rakitarouのきままな日常

人間様の虐待で小猫の時に隻眼になったrakitarouの名を借りて政治・医療・歴史その他人間界のもやもやを語ります。

民衆を戦争にかりたてるには人種的偏見が有効

2010-04-02 18:19:29 | 社会
日米戦争「人種」原因論で物議(産経新聞) - goo ニュース
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太平洋戦争も現在の米国のイスラム諸国との戦いも、一般の民衆にとっては人種的偏見に基づく憎しみを戦意高揚(戦争の根本原因とは言わないまでも)に利用しているのだというトム・ハンクスの主張は「痛い所をついている」と見えて偉い人達が慌てて火消しにまわっているようです。戦争や国際問題と関係ない日常生活を送る一般の人達にとって「親しみのある良い人達」と殺し合いをしたいとは思わないでしょう。

韓国や中国のように小さいときから「日本人は悪い奴等だ」と繰り返し教え込んでおくことは将来権力者が戦争を仕掛けたいと考えたときに民衆が「戦争はいやだ」と思っても「悪い日本人が相手ならばしかたがない」と民衆を容認させるためには有効なやりかただと言えるでしょう。

この記事の内容からは逸れますが、「アジア人同士戦わず」という副島隆彦氏の主張は小生基本的に賛成ですが、戦わないためにもこれらの国々に対してきちんと言いたい事は言っておく必要があると常々思います。隠忍自重の結果堪忍袋の緒が切れて戦争を始めるのは日本人のパターンですから。アジアでの動乱を期待する欧米の財閥の意のままにならない深慮遠謀が必要と思います。

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