晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

跡取り嫁の苦悩 (-_-;)

2018-08-16 20:13:02 | Weblog
 昨日はご先祖様の霊も送り無事に嫁の役も果たしました。(・.・;)
しかし、なぜか心は重いのです。(・.・;)
我々爺婆はご先祖様の霊をまつるいわゆるこの家の跡取り。その役割に戸惑うものです。

 終戦から73年。昨日は平成最後の追悼式の様子もおもく受け止めました。
わが家には戦死した叔父の霊もあり、この叔父をはじめ多くのご先祖様の歴史があって今の我々の平和なくらしがあるのだと承知の上です。
遺族の血縁も薄くなってくるので我々夫婦は戦後70年の節目にこの先を考え叔父は<護国神社へ永代供養>としたわけです。
とはいえ位牌もいくつかの遺品も残してありました。
 お盆前、跡取り息子の爺と話した挙句に遺品を思い切って処分した婆です。
もちろん粗末な処分の仕方は致しませんでした。
 だけども果してこれでよかったのだろうか・・・今も農婆の心にはしこりが・・・。
 
 戦争遺品、保管に限界も 遺族の高齢化で増える寄贈…苦慮する施設
今朝は、こんなYahooニュースに「あぁ、これでよかったのか…」心はなお揺らいでおります。
  < 惑いつつ老い感じつつ生きる道 >   
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4 コメント

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Unknown (ららおとめ)
2018-08-16 20:44:16
我が家にも、戦死の叔父の位牌があります。
ジイジイ、バァバァ共に、お顔も見たことのない叔父様です。
ジイジイは、今年、遺族会とやらの役員を仰せつかりました。軍人墓地のお掃除当番はバァバァの担当。
田舎の長男、跡取り息子の嫁なんです。

でも、こんなこと、息子達に引き継がせたくないですね。戦後73年の夏。
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色々考えます (ゆり)
2018-08-17 14:47:31
こんにちは。

ブログに書けないほど背負い込んでいるものがあります。
あとどうしよう・・・でも!心の方角は続けていく!です。
たとえ簡略化今式化させてもね・・・

気楽に考えましょうね!・・・とはいえ…跡継ぎは大変なことは確かにありますね。
私は夫の叔母から「跡継ぎは駅伝選手だからね。遅くても、こけてもいいから次代へバトンを渡す役目がある」と言われてます。
叔母もこけたり、泣いたり。家出したりで次世代へ繋げました・・・
だから、どういう形でも文句は言われません(*^^*)
気楽に行こうね(*^^*)
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平和 (ルイコ)
2018-08-18 06:49:22
 ららおとめさん おはようございます
 おとめさん宅もそうですね。
しっかりお役を果たされているわけですが、受け継いだものはこの先も気がかりですね。

 戦後73年、我が家に残された遺影の多くが軍服姿のご先祖様。
 このような物があったのかと現代人が知ることもないもの、これは博物館に寄贈して後世に伝えるのも・・・そんな事も考えました。
 わが家に留めるにもすこし重すぎます。
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少し軽く (ルイコ)
2018-08-18 06:56:23
 ゆりさん おはようございます
 そうですね。ブログには書けない事も多くあります。
また、こうしてブログに書くことでゆりさんのようなコメントをいただくと気持ちも新たになるように思えます。
 誰もが人生は気楽じゃないですよね。
 
 自分の走りに精一杯力をつくし、バトンを渡したい・・・シルバーカードをもらう歳となり(笑)いっそうその思いがしています。
 背負いこまないことね。(*^^)v
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