晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

『今更ながら』

2010-10-10 20:33:26 | Weblog
 後れ後れながら昨日の新聞を今日読む、一昨日の新聞も今日読むといった日々です。
『今更ながら』和雄さんと靖子さんの素敵なお話でした。  
いつだったか読者のエッセイ欄で奥さんの靖子さん投稿の『今更ながら』を読みとても素敵なご夫婦だったので印象深く記憶にとどめていた。
 金婚を迎えるご夫婦、和雄さんと靖子さんは共通の趣味である旅行にでかけた。
奥様は「せめて一通ぐらい・・・」と旅行先に家にある一番上等な便せんと封筒、記念切手をかばんに忍ばせて旅行先の温泉でお互いにラブレターを”書きっこ”しようと提案。
 しかし、ご主人の和雄さんは”いつも一緒にいるのに『今更・・・』とペンがなかなか動かなかったものの連れ添った50年を振り返るうちに奥様の内助の功に言葉にならない思いがあふれ便せん3枚にラブレターを綴られたとか・・。
 温泉街のポストに投函し、3日後に自宅に配達されたラブレターをそれぞれドキドキしながら隠れて読んだとか・・。
 提案者の靖子さんは和雄さん直筆の温かい文章に涙が止まらなかったとか・・。
 この投稿はその後同じ紙面でコラム欄にも取り上げられたり読者にも感動を与えこれに関する記事を見かけた。
今日は、取材を受けるお二人とラブレターの写真が載った紙面(昨日の新聞)を読んだ。
 円満の秘訣は<感謝すること>とおっしゃるふたり。
 私自身、この記事は切り取って残しておきたい・・・と思うまでに感動したものですから、きっと多くの読者もハートはほんわかだったに違いないと思うのです。

  < この感動 伝えきれない もどかしさ >

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする