活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

【ネオ階級】士農工商ミラーレス【出身成分】。

2014-05-30 22:35:51 | Weblog
「名前にこだわる」シリーズ第n弾w
ソニー NEX-5T は、7月販売終了で9月に後継機が発表される?
えーっ、「5系」はもう出ないと思っていたので、ちょっと嬉しいオドロキ。5Tはすでにディスコンとの噂もありますね。
しかし・・・誰もが思うのが、ネーミングどうするねん?

というのも、「3系」の直系にあたるモデルが「α5000」銘で、NEX-6の後継機に相当するモデルが「α6000」銘。
じゃあ、「5系」の後裔はどうなる?
案1:間をとって「α5500」。派生案としては「α5100」「α5050」「α5700i」など。
案2:この頃の流行りで「α5000 Mark2」あるいは「α5000Ⅱ」。「α5000 2.0」もいいかも。
案3:男ならブレずに五代目NEX-5を襲名。よそにはQuattroなんてネーミングもあるから、ここはカッチョよく「NEX-5 GAIM」とか「NEX-5 Crystal」とかに変身するとよろし。
うーむ、甲乙つけがたいが、結局無難に「α5500」かな(落。

大体ソニーは次々とニューモデルが出て、そのネーミングが下手だから、正直どこがどう違うのか極めて分かり難い。
さらにNEX→αに改名したものだから、輪をかけて何が何だかな状態になってしまいました。
この点、ニコンやキヤノンはエントリークラスからプロ用まで、各モデルのヒエラルキーがはっきりしています。
二強に追いつき追い越せが大目標であるソニーは、まずはステイタスを明確にした判りやすいラインナップ/ネーミングが急務でしょうね。

【簡単なんだよこんなの】富士フイルムの憂鬱【それなりに】

2014-05-24 08:37:30 | Weblog
社名から「フイルム」が取れない富士フイルムの憂鬱
もはや富士フイルムは写真以外の事業で稼いでいる会社だ。となると、どうして「富士フイルム」という社名をいつまでも残しているのか不思議でならない。やはり創業以来の名称は捨てがたいということなのだろうか。
ブランドイメージを変えるためにも社名を変更すべきだと思うが、どういう社名にするのがいいかというのは、それはそれで(浸透するのに)数千億円はかかる高価で厄介な問題なのである。

そうだろね。今や写真用フィルムの売上げは全体の1%にも満たないらしい。それで「フィルム」の会社名ではしんどいね。未練だね。
しかし、改名に数千億円とはどういう試算なんだか。松下→パナソニックでも400億円じゃなかったっけ?

確かにX-T1のおでこの「FIJIFILM」は違和感ありますし、化粧品のアスタリフトやインクジェット用紙・画彩でもフィルムって?と思ったりします。
じゃあ名前を変えちゃうの場合、「富士ホールディングス」はダメらしいので、「富士イメージング」を提唱されていますが、サプリメントや医薬品にはちょっと似合いませんよね。
そこで提案したいのは「フジカラー」w ズバリ世界的に周知であり、すんなり入れるブランドでしょう。
デジカメでも化粧品でも医薬品でも何でも来い。フジカラー あなたの色に染まります、って、どうよ。

奴らをタテに吊るせ。

2014-05-08 05:40:00 | Weblog
かつて縦吊デフォのカメラがありました(ま、今もあるけど)。
例えばライツミノルタCL。縦吊りはスナップにはとっても具合良かったです。
ところで、CLはボディの左側を上にして吊りますね。これは兄機のライカM5も同じ。
なーんでか? それはね、巻き上げレバーに干渉しないためだよね。オレ。
一方、キヤノンの初代オートボーイAF35MやMLはボディの右側を上にして吊ります。
左側には内蔵フラッシュがあることから、構造上、こちら側になったのだと思われます。
左吊りと右吊りのどちらがいいか、好みの問題ですが、個人的にはカメラをすぐ構えられる点で右吊りの方が使い良いように思います。

さて、そんな銀塩時代のオヤジの戯言はさておき、デジタルの御世になってもこの問題は存続していると思うのです。
今、NEX-5Nを愛用しているのですが、ボディの両肩にストラップを取り付けるとチルト式液晶モニターに干渉して開きづらい。
これはチルト共通であり、他社の他機種でも同様です。なかでもNEX-5(3も)シリーズはチルトの軸がカメラの上辺に一致しているから余計に開きづらい感があります。
ですので、可動モニターのカメラは、両吊りではなく、片側から吊る縦吊りにした方が使いやすいと思うのです。
ちなみにNEX-5Nは縦吊り用に左側の吊り金具が中央寄りに付いているのですが、これは「わかってない」発想じゃないかなあ。
大概の人は左手でモニターを開くと思うので、右側にストラップを付けて、右吊りの縦吊りにした方が使いやすい。わっかるかな~。
私は右肩だけにストラップを取り付けて縦吊り(斜め吊り?)しています。イエィ。

さてさて、このデジタル時代の吊り問題ですが、可動モニターがバリアングル式の場合は尚更です。
が、一眼レフのバリアンは三脚に立てて使う人が多いようですので、顕在化してないかも(?)。
それに一眼レフの縦吊りは無理だし、需要なさそう。
EVFのあるカメラもメインはビューファインダーであり、モニターはサブと思われますので、同様ですね。

ところで、
オリンパス PEN E-PL7 が、まもなく発表される見通し バリアングル液晶を採用?
「3軸バリアングル」がどういうものか今一つ判らないのですが、PENのように小さくてスナップ用途なカメラにはチルトの方が適していると思うのですが。
PENもE-P1以来、5機種を使ってきたのですが、E-PL5に至って、縦吊りができたらいいなと思っています。