晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

縁側

2010-12-20 22:14:33 | Weblog
 ”ちょっとお茶を淹れたから・・・”と縁側で庭木の剪定作業の手を休め、夫と三時の休憩です。
 枯れてしまった松の木は残念だけど、手間が省けたと思えばこれもよし。
大きく茂ったカイヅカは思いきり枝を切り縮小する。
クロガネモチの高木も徐々に低くまとめる。家族で造る庭は少しづつコンパクトになっていってます。
 キラキラ輝く実を付けていたザクロも枯れて数年が経ち、どうしても欲しかったのか母が再び植えたザクロも育っていた。
 お茶を飲みながら夫が”ザクロはその実のように家が割れるといわれ縁起が良くない木だ。”と知っているかのように、お世話にいなっていた庭師さんの受け売りで教えてくれた。
そんなことを聞くと少し気になります。家族は円満でなければなりませんもの・・・。
 お茶を飲み終え夫は命綱を付け松の木に上り作業開始。私はノコギリを持ち母の植えたザクロの木をゴキゴキ切り倒す。ごめんなさいお母さん。
あとで知りましたザクロは種子が多いことから豊穣・子宝を意味する吉祥木なんだって。

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