活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

スーパーKを追え。

2007-06-30 08:34:54 | Weblog
出た。ペンタ得意の金太郎飴作戦 K100Dスーパー
しかも,「K」に続いて,もうひとつのエースコード「スーパー」も投入とは。
さらに K10Dスーパーもあるらしいかも。

ペンタのスーパー一眼レフと言えば,
・S2スーパー(別にボディにスーパーと書いてあるわけではないが)
・MEスーパー
・スーパーA(ちなみに英名はスーパープログラム)
思えば3機種とも使っていました(汗)。みんないいカメラだったよー。

さてそこで,思いつくままスーパーな一眼レフをあげてみました。

いわゆるスーパー
・トプコンREスーパー/スーパーD
・ミノルタSR-Tスーパー
・ヤシカTLスーパー
・コシナCT-1スーパー&従兄弟たち(ヤシカFX-3スーパー/FX-3スーパー2000/FX-7スーパー,リコーKR-5スーパーなど)
・ミノルタα-303siスーパー
これもスーパー
・オリンパスL-10スーパー
・チノンスーパージェネシス
舶来スーパー
・東独ツァイス ペンタコンスーパー
・プラクチカ スーパーTL五兄弟(TL/TL2/TL3/TL500/TL1000)
・コンタフレックス スーパー三姉妹(スーパー/スーパーB/スーパーBC)
中判スーパー
・マミヤ645スーパー
・コーワ スーパー66

ヲタクだなあー。漏れがありましたらご指摘の程。
「スーパー」という呼称は,オリジナルに続いて,それを超える継続機としての位置付けに用いられる場合が多いようですね。
ペンタの久々のヒットとなったK100D。
その後,すったもんだがありましたから。
S2スーパーやMEスーパーのように,夢よもう一度,の願いをかけてでしょうか。
スーパーがんばれ!ペンタ!

科学の威力だ。この顔,スタア。

2007-06-29 08:03:08 | Weblog
顔ちぇき!がサービス開始2カ月で累計利用者が3000万人突破

ケータイで顔写真を顔ちぇき!のサイトに送ると,デジカメにも搭載されている沖電気の顔認識プログラムFSE(Face Sensing Engine)を用いて“有名人に何%似ている”という分析結果を返信してくれるというもの。
テレビ番組で紹介されて大ブレークしたみたい。
一体どういうビジネスになるのかまだ判らない感じもしますが,デジカメメーカーのサイトでもやってもウケそう。

顔ちぇき!は今のところケータイだけ。
なぜか私のケータイではアクセスできないんです(ナゼ?)

PCでも同じようのはないのかググってみたらありました
Stars in You
ただし,ハリウッドスターがメイン。
さっそくセルフ写真を送ってみたら・・・ニコラス・ケイジ73%。
うーーん,納得。

Take it ELPH.

2007-06-27 23:23:09 | Weblog
オダジョーの「Take it IXY.」。
810ISがメインで,10がちょっと載ってるポスター(90はどうしたんだろ)。
このところ電車の吊り広告や駅の構内にやたら貼り出されていて目立ちます。

キヤノンのサイトではFeel the IXY DIGIAL>IXY HISTORYに初代IXYから現在に至る歴史が一通り説明つきで掲載。
一方,キヤノンUSAのサイトではELPH 10 ANNIVERSARY>ELPH MUSEUMとなっていて,とにかくデザインの見せ方が実に美しい。次々と見入ってしまいます。まさに完成されたデザインですね。
ちなみに,IXY i(ELPH Z3)はともに載っているのですが,IXY GシリーズやIXY D5はすっかり黒歴史と化しています(爆)。

ところで,外人さんがポスターの「Take it IXY.」を観たら,どんな意味に取るんだろうな。

事実,画素数はどれだけあれば十分か―望郷編。

2007-06-26 07:20:36 | Weblog
100万画素説
>これは一説であるが,バルナックがライカ版を決定した論理的根拠とされる。
>すなわち当時のフィルムの解像度が1/33mmであることから30μの点が画像を形成するとして,同じく当時の良質の網版印刷が100万画素から形成されていることから,30μの画素が100万画素となる面積を求めると22×33mmとなり,これから24×36mmサイズが決定されたという説。こじつけっぽい。

ウル・ライカを使ったことはもちろんありませんが,父親のライカⅢはよく使ってました。
曇り気味ノンコート沈筒エルマーにトライXを使っていると,今考えれば,確かに100万画素レベルの写りだったように思います(当時は“画素”なんて考えたこともなかったが)。
だから何だと言うこともなく,それはそれで「味」なんであって,カメラの嗜好や写真の滋味の幅の一つであっただけ。
今でも北井一夫さんの写真は100万画素レベルだなあ。

銀塩時代,思えば写真の質を数値化して捉えることはあまりなかったように思います。
デジタルになって,特に画素数は直截的にカメラと写真を位置付ける実数になりました。
しかし,理想的な数値があってそれに近づいていっているわけではなく,ただ右上がりに増えているだけ。

「デジカメの高画素化は400万画素で打ち止め」とオリンパスが宣言。
(この項,つづく)



軽量小型,低価格。画質鮮明,低ノイズ。しかもUFO。

2007-06-24 17:46:48 | Weblog
6月24日。今日はUFOの日
先回,心霊を出したから,UFOも出しましょうね。
山田久美夫氏の撮影によるニコンD40の実写サンプル
いつもの帆船の上空に謎の飛行物体が・・・。
(マストの左,パンパシフィックホテルの上。サンプル写真ごとに物体が移動しています。)

1947年6月24日(おお,今年は60周年だ),アメリカの実業家ケネス・アーノルドが自家用機でワシントン州のカスケード山脈上空を飛行中にレーニア山の上を飛行する9機の円盤状の物体を目撃したのが,UFO事始。
以後,各地で続々と目撃談や事件が相次ぎ,世界的UFOブームとなったわけです。
このアーノルドさんがモーリー島事件にも絡んでいるのはあまり知られていないんじゃないかな。
その後,UFO研究に3万ドルの私費を費やしたそうですが,結構,脳内な人だったのでは。

しかし,デジカメ時代になって写真の撮影量は飛躍的に増えたと思われるのに,UFO写真は流行らなくなりました。
模型を吊るしたりして,額に汗して努力するヒトが居なくなったせいか。
フォトシップのばか。

海辺のリゾート。ブロンド美女。白い波,そよぐ風。おまけに心霊。

2007-06-22 23:32:42 | Weblog
>Photoshopで加工することで「美女が海辺を元気に走っている」という写真を作りあげたつもりが,加工に失敗して心霊写真のようになってしまっている写真です。

これはコワい(爆)。
ファッション関係の通販カタログのようです。
ソースでは「広告主は気が付かなかったのか」とか「アダムスファミリーの“手”みたい」とかいう書き方で,心霊のニュアンスはないですね。この辺は日米の感覚の差かな。
デジタルじゃあ解明のしようもないしなあ。


オージーOG。

2007-06-21 23:27:04 | Weblog
“価格.comよりデジカメが安い”
春以来,その激安ぶりで赤丸注目だった楽天の秋葉原OG商会ですが,案の定,入金しても商品が届かなくなり,経営者がドロン。
大規模な計画詐欺と思われ,ネット騒動になっています。
すでに仮設:「秋葉原OG商会」被害者の会ブログが立あがってますね。
楽天への責任追及と損失補償を求めるコメントが多く見られますが,さて,どうなんでしょう。

開店初期は評判よいお店だったようですね。その実,裏では初めから計算していたのか。
私はここを利用したことはないですが,その昔,ともてっくでデジカメを買ったことがありました。
アキバのビルの1室でやってるような小さいお店には,こういう怪しいところが結構あるんだろうな。

