活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

胃カメラは日本,iCameraは?

2010-05-30 08:14:39 | Weblog
デジカメもビックリ,ケータイカメラがなんと1200万画素
と,相変わらず画素数競争に血道をあげているニッポンガラパゴス列島。
(とは言え,ノキアも1200万画素のスマートフォンを出すそうですが)

一方,美国の林檎社ですが,iPhoneのカメラはたった300万画素なのに,画素数を超えたポテンシャルがある。
お仕着せのスペックではない様々なアプリの充実振りですね。
確実にトイカメラを駆逐しているのは既報の通りです。
もし,iPhoneのカメラ機能だけを取り出したiCameraが商品化されたら,コンデジ業界は大幅に食われてしまうのではないか。
音楽配信やケータイ,さらには出版にまで一大変革を起こしつつある林檎社,おそるべし。

ドイツから王座を奪取して久しい日本ですが,新しい面白さや楽しさが供給できなければ,いつか陥落の憂き目に会う日が来るでしょう。
画質や性能を追うばかりではなく,「i」が我が日本にも必要です。

期待が高まるNEX-1(2)。

2010-05-29 08:53:58 | Weblog
昨夜は途中まで書いて寝てしまったので続きますw

で,NEX-9はフルサイズ,NEX-7,5,3はAPS-C。
そしてエントリークラスに位置するNEX-1の受光素子はフォーサーズくらいのサイズ,という図式はどうでしょうか。
というのも,
①NEX-5と3のスペック的な差がそれ程ない。よりローエンドの機種があってよいのでは。
②APC-Sではレンズを小さくできない。エントリーユーザーのためにコンパクトなレンズが欲しい。
という理由から,NEX-1が専用の交換レンズ(ペンタックスauto110用のようにちっこいやつ)ともに登場。
同一マウントで3つの受光素子サイズをカバーするシステムというアイディア(妄想)。
いいかも!
おっと,ちょうどこんな情報も出てきました。
ニコンのミラーレス機は1インチのセンサーを採用する?

期待が高まるNEX-1。

2010-05-28 23:14:52 | Weblog
想定外にエクセレントに仕上がったミラーレス一眼NEX-3とNEX-5ですが,早くもNEX-7の噂が聞こえています。
何でもNEX-7はEVFを内蔵した上に動画性能を強化。よって外観はα-550のような一眼レフライクになるとのこと。
さらには,その上のクラスとなるNEX-9。これはもうフルサイズしかないでしょう。
Eマウントは内径からしてフルサイズ対応ではないかとの観測しきりです。
そのうち出るだろうカムコーダーもあわせて,プロフェッショナル用途にも対応した万能システムで,一気にキヤノン・ニコンの牙城に迫ることになるのではなかろうか。

ところで,旧ミノルタの奇数数列には「3」の下に「1」だってありました。
α-101siですが,ロースペック過ぎて早々にカタログ落ちになってしまいました。

玉の数が多けりゃいいってもんじゃない。

2010-05-25 23:09:32 | Weblog
悩める5枚玉ソニーの16mm F2.8パンケーキレンズの話。
広角、5群5枚、パンケーキ。大丈夫?
たったの5枚です。たった5枚で、広角レンズです。
これでは、画質が悪くて、評判が悪くて、それでも仕方がないような気がします。

確かに5枚は少ない。今やこれで16mm(35ミリ換算24mm相当)F2.8が作れるんだなあ。
ちなみにミノルタのAF24mm F2.8は8枚玉ですね。

ところで,引き合いに出しているのが,
ペンタックス  40mmF2.8 換算61mm画角 4群5枚
でもこれは、設計に無理がない標準画角の領域です。

これは単に(?)テッサーの後ろにマイナスを入れて,ちょっと画角を広めにしただけ。同じパンケーキでも,あまり,というか全然比較にはならないですね。
また,枚数が多いほど良いレンズのようなニュアンスですが,枚数が多いと反射とか偏芯の影響を受けやすくなるし,色ヌケの良さを考えたらレンズの枚数は少ない方がよいのではないかと思います。

ミラーレス一眼は一眼レフに比べフランジバックが短いため,光学設計はかなり自由度が増したものと思われます。
今後,4枚玉ズームとかトリプレット(トイフォト用でOK)とかの交換レンズが出てくるかもなあ。

フラッシュビームが輝けば。

2010-05-24 23:33:43 | Weblog
「ウルトラマン×EXILIM」の登場だ。
以前からあるウルトラマンシリーズ デジタルカメラ(by学研)じゃありませんよ。
EXILIM ZOOM EX-Z330にウルトラマンのシルエットをプリントしたもの。ちゃんと写ります。

そんな外観よりも何よりも,起動画面が変身(降臨)シーンなのが素晴らしい。
この画面だけ売ってくれないものだろうか。
あと,ダイナミックフォトでキャラクターと一緒に写真も撮れます。
バルタン星人,メフィラス星人,ゼットン,ビグモン,レッドキング,ゴモラとまあまあポイントは押さえているが,コアなファンのためにダダとジャミラも入れて欲しかった。
ついでにセルフタイマーにカラータイマー(&効果音)を採用して欲しかった。

そういえば,カシオのGショックにウルトラマン仕様があったなあ。
こういうの好きだなあ,カシオ。
さらに欲を言えば歴代ウルトラマンとウルトラ怪獣が選べたら最高なんだが(新マンVerが欲しい)。

今川焼きはパンケーキより美味いか。

2010-05-23 10:03:32 | Weblog
意外にもチョートクさんはパンケーキがお嫌いである。
俗に、レンズメーカーさんがユーザーの受け狙いで生産する、(というか、ご商売で)「いわゆるパンケーキレンズ」なるものが自分は嫌いである。
それと、そのパンケーキユーザーな人ともあまり話はしたくない。というのは、薄いレンズは、それが小さいことでその存在に「淫して」しまう人があまりに多いからだ。

よくわからない理由で好き嫌いはイくない。自然に感謝して何でもよく噛んで食べなさい。
と,うさこ先生(←誰?)に怒られそうですが,チョートクさんは食わず嫌いということはないだろうから,これも一理あるでしょう。
さらに
業界ではこのレンズを「パンケーキ」というのが気にくわない。本物のパンケーキはずっと薄い。これ(ズイコーデジタル17mm F2.8)は「今川焼きレンズ」であると思う。
ますますよくわからない理由で差別はイくない。
でも,「らいか」の発見者でもあるチョートクさんだから,「今川焼きレンズ」もそれなりに普及するやも知れぬ。
しかし・・・
実は,今川焼きは地方によって呼び名が違っていて,西日本では大判焼きとか回転焼きとか言うんです。
「大判レンズ」とか「回転レンズ」では誤解されそう。

個人的には朝食にパンケーキ,おやつに今川焼きでOK。

パンケーキは何ミリが美味いか。

2010-05-22 21:33:39 | Weblog
ミラーレス一眼で「第三の交換レンズ」として定着しつつあるパンケーキ。
銀塩時代の一眼レフの頃から各社であったのですが,最近になってまた注目され出したその先駆けは,素フォーサーズのズイコー25mm F2.8ということになるでしょう。
軽量小型のE-410と相まって婦女子関係にも大いに話題になりました。
が,光学性能が今ひとつだった上に,35ミリ判換算50mmというのは使い勝手が悪かった。
カメラ女子もみんなが梅佳代になれるわけではありませんからね。

で,マイクロフォーサーズでは,ズイコーは今度は17mm F2.8(換算34mm)で出してきました。
パナ留美の方は大口径20mm F1.7(換算40mm)で,こちらは性能も高評価のようです。
このあたりの焦点距離が普段撮りに使いよいのが事実であり,銀塩時代のパンケーキも38~45mmあたりのものが多かった。

