アモン・デュールという名前の後ろに、Ⅰが付こうが何も付かなかろうが大した意味は無い。
ただ、Ⅱがつけばそれは別のグループを意味することになる。
まあ、それもサニー・ボーイ・ウィリアムスンのⅠとⅡの違いに比べれば他愛のないものだ。
全く別人というものではなく、元は一つのグループが政治的・芸術的行動に活動の重きを置くか、
音楽的活動に重きを置くかで袂を別ったのだから。
Ⅱがつかないアモン・デュールは前者で、残されたアルバムのほとんどが68年のセッションを
編集して作られている。それはそのまま音楽活動の限界を示してもいるが、それはそれで
面白い内容で私は思い出したように取り出しては聴いている。
掲載写真はアモン・デュールⅡの最初期の映像を収録したDVD。
68年の撮影で、アルバム・デビュー前の映像と言うことになる。長い歴史を誇り尚且つ
メンバー・チェンジを繰り返すと、バンドの音はどんどん変わっていくのが常で
アモン・デュールⅡも然り。最初期の音を面白くないという向きもあろうが、私は初期から
74年辺りまでを好んで聴く。
このDVDの映像は変化に乏しく、ほとんど固定のカメラがステージを捉えているだけで、
時折ステージに関係無い風景の映像が挟まれる。それでもステージの照明効果は抜群で、
メンバーの楽器の持ち替えもしっかり収録され、演奏内容と相まってサイケデリック感は
満点で25分ほどの尺があっという間に感じられてしまう。
女性メンバーが綺麗なのも良い。(笑)
昔の映像で劣化している部分もあるが、記録としての価値は高い。
複数の撮影者のクレジットの中にヴィム・ヴェンダースの名前があることに、プログレ・ファンが
何の感慨も抱かなかったとしても・・・。逆に言えば、コアなヴェンダース・ファン泣かせの
映像と言う事か?(笑)
ただ、Ⅱがつけばそれは別のグループを意味することになる。
まあ、それもサニー・ボーイ・ウィリアムスンのⅠとⅡの違いに比べれば他愛のないものだ。
全く別人というものではなく、元は一つのグループが政治的・芸術的行動に活動の重きを置くか、
音楽的活動に重きを置くかで袂を別ったのだから。
Ⅱがつかないアモン・デュールは前者で、残されたアルバムのほとんどが68年のセッションを
編集して作られている。それはそのまま音楽活動の限界を示してもいるが、それはそれで
面白い内容で私は思い出したように取り出しては聴いている。
掲載写真はアモン・デュールⅡの最初期の映像を収録したDVD。
68年の撮影で、アルバム・デビュー前の映像と言うことになる。長い歴史を誇り尚且つ
メンバー・チェンジを繰り返すと、バンドの音はどんどん変わっていくのが常で
アモン・デュールⅡも然り。最初期の音を面白くないという向きもあろうが、私は初期から
74年辺りまでを好んで聴く。
このDVDの映像は変化に乏しく、ほとんど固定のカメラがステージを捉えているだけで、
時折ステージに関係無い風景の映像が挟まれる。それでもステージの照明効果は抜群で、
メンバーの楽器の持ち替えもしっかり収録され、演奏内容と相まってサイケデリック感は
満点で25分ほどの尺があっという間に感じられてしまう。
女性メンバーが綺麗なのも良い。(笑)
昔の映像で劣化している部分もあるが、記録としての価値は高い。
複数の撮影者のクレジットの中にヴィム・ヴェンダースの名前があることに、プログレ・ファンが
何の感慨も抱かなかったとしても・・・。逆に言えば、コアなヴェンダース・ファン泣かせの
映像と言う事か?(笑)