HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

貰い物

2010-02-15 17:36:35 | DAY BY DAY
有休の消化のために今日は休みになった。天気も悪いし丁度いい。
休みの日はいい天気の方が望ましいが、用事が無くて外出の予定がない日は雨でも晴れでも
関係無い。出無精なもんで。(笑)
今年はバレンタイン・デイが日曜日だったのだが、こういう時は女性はどう考えるのだろう。
私が働く女性だったら、日曜日にかこつけて無駄な出費は抑えるのだが。(笑)
で、これをきっかけに悪しき習慣を会社から無くしたりして。

金曜日に家に帰り、鞄から包みを取り出すと相方が「今年は収穫があったか?」と見にくる。
気分じゃ無かったので、「食うか?。」とかいいながら包みを開けると、手作りの物があった。
料理が好きなのだろうが、市販のチョコレートを溶かす気分というのは経験したことが無いので
(笑)私にはわからない。「これは、あんたが一人で食べたほうがええやろ。」
「ハイハイ。」
で、別の包みから市販の物を見つけた相方はネットで値段を調べ始めた。
「だいたい、値段の検討はつくから、調べんでもええんちゃうか?。」
「いや、ちゃんと相応の物を返さないかんから。金額がかけ離れててもヘンやろ。」
「ハイハイ。」
3月になったら、相応の物を買ってくるよう頼まなければならないので、ここは
気分を損ねさせてはいけないことを私は知っているのであった。

貰い物と言えば、掲載写真のシングルがそうだ。
ローリング・ストーンズのデッカ時代のアルバムがロンドン・レコードから発売された時の
懸賞で当選したもので、A面が「AS TEARS GO BY」のイタリア語ヴァージョン、B面が
「MONEY」というカップリング。当選するとは思っていなかったので、高校から帰ってきて
届いてた包みを見た時、いや封を切って現物を見た時の嬉しさは今でも覚えている。
早速聴いてみると、特に音がいいわけでは無かったが妙に音圧があって不思議な気分だった。
レコード・バブル全盛期に西新宿某店で2万の値がついて、壁に飾られているのを
見た時は阿呆らしくて笑うしかなかった。

ロンドン・レコードが出したLPの初回盤はカラー・ヴィニールだった。
正確に何種類の色があったのか知らないのだが、私が買った「ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERS」は
オレンジ、「12X5」はブルー、「FLOWERS」はレッドだった。ロンドン・レコードのLPは
この3枚しか買っていないのだが、このあと全てCDで買いなおすことになる。CDを買うと
LPは処分するのが常だがカラー・ヴィニールはなんだか可愛らしいので処分していない。
いつまでも思い出に浸っていないで荷物を少なくしないといけないことは解かっているの
だが・・・。

考えと行動は一致しないものだ。(笑)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする