ジャケットの地味さ加減が、たまらなくマイナーな匂いを感じさせる。
全く知らないグループなのだが、CD再発における各所での宣伝文句に
煽られて購入したところ、バッチリ琴線に触れた。
1976年にモントリオールでレコーディングされ、LPが1000枚のみ
プレスされたということでその筋には希少盤として知られたアルバムというのが
まず気にかかった。ローカル・ファンク・バンドの演奏と言うのは
外す場合もあるだろうが、結構いいアルバムに当たることが多い。
洗練される一歩手前の、勢いといなたさというのが良い方に作用すると
それは何とも言えない格好良さに繋がる。
ほとんどカバー曲(ピンとこない曲があるので、全部カバーかも?)が
アルバムを占めて、中でもオージェイズの「SUNSHINE」、メジャー・ハリスの
「LOVE YOU WON'T LET ME WAIT」が気になったのも購入動機のひとつで、
聴いてみるとフロイド・ロースンの歌唱が冴えるいいテイクであった。
バンドの演奏は素晴らしく、ボーカルも聴かせるというのにそれほど
広く知られていないのは何故だろう、もっと多くのソウル・ミュージック・
ファンに聴かれて然るべきだというのは一聴してそう感じた。
ヴォーカル・グループのファンと、ファンク・バンドのファンの双方が
楽しめるアルバムなのだから。
アルバムの最後を飾るのはタヴァレスの「ONLY TAKES A MINUTE」の
カバー。オリジナルを更にテンポアップし、後半でキーが上がって
曲をは盛り上がり大団円を迎える。
と、ここまで書いてきて私の棚に「タヴァレス」が無いことに気付く。
もうすぐ再発される「サン」とか「デイトン」は所持しているのに。
よりによって持っていない「タヴァレス」は再発されないのね。う~む。
全く知らないグループなのだが、CD再発における各所での宣伝文句に
煽られて購入したところ、バッチリ琴線に触れた。
1976年にモントリオールでレコーディングされ、LPが1000枚のみ
プレスされたということでその筋には希少盤として知られたアルバムというのが
まず気にかかった。ローカル・ファンク・バンドの演奏と言うのは
外す場合もあるだろうが、結構いいアルバムに当たることが多い。
洗練される一歩手前の、勢いといなたさというのが良い方に作用すると
それは何とも言えない格好良さに繋がる。
ほとんどカバー曲(ピンとこない曲があるので、全部カバーかも?)が
アルバムを占めて、中でもオージェイズの「SUNSHINE」、メジャー・ハリスの
「LOVE YOU WON'T LET ME WAIT」が気になったのも購入動機のひとつで、
聴いてみるとフロイド・ロースンの歌唱が冴えるいいテイクであった。
バンドの演奏は素晴らしく、ボーカルも聴かせるというのにそれほど
広く知られていないのは何故だろう、もっと多くのソウル・ミュージック・
ファンに聴かれて然るべきだというのは一聴してそう感じた。
ヴォーカル・グループのファンと、ファンク・バンドのファンの双方が
楽しめるアルバムなのだから。
アルバムの最後を飾るのはタヴァレスの「ONLY TAKES A MINUTE」の
カバー。オリジナルを更にテンポアップし、後半でキーが上がって
曲をは盛り上がり大団円を迎える。
と、ここまで書いてきて私の棚に「タヴァレス」が無いことに気付く。
もうすぐ再発される「サン」とか「デイトン」は所持しているのに。
よりによって持っていない「タヴァレス」は再発されないのね。う~む。