12月17日 2006-12-17 | 大岡山界隈 師走も半ば、妙に生暖かい日曜で、少しの晴れ間の時間で間単に雪囲ひを済ませました。 今年の後半は、何やかにやと時間に追はれ、庭の木々を眺める余裕もなく、 その間に、痛んでゐるものもずゐぶんとありました。 何か、人間の勝手でー、申し訳ない気持ちになりました。 囲ひを済ませた椿の根元で、藪柑子が赤い実をつけてゐました。 これから、すっかりと雪に埋もれてしまふ彼らですが、 色もなくなった庭のかしこで、ひと時の主役です。