レンズはみんな違って、みんないいといいな。

明日、オリンパスからM.ズイコー12-50mm F3.5-6.3が発表されるとの噂。しかもレベルFT5（81-99％の確率）。
素フォーサーズにも12-60mmがあったけど、こちらF2.8-4と大口径でデカいし高い。
今回、レンジも小さいし、望遠側がF6.3と暗めだし、さぞコンパクトなんだろうと思ったら、The lens is quite big（two times the current 14-42mm collapsible kit lens）とあるけど、こりゃどういうことよ。
この上、このレンズも沈筒式だったらヤだなあ。沈筒ズームは好きじゃない。

ところでパナ留美からもG 12-50mm F2.5-3.3が出るという噂が半年以上前にありましたが（これもFT5だw）、どうなったんでしょ。
こちらは大口径でそれなりの大きさになるでしょうし、今回のM.ズイコーとどういう関係？
オリンパスとパナのレンズシステムの展開はシナジーが微妙な感じ。ちゃんと話し合いしているんだろうか、と思ったりしますね。

デジカメのせいで子どもの写真が見つけられない。

家庭で：
問題はどこに何が入っているのかを思い出せないことです。入学式や卒園式など日時の特定できるものは探すことができても、息子の一世一代の「変顔」を納めた写真があるという記憶だけで検索してくれる管理ツールはいまだ開発されていません。
職場で：
デジカメで撮り貯めた写真は画面で確認でき、資料として提出する場合にのみ印刷するのでロスがなくなったと喜んだのは1年前です。しかし、デジカメのデータがたまればたまるほど、どこに何の写真があるかがわからなくなっていったのです。
あまりに枚数が多くて、ちょっと前のものでもどこにあるのか判らなくなる。
まっこと状況は「デジカメ0.2」ですよね。

私の場合、大体年間1万ショットくらいで、多いのか少ないのか判らないですが、写真仲間（スポーツ専門）には普通にこの5倍くらい撮っている人もいるので、多くはない方かと思います。
銀塩の頃は学生時代に写真部で一番撮っていた時でも年間100本くらい。その頃はモノクロをやっていたので、1本1本現像し、ベタ焼きをとって保存していました。だから、今でもすぐ捜せるし、何度も見ているので一枚一枚をよく覚えています。
デジタルになって、枚数は3倍になったけど、この「写真的記憶」が希薄になってしまいました。3年位前のものをあれどうだっけと捜しても、凄く手間をかけない限りもう確実に探し出せません。

一体「便利って何だろう？」
確かにねえ。

ウホッ！いいカメラ.jp。

DegitalCamera.jpの山Qさんの新しいサイト「いいカメラ.jp」がプレオープンしていますね。
“eカメラ”をかけているんでしょうけど、アレなネーミングやねんなあ。
本サイトは、コンパクトカメラを中心に、携帯電話・スマートフォン、ミラーレス機、エントリー系一眼レフなどを、1機種毎に紹介・評価するWebです。
このサイトは、ごく一般的なかたが、カメラを購入する際に、カメラ選びの参考にしていただければ幸いです。
栄えある第一号はサイババショットWX30。中身はチャート測定や実写でのテストとレビューであり、将来は有料化するのかな。プロですもんね。
画質や操作性を五つ星で評価する形式なのですが、商品開発の回転が速いコンデジはあっという間に旧陳化してしまうので、半年も経てばこの手の評価は古くなってしまう。
つまり値崩れして買い頃になった時には（相対的な）評価が当てにならないわけで、ま、仕方ないですけどね。
その点で、さらにはなはだしいのは、日本カメラやアサヒカメラなどの月刊誌のテストレポート。
昔はこれが楽しみで雑誌を買ったりしましたが、今はあまりに遅くて、え、まだそのカメラのことやってんの、懐いwという感じになってしまいました。

今は新製品のテストを行うサイトはいっぱいありますし、しかもタダで見れる。
中には個人の趣味で運営していると思われるのに、次々と新しいモデルを購入して詳細なレポートをUpされているサイトがあります。
特に「デジタル一眼を比較してみるブログ」は定点撮影によるテストを中心とした内容の充実ぶりが凄くって、とっても役に立ちます。
しかし、これだけカメラやレンズをホイホイ買えるkonekoさんて何を生業している方なんでしょうね（少なくともカメラ屋さんではないようです）。
この場を借りて（？）ひと言、感謝。

