活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

【内需拡大】太郎からのお小遣いでデジカメを買おう。【GWは安近短】

2009-04-30 19:21:50 | Weblog
もうもらいましたか,定額給付金1万2千円。
元はと言えば血税ながら,ありがたいことに変わりなし。
程ほどの金額ですが,一体何に使いましょうか。
あ,訳ワカメな文句つけていたミンスとかオムライス島の方はアグネスのユニセフに寄付するとよろし。

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ホ,ホルガですか。これに12Kも出せると言うのは結構リッチかも。

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通りすがりのポラライダーだ。覚えておけ。

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値段は・・・・・大人の事情で書けません!

キタムラってアダルト。

1万2千円も出せば実はメジャーメーカーの結構良いモデルが買えたりします。
自分が買うとしたら,COOLPIX S520が狙い目だけど,嗜好としてはPowerShot A470
も気になったりする。
うーん,悩む・・・必要はなくて,お小遣いはすでに旅行費用に使ってしまいましたw

G,線状のありゃ。

2009-04-28 22:39:31 | Weblog
ミラーが外れる一眼レフのキヤノンから,今度は画像に謎の怪光線が写るデジカメのお知らせです。
「PowerShot G10」の一部の製品におきまして、撮影画像に線が入る不具合が稀に発生することが判明致しました。
価格.comでも指摘されてはいましたが,そう表立った不具合でもなかったようです。
ネットで情報を知って,あらためて画像を見てみて「ありゃま」と気づいた人もいたみたい。
非難が集中する前に先手を打って早々のリコールを決めたということでしょうか。
本現象は、全ての撮影画像で発生するものではありません。
本現象の発生は、カメラの設定内容によるものではありません。
本現象が発生した場合の線の長さは撮影する被写体によって異なります。

ということですが,では一体なぜこういう現象が起こるのか,何をどう修理するのか,ちゃんと説明して欲しいですよねえ。

黒点問題といい,AFの不具合といい,このところキヤノンはトラブルが目立つなあ。
以前,A650で神の啓示が写り込むという事件もありました。
トップメーカーとして油断(あるいは焦り)があってのことだったら,イエローカード。
締めてかかってもらいたいものです。

MNMT 深夜の肉電車deライカ。

2009-04-26 06:18:32 | Weblog
北村龍平監督(なんでこの人の評価が高いのかよく分からない)のハリウッドデビュー作「ミッドナイト・ミートトレイン」をご覧のなった方。
居ませんよね。
日本未公開(韓国では上映したらしい)。本国アメリカでは散々の興行成績に終わったとか。
内容は・・・ゲロゲロのスプラッター映画で,普通に良識のある方の観る映画じゃありませんので,念のため。

レオンは街の風景を撮り続けている写真家。アートギャラリーへの作品の出展を目指している時、彼は地下鉄で女性がギャングに襲われているところを助ける。しかし彼は翌日の新聞でその女性が行方不明になった事を知る。そしてレオンは女性がいなくなった事件にマホガニーという食肉処理工場で働く男が関わっている事を突き止めるのだが…。
主人公は街のスナップ撮影から事件に巻き込まれていくのですが,使っているカメラがライカM4-P。
M4-Pでの撮影シーンがふんだんに出てくるので,ライカファンは観ておいていいかもw
暗室でモノクロの現像焼き付けをするシーンもあります。
今時そんな古風なことをしているストリートフォトグラファーはいるんだろうか。

面白いのは,ライカのファインダー像がズームになったり,ノーファインダー撮影でもフォーカスバッチリだったり,暗がりでのスナップが平気に常速シャッターだったりで,つまり,コンデジと変わらないんですね。
まあ,一般認識としてのカメラはこういうものでしょう。
少なくともカントクはライカのファインダーを覗いたことがないんじゃないかな。

ちょっとゴシック調のホラー(アラン・パーカーの「エンゼル・ハート」と似た雰囲気かな)なので,トラディショナルなライカM4-Pが小道具として選ばれたということでしょう。
シャッターを切る。巻き上げる。シャッターを切る。巻き上げる。というシークエンスが映像的な効果であって,M8とかD-LUX4じゃあ,ダメですね。

どんな映画にも一つだけいいところがある,という淀川長治さん流に見れば,
アートギャラリーのオーナーに扮するブルック・シールズ。
ブルック・シールズはもしかしたら『ミッドナイト・ミートトレイン』のどのキャラクターよりも怖いかもしれない。

大人として恥ずかしいのはどっちか考える。

2009-04-25 05:42:38 | Weblog
ああ飲みすぎた。もうあかん,ふらふらや。
やっと家についたぞ。さ,風呂入って寝よ。
と,服を脱いで,やれやれ,風呂に,と思ったその時,
「もしもし,アンタ,ここで何やってんだ」
「裸になって何が悪い!」
・・・というのが真相でしょう。よーくわかりますw

