菜園仕事もなかなか大変。もう豆を蒔くのもやめてしまおう・・・何度も思いながら今年も少しだけ蒔いた青大豆・小粒黒豆をこなしいつものように縁側の沓脱石の上で乾燥させた。(*^^)v
今は住まなくなった古家での作業は心穏やかに一人の時間が過ごせて好きなんだ。近ごろ、先人の残した道具が味わい深く感じるようになった。干し柿だって仕上がってくる頃。
暖かな日差しの中で収穫した豆を根気よく選り分ける。ゴミを除き健全なものが揃うとこれまた美しく惚れぼれ自己満足。
最近はこのような作業をする年寄りも少なくなった。田舎でさえ大豆を育てる農家も稀かも知れないね。
表の往来を近くのデイサービスの送迎車が毎日行き交っている。
近所の利用者さんたちもこうして豆仕事をしてきてただろうなぁ。
楽しくデイサービスで過ごす一日もいいだろうが、こんな作業をもう一度やってみたいのではないかな・・・なんて想像しながらここで過ごす農婆です。
人生100年時代をこれからどう生きようかと考えなければなりません。
昭和28年式の農婆は農作業も好き、手作りの美味しいものも好きということで本日は新豆でこんなものを作りましたわ。
先日のマスカット大福の白あんが残ったものですから、ほんの少しお餅を搗いて青豆大福。
人生100年、もったいない婆さんは今日も用有りです!
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