アンディ・マッケイがメタファーズというバンド名でアルバムを出した。
アルバム名は「LONDON ! PARIS ! NEW YORK ! ROME !」。TOKYOは入らないのね。(笑)
内容は、ほとんどインストルメンタルの一筋縄ではいかない音で、紛れも無くロックなのだが
環境音楽の要素やジャズやクラシックの要素も含まれる。
一言でいえば「面白い音」だ。
1曲目の「THREE COINS IN THE FOUNTAIN」は一聴して、かつてのロキシー・ミュージックを
彷彿させ、ファンをニヤリとさせるだろう。サックスもいいのだがオーボエを使ったバンドは
そんなに記憶に無いこともあって、マッケイの個性を強烈に感じさせる。
アルバムの中では最もギターが印象的な4曲目「I LOVE PARIS」は8分弱の最も長い曲
なのだが、静かなオープニングとエンディングを彩るピアノの配し方が絶妙。
ドラムスにポール・トンプスンが参加しているのもポイントが高い。しかしながらここでは
あの「すっとこどっこい」な演奏は聞かれず、地味にセッションに参加している感じなのが
少々物足りない。有名曲のカバーもある。「LOVE IS THE DRUG」と「WATERLOO SUNSET」が
それだが両者ともグッとテンポを落とし、尚且つ元々の曲が持つ印象的なフレーズを
かなり変えているので、曲名を知らされずに聞かされたら何の曲か解からないかも。(笑)
特に後者は、言葉本来の意味は知らないのだけど、絵画に例えれば『印象派のようなジャズ』。
美しく尚且つ物悲しく、遠くで聞える鐘の音も効果的だ。
クリス・スペディングさんも参加しています。(笑)
アルバム名は「LONDON ! PARIS ! NEW YORK ! ROME !」。TOKYOは入らないのね。(笑)
内容は、ほとんどインストルメンタルの一筋縄ではいかない音で、紛れも無くロックなのだが
環境音楽の要素やジャズやクラシックの要素も含まれる。
一言でいえば「面白い音」だ。
1曲目の「THREE COINS IN THE FOUNTAIN」は一聴して、かつてのロキシー・ミュージックを
彷彿させ、ファンをニヤリとさせるだろう。サックスもいいのだがオーボエを使ったバンドは
そんなに記憶に無いこともあって、マッケイの個性を強烈に感じさせる。
アルバムの中では最もギターが印象的な4曲目「I LOVE PARIS」は8分弱の最も長い曲
なのだが、静かなオープニングとエンディングを彩るピアノの配し方が絶妙。
ドラムスにポール・トンプスンが参加しているのもポイントが高い。しかしながらここでは
あの「すっとこどっこい」な演奏は聞かれず、地味にセッションに参加している感じなのが
少々物足りない。有名曲のカバーもある。「LOVE IS THE DRUG」と「WATERLOO SUNSET」が
それだが両者ともグッとテンポを落とし、尚且つ元々の曲が持つ印象的なフレーズを
かなり変えているので、曲名を知らされずに聞かされたら何の曲か解からないかも。(笑)
特に後者は、言葉本来の意味は知らないのだけど、絵画に例えれば『印象派のようなジャズ』。
美しく尚且つ物悲しく、遠くで聞える鐘の音も効果的だ。
クリス・スペディングさんも参加しています。(笑)