それを騒ぎ過ぎ。
NHKがトップニュースで報道することなのだろうか。
野村HD、最終赤字過去最大の7094億円 前期 とか
中国、ITソースコード強制開示強行へ…国際問題化の懸念 とか
のもっと重大なニュースがあまり取り上げられていない。
意図的に,かね,これって。
中川(酒)大臣にしても,G7で絶大な功績を上げたのに,それは全く報じず,だたただ醜態を攻め立てる。
どうかしている,ホント。
あと,鳩ポッポ兄弟がまたも非難嘲笑の種に。あーあ。

一方,“容疑者”草君は昨日の会見で,かえって好感度が上がった感じ。
多分,素のままのキャラなんだろうなあ。
常々,何でこんなキモ系の人がアイドルなんだろうと思っていましたが,ちょっと見直したぞ,ツヨシ。

ところで,草君と言えばサンヨーXactiですが,最初の箱型からグリップタイプのC6あたりまでを「草モデル」というらしい。
CMがインパクトありましたから。でも,この呼称はヨイかも。
なお,酔いが醒めた時に,「なんじゃこりゃ~」と叫んでいたかどうかはわかりませんw

戦国エントリークラス。今度は動画だ。

2009-04-24 23:51:58 | Weblog
本日,EOS Kiss X3とLumix DMC-GH1が発売になりました。
ベンガルタイガー vs ウォーターフルーツ
動物親子 vs 女流一眼隊
今度のKissは,動画も撮れる vs 一眼でムービーあそばせ
ターゲットのコンシューマーは異なっているみたいですが,動画対応という点は同じ。
1週間遅れのD5000はどういう位置づけになるんでしょうか。
イメキャラはキムタクではないような。
また,ウワサですが,ソニーの回答もそろそろ来そう。

一方その頃,あおいとフランキーはスティルライフ・・・

Kの系譜を振り返る。

2009-04-23 05:46:49 | Weblog
ペンタックスのことも忘れないで下さい。
ということで,K7Dのウワサがネットを駆け巡っています。
今のところの情報では,何かサプライズな機能があるわけでもなく,堅実な“高級機”の位置づけみたい。
APS-Hでもなんだ焦点距離換算が面倒くさいとか,HD動画にしてもあたりまえになっちゃった感じ。

しかし,「7」はないのでは。7といったら,ミノルタでしょうw
「NEW K」で「名機の誇りを受け継ぐ者」というキャッチコピーですが,ということは,K,K2を意識してのこと,ということなんでしょうか。

・ペンタックスK(1958年):King of SLRを目指した「K」。仕上げの素晴らしいモデルであったが,高すぎて売れず。ペンタックスの快進撃は廉価版のS2から。
・ペンタックスK2(1975年):Kを継ぐ者としてK2と命名された。セイコー初の縦走りMFシャッター搭載。ハードを強化した高級モデルも大きく重くて売れず。Kマウントの普及はMEから。
・ペンタックスLX(1980年):旭光学創立60周年プロジェクト。超ロングセラーの名機。当初,K3とする案もあったが,前2機が今ひとつだったため回避したとされる。

K2とLXが愛機だった私としては,「K3D」もあったかなとも思うけど,前がこれじゃあねえ。

K100Dでペンタのエースコード「K」が復活したのは嬉しい限りでしたが,最近ちょっと低迷気味の感もありました。
ペンタックスのことも忘れないように,ラッキーセブンに期待しましょう。

一眼の万物理論。

2009-04-22 06:06:47 | Weblog
史上二番目のレンズ交換式EVFデジタルカメラ Lumix DMC-GH1が今週金曜に発売されます。
次世代デジタル一眼レフカメラ 軽くて小さい“一眼レフ”
ニコンとキヤノンで寡占状態のこの分野にパナソニックは“一眼「レフ」カメラではない”マイクロフォーサーズ規格で対抗。
ソニーも含めて,
戦国時代に突入したデジタル一眼市場。近々、シェアの大きな変動があるかもしれない。
とのこと。さもあらん。
しかし,この記事でもそうなのですが,この期待の「次世代カメラ」を何と呼べばいいのか。

パナでは「デジタル一眼」としていますが,これでは一眼レフ偽装であり,けしからん,とナワちゃんは常々怒っています。
確かに一眼といえばデジカメ全部が一眼に変わりないですしねえ。

一方,一眼レフライクなスタイルで高倍率ズーム固着のEVFカメラを富士では「ネオ一眼」と名付けています。
これはより偽装度が高いかもw
が,世間的には結構認知されていますね。
さらにワケが分からなくなりますが,「セミ一眼」という言い方もあります。
ちょっと意味合いは違うけど,「ハコデスカ」(ハイエンドコンパクトデジタルスチルカメラ)というのもありました。
そのバリエーションには「ガンコデスカ」というのも。