そういう怪しい店が大きなデパートのテナントに入っている,ということもある。デパートの看板だけで判断してはイカン,ということですな。
買物は値段が一番,でも信用も一番です。

次世紀ソーラーデジカメ Y-07。

2007-06-21 06:04:26 | Weblog
22世紀のテクノロジー“汎用ネコ型決戦兵器”ドラえもんがポケットから取り出したスーパーなカメラは数あれど,実写版(?)なのは「ドラえもんの大発明!3Dパチリンカメラ」ぐらいでしょうか。

ところが,小学館の幼稚園の今月号の付録には,「ドラえもん にっこうデジカメ YOCHIEN Y-07」が付くらしい。
しかし,いわゆる日光写真なのに,なんで“デジカメ”なのよ。
と言いたいところだが,今の子供はデジカメ以外のカメラなんて知らないよねえ,ドラえもん。

なお,Y-07のデザインが某パナソニックのFXシリーズに酷似なのは多分気のせいでしょうね。

パレード100オンパレード。

2007-06-19 23:55:59 | Weblog
トイカメラ界(?)で話題沸騰のパレード100

>Tokyo gratzy(トーキョーグラティシー)は,ほんとうに小さな会社が立ち上げた,世界でいちばん小さなフィルムブランド。
>たくさんの運命的な出会いと,多くの人々の支えと,数え切れない苦労をして誕生しました。
>世の中のたくさんの物がデジタル化するのは反対ではないけれど,フィルムの写真でしか出来ない事があるのを,あなたは知っているはず。
>そんなあなたへ,このフィルムを届ける事ができるなら,私たちにとって最高の幸せです。

そうかあ。
このご時世に新しいフィルムを作るなんて。志だなあ。ロマンだなあ。
褪色系鮮やかノスタルジックな発色のフィルムということで,かつてのアグファカラーの後継にもなろうというもの。
その注目度からも,こういう描写を求めているヒトがいかに多いか分かります。

ところが,うーん,ネガティブな情報もそろそろと。

ちぇるさんが早速試写
>結論から言うと,別にどうと言うこともない普通の写り,か。
>今回送られてきた6本のフィルムのうち2本に,ベロの部分のちょっと後からど真ん中にビビーっと引っかき傷が入っていた。
>品質管理はどうなってるの???

Sight and Viewさんの推察
>新しいカラーネガフィルムを作るのって,そんな簡単じゃないし,有り体に言ってあり得ない。
>雑貨輸入屋さんが,中国であれこれ商品探してたらカラーフィルムのロールに出くわして,小ロットでなんとかならないかと思ってたら余剰のパトローネが手にはいる事になって,それを加工する町工場を手配して,って,

写りが良くなくても仕様だけど,キズ入りはなあ。
中国産でも別にいいけど,中国クオリティはなあ。

新フィルム・パレードが21世紀のフィルム文化の一端になってくれれば,そりゃいいのだけど,その昔“世界一小さいカメラメーカー”もありましたし・・・。
要経過観察。

ふと気がつけばカゴの中 ふと気がつくと術の中。

2007-06-18 22:14:05 | Weblog
昨年流行ったキューピーたらこマヨネーズ。
たったらたったら,キグルミがかわいかったな。
たらこグッズも大量に出回りました。
最近,見かけなくなったというか,気にも留めなくなっていましたが,出ました。
「たらこキューピーデジタルカメラ」
き,キモww
どうやって構えるんじゃ。

これ,神奈川のスーパーマーケット 富士シティオとキユーピーの共同企画のローカル懸賞。
いっぱいパスタソース買わなきゃ。
と,思いきや,ヤフオクで応募用バーコードが大量に出品されてますね。入札も結構あったりして。
欲しいヒト多いんだなあ。

ちなみに画素数はニコンD1より多い300万画素。
写りもつぶつぶだったりしてww