前頭二枚目 鏡無岩。

今年もあと20日余り。この時期、いろいろ年間ランキング企画が風物詩。
で、2011年ヒット商品ランキングですが、初入幕「ミラーレス一眼」が西の前頭二枚目にランクインです（SMBCコンサルティング発表）。
三枚目の「スティーブ・ジョブス」より上位だ。が、東の二枚目が「ジュレ状ポン酢」って何なのよ？小結の自転車ってのもよく分からんw
ちなみに東西横綱は「なでしこジャパン」と「スマートフォン」で、これは納得。
なお、楽天場所では、横綱は「スマートフォン」と「地デジ移行」、日経トレンディ場所では1、2位は「スマートフォン」と「Facebook」でした。デジカメ関係は幕下状態ですね。これってガチですか。

ま、とりあえず今年は「ミラーレス一眼」が広く社会に認知されたってことでしょう。
レンズ交換式でのシェアが40％になったという観測もありますし、5年後には80％という予言もあります。
こうなったら横綱まで上り詰めて欲しいもの。多分、5年はかかりますまい。

第二世代の逆襲。

またもオリンパスネタですいません、オリリンなもので。
ペンシリーズも第三世代ということで、E-P1中古は1万円台の投売り状態に入ったとか聞くと、デジモノの常ながら、あれだけ人気があったのにとか買った時は6万もしたのにとか嘆きたくもなるこの頃。

さらにはE-PL2が安いぢゃありませんか（新品で）。価格.comのデジタル一眼「激安！大幅値下げランキング　最近1年間の部」で、E-PL2全色が3位までを独占状態です。
ちなみに「最近6カ月の部」「最近3カ月の部」についてもオリンパスとパナソニックで上位をガッチリ固めているのですが、この頃は新興のニコン1が赤丸急上昇中（？）ですね。
ミラーレス機は値崩れ速度もコンデジと一眼レフの中間でしょうか。このペースで行くと、近い将来、一体どうなるんでしょうねえ。

で、PL2パンケーキセットがアマゾンでなんと35Kを見てしまい、あまりの安さに思わずポチってしまいました。がんばれオリンパス。微力ながら応援するぜ。
しかしE-PL1sを持っているのに必要なのかね、我ながら全く。
爆速AFのE-P3やPL3/PM1は気になるところなのですが、α-7000でAFを始めた者にとっては、E-P1やPL1/2のAFは遅いなんていうのはバチがあたろうというもの。
当面、おぢさんは旧世代三昧でイキますね。

【篤姫】次のイメキャラを考える。【野風】or【雪乃】

オリンパスペンのネット広告「The 3rd Generation」をあちこちで凄く見かけるような希ガスなんだけど、自分が閲覧しているページの性向のせいなんだろうか。それとも実際に大量にアフィリエイトが出てるのか。
ひょっとして、オリンパスの広報の人が、今回の事件も知名度Upのチャンス！と捉えて積極策に出ているとしたら、これは大したものかもしれないなあ。

ところで、すっかりオリンパスの顔として定着したぁぉぃたん。
リアルでもOMユーザーだったりする元祖カメラ女子で、そんじょそこいらのイメキャラとは差別化された存在でありましたが、今回の事件のあおりを食ってイメージダウンとの声もあるみたいだし、年間5000万円のCM契約も解消かとの話も出ています。
が、そうでなくてもこのところ劣化が著しい感じだし、これを機会に心機一転。イメキャラの交代はどうでしょうか。朋友のパナ留美も、あゆ→綾瀬はるかさんにチェンジしたことだし。
では誰が適任かというと、事件の後でもあってなかなかは難しい。
そこで私が推したいのは、中谷美紀さん。カメディアの頃も美しかったが、歳をとっても円熟の輝きです。
「いろいろあったが、また帰ってきました」というイメージで、これOK。
咲さんとの競演も話題になりますよ、南方先生。

付）
もう一人の美紀こと、水野美紀さんもリアルのオリリンだったんですね。
こちらもいいかも。