活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

降り懸かるキノコは拂はねばならぬ。

2016-09-17 07:47:51 | Weblog
ネタだろうとタカを括っていたらホントだったライカのインスタントカメラ、ゾフォート爆誕。
が、よく見ればデジャビュで、まんま富士の大人チェキinstax90じゃないですか。
ライカ殿がなりふり構わずここまでやるとは。まあ、過去にはライカR3の例もあるし、それは国際協業ということで。
考えようによっては銀塩の砦を守れということかも知れませんし、それにチェキは富士のデジカメ全体の3倍以上の台数が出ているし、Xシリーズの売り上げも遠く及ばないらしいですから、インスタント参入は市場原理としては当然の選択かも。
価格も34,560円とinstax90の2倍程度ですから、結構売れるような気がします。
そうなったら、他社も黙っていません。
京セラがカメラに再参入して、インスタントカメラを発表。ブランドはもちろんイコンタです。
それならばと、コシナもベッサで便乗。雨後のキノコのように続々と発売され、活況を呈することに。
いずれもオートフォーカスや画像のデジタル保存などを採用して、ゾフォートとは徹底的に差別化を打ち出します。
するとライカも市場確保に努めなければと、ゾフォートの優位性を訴えるパンフレットを作成して対抗する。
てなことにならないですかね(逆夢)。