活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

新しい時代を作るのはガンレフではない。

2016-02-23 20:43:40 | Weblog
おやおやついにシグマのミラーレスsd Quattro
と、思たら、何これヤダこれ、SAマウント。
つまり、ペンタK-01と同じで、一眼レフをそのままミラーレス化したものなんですね。
だからsdなわけか。おかげでガタイがえらく大きい。
だったら、SD1 Merrillを一眼レフのままSD1 Quattroにしておけばよかったようなものの、やっぱ時代はミラーレスだっちゃと言うことなのでしょうか。
実際、一眼レフであれば、二大ブランド以外は売れないですからねえ。

そのような成り立ちのせいかどうなのかよく判らないのですが、sd QuattroはEVFの接眼部が凄く右側に寄っているのが気になります。
これ、覗きにくい&グリップしづらいで、絶対使い勝手がよくないと思う。
この手のレンジファインダー型のボディは、(それこそ基線長を稼ぐ必要はないのですが)M型ライカのように左端に接眼部があるのがベストであり、右眼でも左眼でも覗きやすく、ホールドもよいと思います。
この点、ソニーやフジ、オリ/パナは心得ているんじゃないでしょうか。
ま、奇抜な形が売りのクアトロシリーズですから、これはこれで納得かも。

なお、この「一眼レフそのままミラーレス化」作戦はそのうちEOS Kissでもやる、と睨んでいるのですが。
というか、EVF搭載のK-02はどうなった?