に絡んだ飴をコネコネ・クルクル回して空気を含ませ白くして食べた記憶がある。
　拍子木がカチカチ鳴り、自転車に紙芝居を乗せたおじさんが、駄菓子を売り、紙芝居を熱演する。五円を持って子供たちが集まっていた。
　セピア色の映画のようで、自分がその中に居た事すら信じがたいのです。淡く残る昔の思い出。

　　＜　消えそうな 甘く懐かし 幼い日　＞　

申請書

　ゴミ削減に一役を期待して先月19日提出していたコンポスト購入申請が受理され、書類が届いた。
　窓口での手続き、申請書を提示していよいよコンポスト購入。補助金も一戸2基までとなっている。
　早速、ホームセンターへＧＯ！勿論わが家は２基購入、しかも容量の大きいものでなければ、家庭菜園から出される野菜くずは間に合いそうもありません。
　夕方には菜園に仲良く鎮座いたしましたコンポスト。この一枚の画像も申請には必要な添付書類です。
　購入・補助金の申請もひと手間かかりましたが、ゴミ削減のエコ畑に精出す一市民でございます。

　　＜　ゴミ削減 もうひと手間の エコ畑　＞

減量

　やはり、思ったとおりの減量でした。
　金曜日の今日は、岡山市がゴミ処理有料化となって我が町内は二度目の収集日。
先月の最終日は駆け込みが多く驚きでしたが、有料化スタート後は見事な減量です。しかも全て指定袋で出され違反者ゼロ。
　わが家も生ゴミはもちろんコンポスト。少々丁寧な生活を強いられるものの、ゴミステーションに持ち込む量の激減に感動でした。これまでの45ℓ袋なんてほとんど必要ないと思われます。普段は30ℓ袋で間に合いそうです。
ステーションに出された袋の多くが＜中＞程度のようで、どちら様も減量に努めていらっしゃいますようです。
　これまでは、ゴミ袋は45ℓがあたり前で大量消費・大量廃棄の生活になってしまっていたようです。馴れがもたらした生活習慣でしょう。
　いかに減量しようかとゲームの如く楽しみながら小さく・小さく折りたたみ小袋に詰め込む、袋の口はキチンと封じる、詰め込んだ小袋を指定袋に詰める、悪臭もなくコンパクトなゴミ袋になんだか少々優越感。

　　＜　たかがゴミ 袋ひとつに 思い入れ　＞

元気の源

　”ホントに食べる事となると驚くほど元気なんだから・・・”と家族に呆れられながらも今日はお餅を搗きます。お手間は取らせません、独り餅つき。
　確かにそうです、イキイキしてます。褒められたのかな？と理解するシアワセ者です。
　搗きあがったお餅は伸し餅に、少しだけ餡入り大福も欲しいなーと自分用に丸めます。どうしてこんなに美味しいものを近頃の人は好まないなかしら？と、どうもこのごろ我が味覚は高齢者の嗜好のようです。
　塩味の黒豆餅もすてがたく三種のお餅が出来上がり、大福餅は御仏前にお供えし、後片付けも完了するとちょうどタイミングよく１０時のお茶時間。
　熱いお茶と大福餅でやっぱり私はシアワセ者。

　　＜　ここだけは 惜しまぬ努力　人一倍　＞

御見逸れ

　先日、初めての味噌作りを終えたばかりですが、今度は青大豆味噌を作って見ましょうかと取り掛かる。噂には聞いていました。青大豆味噌が断然味がいいんだと。
　わが家の年間消費量ははるかに上回るでしょうが二種の味比べをしてわが家の好みで来年に備えます。
　物置で眠っていたカメは大・小７個。この数からすれば、先代さま達はさぞ沢山の味噌を仕込まれた事でしょう。
しかし、大切に仕舞い込まれていたカメは水漏れする物もあり、どうしてこんな使い物にならないものを大切に仕舞い込んだんだろうと呆れてしまいます。
　水漏れでは金魚も飼えず、逆さに伏せたカメに植木鉢を乗せ楽しむ事に。大ガメの背中にシャコ葉サボテン、なかなか味わい深い味噌ガメにオミソレしました。

　　＜　古物も 利用ひとつに 価値もあり　＞　

　

節分祭

　今年は邪気を払い何としても良い年でなければと願っております。　
　節分の今日は、福を授かろうと豆まきに元気よく出かけたのであります。
全国、アチコチで行われている豆まきですが、目指すは近場の最上稲荷です。日本三大稲荷だけあって人も多い。平日でこれですから・・・・。
しかし、２トンの豆が撒かれるのですから我が頭上にもきっと福は訪れるものと信じていました。
　小雨混じりの天候でしたが、雨にも負けず、人にも負けずと自分ながら驚きのファイターに変身したのであります。
人にもまれながら、我が身を守りつつ豆をナイス・キャッチ！実に爽快でした。
　終了後はドット押し寄せる疲労感。”疲れた。”なんて言ってもいられず＜福豆＞のお福分けに走ったり、恵方巻き作りにと忙しく”福は内！”で一日が過ぎたのでした。

　　＜ 　東北東　福よ来い来い！ 今年こそ　＞　

健康・運動

　今日から２月。
　昨日はウィズセンター主催の＜おとなの土曜塾＞～明日の自分を楽しもう！～に参加して健康と運動を学び気持ちも新たに２月からの自分は・・・と計画好きの計画倒れにならぬ様にと思うのであります。
　自分に合った運動を姿勢を意識し、意気込まず、プログラムもランダムに、三日坊主を繰り返し、努めて身体を動かす、積極的に出かけようと昨日の復習を自分なりにしたわけです。
　早速、早朝ラジオ体操に始まり、愛犬と散歩、地元神社境内での朝市へとテンポよく一日がはじまった。
　日曜日だというのに結構足取り軽やかな自分だと関心します。

　　＜　朝型が 健康元と 早寝する　＞