HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

要、生活パターン改善

2010-02-07 11:18:08 | DAY BY DAY
私は出無精である。休みの日は、できれば家でのんびりしていたい。
それでも、外出しなければいけない時はある。今は車通勤でないので週末は車を
動かしたい、というのもある。
だからといって、何時に外出してもいいというものではない。
外に出るなら、朝10時までには出発するというのが私の習慣だ。
買い物で相方を同行する時もそう。相方は「昼からゆっくり出かけたらええやん。」というが
そうはいかない。行きは良くても、帰りの道が混むのが嫌なのだ。
でも、相方は別の理由を知っている。
「早く出かけて早く帰ってこられたら、昼過ぎからビールを飲めるからだろう?。」
ご尤も。で、こうして本日最初の缶ビールを飲みながら昨日BSで録画したZZトップを
見ているというわけだ。(笑)

車で約30分弱走ったところにあるショッピング・モールには、本やDVD、CDを
売るチェーン店がある。そこでは中古品も扱っていて、そのショッピング・モールに行けば
必ずチェックするのだが、掘り出し物にあたることはまず無い。
特に目的も無く惰性でCDの「邦楽中古」コーナーをブラブラしていて、改めてびっくり
したことがあった。今、売れているとされる人の中には、名前は知っているが具体的には
1曲も知らないという人が私には結構いて、浜○あゆみもそんな一人。
で、なにげに彼女の名前の仕切りがある中古盤の棚を見て、その量に驚いたのだ。
面だし陳列でないにも関わらず、2メートル以上の長さに渡ってCDが並べられていたのだから。
私は身長177センチなのだが、私が横になったよりも長いと思うと笑いがこみあげてきた。

これって、アーティスト的にはどうなんだろう。
100人が買って90人が売り払うようなCDだったら、10人が買って9人がずっと
持っているCDを作る方が素敵なことのようにも思えるが、私の例えだと、それでも
前者のほうが、10人は所持していることになって、簡単に答えは出せないように
しているのだけど。厭らしい男だ、俺は。(笑)
でも、100人が買って95人が後に売り払うという例えなら、迷うだろうか?。
いやいや、最初に10枚しか売れないCDをつくるよりは、100枚売れた方が実入りはいいし、
購入後はどうするかまでは預かり知らんよ、というのはどうか。
ま、人は人、俺は俺である。

シュガーベイブが「SUGAR BABE / SONGS」と表記されているだけで洋楽コーナーに並べられ、
「ソニック・ユース」とカタカナで書かれているだけで、邦楽コーナーにいつまでも
並べられている、そんな店で見つけたのが掲載写真のCD。輸入版に日本語解説を付けた盤で
379円也。ニック・ロウ・トリビュートが出ていたのは知っていたが、面子の地味さゆえに
「いつか買おう」と思い、そのままになって早8年ちょっと、やっとの対面。
「俺編集 GOD SAVE THE KINKS」でも登場していただいた、ダー・ウイリアムズの
「ALL MEN ARE LIARS」でカバー集はスタートする。この歌を女性が歌うとなると、男性である
私は我が身をちょっと省みたりして。(笑)釣った魚にも餌はやらねばならないのだ。

もともとの歌がいいので、カバーする側の知名度の有る無しに関わらず楽しく聴くことが
出来るのだが、やっぱり格好良いのがトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズが演奏する
「CRACKING UP」。元もと、このトリビュート盤用の録音ではなく、彼らのシングルB面に
収録されたもので95年のボックス「PLAYBACK」で聴くことが出来た。
聴き馴染んでいるというのを差し引いても、この曲の疲れた感じがトムのダルな歌唱と
ぴったりで、今更のように「名カバー」だと思った次第。
ちょっと前に再発された日本人カバーの「恋するふたり」に全く笑えなかった人も(お、俺か)
このカバー集なら聴きとおせるだろう。

はい、1缶飲み終えました。
コメント (4)
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