一方,ソニーNEXでは16mm F2.8(換算24mm)とかなり広角を採用。
使い途としてどうなんだろ思うんだけど,考えてみれば,有り余る画素数のせいでPCでのトリミングが気楽にできるようになったから,広角で撮っておけばさして困らないということもあります。
システムとしては,18-55mm F3.5-5.6(換算28-78mm)とカブらないから,その分の需要も望めるだろうし,また売りポイントとしてフロントコンバージョンが使えるというのが一番大きいように思います。

今後続々とミラーレス一眼に参入するメーカーが出てくると思いますが,併せてパンケーキレンズもどんどん出てくるでしょうね。ソニーのような試みもいろいろあるかと思います。
でも,結局,使い勝手がヨイのは換算35mmとか40mmあたりですよね。
ソニーにしてもやっぱビオター28mm F2とか出してくるんじゃないでしょうか。

祝!っていいのだ,デジタルカメラグランプリ2010。

2010-05-20 20:22:48 | Weblog
こちら,類似品ではない真・カメラグランプリ2010のこと。
・カメラグランプリ2010大賞:オリンパスPEN E-P1
・あなたが選ぶベストカメラ大賞:オリンパスPEN E-P1
・カメラ記者クラブ賞:キヤノンEF100mm F2.8L マクロ IS USM,ソニー裏面照射型CMOSセンサーExmor R
なんとE-P1がダブル受賞。というか,まだ1年経ってなかったんだなあ(発売は昨年の6月16日)。

グランプリが一眼レフでなかったのは,今年で27回目のうち,第12回(1995年)のコンタックスG1と第13回(1996年)のミノルタTC-1以来のこと。
また,オリンパスとしては,今までキャメディアC-1400Lがカメラ記者クラブ特別賞(1998年)を受賞しただけだったし,第1回(1984年)グランプリをニコンFAと争ったOM-4の雪辱を果たしたとも言えるかも。
何にしろ,今年,ミラーレス一眼が受賞したことは意義深いものと思います。

と,よかったよかったE-P1であるが,すでにE-P2が出ているし,ペンよりも小さなAPS-C機も出ちゃって,商品としては限りなく終わりに近い状態です。
何よりすでにズームレンズキットが55,538円なのだあ。
これじゃ,せっかくの受賞も販促には効果がないし,メーカーの利益にもならない。
その点,音元“全国菓子大博覧会農林水産大臣賞”の方が役に立つのが困ったものだ。

時代がコンセプトに追いついてきた。

2010-05-19 21:22:28 | Weblog
NEXのデザインはコンデジライクでダサいとかレンズでっかちが変だとか思っていたが,もう慣れてきて,そこはかとなくグーな感じに思えてきました(実物はまだ見たことないがw)。
これからはミラーレスなので,一眼のデザイン自由度はアウトオブレンジ。
このクリスタルなニコンD4X(ルーツたるニコンE3と似ているかも)とか,バットマン風なソニーα352(どこかゼニット212をホーフツとさせる)とか,フェイクとしても出来過ぎなオリンパスE-430とか。
デザインはアレだけど,モジュール交換式のキヤノンEOS 3Dもあるでよ。

オリンパスE-3後継機はフォーサーズ機とマイクロフォーサーズ機を兼ねるモジュール交換式のカメラになる?
って,現状眉唾な噂ですが,米谷氏の先進のコンセプトOM-Xのようなシステムカメラも今の技術なら実現可能。大いにありえると思います(ペンの次はこれ!)。
というか,あっという間に陳腐化して値崩れするデジものの世界で,これからの高級機は必然的にこうならざるを得ないのかも知れないですね。

クラカメの美。

2010-05-16 07:02:03 | Weblog
「今週のクラッシュ」に久々にデジカメが登場。
クラーク博士に迫るバックベアード。博士危うし!
しかし,鹿児島の海岸でなぜ札幌の画像?

液晶が割れるとその模様は美しい。
スパイダー型キルリアン型バシャールの言葉使徒来襲レインボーマン
液晶モニターの壁紙用クラッシュモードが欲しい。