で,レンズ交換式EVFデジタルカメラの呼び名なのですが,(レンズ交換式)「EVF一眼」でいいんじゃないでしょうか。
略して「e眼」。
グレッグ・イーガンみたいな響きも良いしw
ええっと,旧来の光学式ファインダー一眼レフは「o眼」ですね。
こちら,デトネイター・オーガンまたはハルク・オーガンで。

英文のサイトをみても,どうも呼称が定まってないようです。
iEVF(interchangeable lens and electronic viewfinder)カメラあたりでどうよ。

E-30とE-620と,時々,篤姫。

2009-04-20 22:18:29 | Weblog
キタムラに行ってE-620を見てきました。
ちいさくてヨイ。が,マイクロを見てからだな。
カタログをもらってきたら,E-30とE-620が一緒に載っているもの。
と言うか,元々E-30のカタログにE-620を追加したものですね,これ。
「アートフィルター内蔵,フリーアングルAFライブビュー一眼レフ」という表紙の表書きの通りで,ほぼ同じようなもんだということでしょう。

このカタログ,宮崎あおいたんとリリー・フランキーさんが共演の「写真集」。
ひなびた街の朽ちかけの家。フランキーに会いに遠くからやってきたあおい。
二人がどういう関係なのかはよく判らない。
道ならぬ恋なのか,兄と妹なのか,先生と弟子なのか。
海岸を散歩したり,民芸品屋でメルヘンしたり,公園で呆けたり。
そして,あおいは髪を風になびかせて,また去っていくのでした。
という,分かったような分からないようなストーリー。
動画版OLYMPUSスペシャルムービーもあります。

どうでもいいけど,見かけこんなにしけた中年のおっさんをカタログに載せるかなあ。痛すぎるような気がする。
E-30にしろE-620にしろ,オリンパスは「誰」に売るつもりなんだろう。
少なくとも「女の子」に訴求力があるとは思えないが,そう考えるのはオヤジだけ?

なお,E-620については,パンケーキ25mm F2.8との最小セットを強調していますが,やはり標準1本では辛いことが多く,どうしても,17mmクラスが欲しい。
広角の単焦点レンズ1本で,システム全体の魅力がうんとUpすると思うのですが。

写真少女になろう。

2009-04-19 08:47:23 | Weblog
ニコンオーストラリアがYouTubeにうpしているD5000のコマーシャル動画Nikon D5000 Documentary
海岸で姉と弟が波とたわむれたり,蟹とたわむれたり,森で追いかけっこしたりで,ああいいなあ,こういうお姉さんの弟になりたいw
しかし,カキコのコメントが,1:53-1:58でAF-S 105mmマクロが使われている?とかで,この辺,海外もカメヲタは変わらないわ。
オーストラリアのユーチューブチャンネルはニコンへようこそ。
写真のリーダーとして、ニコンは、あなたが人生の最高の瞬間に共有するのを助けたがっています。
現在のD-映画による私たちのDigital SLRのただイメージを気絶させるより多くの生産物--また、彼らは驚くべきHDビデオで放送します!

ホント動画での交換レンズ効果って面白そうだなあと感じさせる,これはいいドキュメンタリー。
日本でも,スペックだけに偏らず,こういう手法の広告展開はありですよ。

今,ちょうど「蛇行する川のほとり」読んでますので,姉が気になって。

D40に100倍の期待と妄想をかけると。

2009-04-18 21:26:12 | Weblog
この前,D4000が出る,とヨタ話を書いたのですが,本当にそんなウワサがあるんですねえ。
確かにD5000はエントリークラスとしていながら,機能満載で質・量とも肥大化した感じ。
割り切りシンプルなD40の後継機という位置付けにはないように思います。

では,D5000の液晶モニター固定式にして,ボディの背高を少し削って,あとオリーブとグレーのカラバリを作るけん,これでどうじゃ,D4000の一丁上がり・・・というイージーな手でくるだろうか,ニコン様が。

今のイケイケなニコンの起爆剤となったのは,新リトルニコンD40に間違いないでしょう。
ニコンには今までなかった斬新なコンセプトで,新たなユーザーを開拓し,底辺の拡大を果たしました。
そのD40の購買層にとって,“D5000の廉価版”のD4000に魅力はあるだろうか(EOS Kiss X2に対するKiss Fみたいなもの)。

そう考えると,D4000は意外にその後の展開も考えた戦略的なモデルになるような気がします。
D40→D40X→D60とリレーしたように,エントリー機の基点となるモデル。
ここで宿敵キヤノンを突き放し,小ざかしい動き(?)を見せているパナ・オリ連合にもひと泡吹かせて,君のことニコンニコンにしてやんよー。

と,言うように妄想は膨らんで,ズバリD4000はニコン初のEVF一眼。で,どうでしょう。
って,肝心のレンズがおっつかないか。