鵜の目鷹の目テッサー。 2013-07-31 20:15:39 | Weblog フルサイズNEX用 最初のツァイスレンズは、35mm F2.8 になる見通し じぇじぇ!コレ、ひょっとしてテッサー?! ちなみにツァイスは以前 Mマウント Zeiss 35mm f/2.8 C Biogon T* を造ったことがある いや、絶対テッサーだ・・・だといいな(希望)。
天保11年のペッツバール。 2013-07-30 20:34:43 | Weblog ロモがまたやりおった。 ロモグラフィー、ペッツバール型レンズを一眼レフ用に復刻。出資者を募集中 製造はおなじみロシアのゼニット社。目標金額は100万円で、3万円以上の出資で現代によみがえったペッツバールレンズを入手できるとのこと。 目標額はすぐに達成できるのでは。これでメーカーに利益が出るのか、わかりませんが。 APS-Cあるいはフルサイズ用に最適化(?)する難しさはあるかも知れませんが、ごく単純なエレメント構成ですし、普通にMFレンズの鏡筒に入れられると思うのですが、今回、真鍮鏡筒に絞りは差し込み式とビンテージ感を煽っています。 ペッツバールレンズは、1840年に洪牙利人ジョセフ・マック・ペッツバール教授が設計し、墺太利国フォクトレンデル社が製造したとのこと。 当時の“夢の大口径レンズ”ですね。 1840年はアヘン戦争が始まった年。わが国では天保11年で、天保の改革の直前。まだまだ黒船が来る前です。 さすがにそんな時代のペッツバールレンズを使ったことがある人って、その辺にあまり居ないでしょ。 中央がシャープで背景に渦巻きボケが生じる、とのことですが、どんなんかなと検索すればサクサク出てくるのがネット時代のスゴいところ。 うーむ、なるほど。でもこれならトリプレットでもいいよなあ。名のみ高きペッツバール哉。 いかにもネットな面白いファンド企画ですが、すばやく中華製で5000円くらいのゾロ品を出して欲しかったりして。
チルト散るとは。 2013-07-26 23:15:32 | Weblog G6の予約しに行ったら、GX7が予約出来た(^^;とか。 そのパナ留美GX7のリーク画像で気になる点3つ: ・ストラップの吊り輪がアイレットタイプだ。これはイイ。 ・グリップがもっこり過ぎ。中に何が入っているのかね。 ・チルトEVFは本当に便利なのか。 チルトEVFはハッキリ使いづらいと思います。 それに背面モニターがチルトするのだから、くど過ぎる。いにしえのミノルタダメージュAを思い出したぞ。 従来機種の着脱式のEVFにしても、パナもオリンパスもリコーもチルト式ですが、どうしてなんでしょうね。 チルトなしで剛性の高い着脱式EVFが欲しいと、かねがね思っているのですが。
カメラの敵:観音様の明日。 2013-07-25 21:59:10 | Weblog 出荷台数はスマホの13分の1、って比べるのもどうかと思うが、写真を撮るということについては変わンないもんなあ。 キヤノンが今期の売上高見通しを下方修正したそうです。特にコンデジは売れない上に価格のたたき合いになっている。 CIPAによると今年上半期の総出荷額は約3割減で、過去10年で最低。その一方、スマホの出荷台数は急増しており、3割増とのこと。 いよいよカメラもオワコンか。と嘆くなかれ。単にカメラの形が変わっただけと考えればいいじゃん。 ボリュームゾーンが、スプリングカメラ→二眼レフ→35ミリカメラ→コンパクトカメラ→コンデジと移り変わってきたわけで、カメラは世につれ、世はカメラにつれ。 SEDテレビ参入には失敗したけど、そのうちキヤノンもスマホを目指したらどうよ。
ネオパンの居ない夏。 2013-07-21 13:11:43 | Weblog 普段はトライX。 トライXを使う、ということがなんとなくカッコよく思え、背伸びしていたような気もする。 もっともネオパンSSSの粒状やトーンがトライXに比べて明らかに見劣りするということもあった。 でも明るい季節になるとASA400は感度オーバーで、当時のカメラは1/1000秒が最高速だったし、絞りを開くことができない。 そこでネオパンSS。 ごくフツーのモノクロフィルムで、自分の中では「就職が決まって、髪を切ってきたとき」のような位置づけだったのだが、やっぱり定番の頼りになるフィルムだった。 ミクロファインは硬くなりやすいので、フジドール1:1希釈でキメる。 ネオパンのネオは新しい、パンはパンクロマチックだけど、オルソな特性にも秀でていて、PO系の緑フィルターで撮ると、日差しの中の樹木が輝いて立体的な感じに写った。夏のネオパン。 富士フイルム ネオパンSSが出荷終了になっていました。 夏はいつか終わるもの。
カメラの敵、明日は友か。 2013-07-20 18:17:44 | Weblog ソニーが、スマートフォンにマウント可能なレンズカメラを発表する見通し。1インチセンサーでツァイスレンズ搭載だそうですから、トイカメラじゃない。しかもいきなりSR5。 うーん、どういうものなのか具体的に想像できないのですが、単にリコーGXRのようなユニット交換式カメラではなく、もっと広範なコンセプトを目指しているもののよう。 少なくとも、かの国のミラーレス一眼型スマホとは違うよねえ。 「iPodが出るまで、iPodを欲しい人は居なかった」といいますが、いかにもソニーらしいlike.no.other。 期待しときます。
短くても、何もあきらめない。 2013-07-18 20:27:52 | Weblog NEX-7N(?)、一眼レフスタイルのエントリー機、フルサイズときて、今日はNEX-5Tのウワサです。 まさに怒涛のNEX。 中でも、5Nユーザーの私には「5」が一番気になります。 5Rは買い換える理由が無かったのでパス。ただし、レンズは薄型PZに変えました。 で、気になる、というのは外観デザインをこのまま踏襲してくれるかどうかですね。 「3」がころころ変わるのに対して、「5」はずっとこのスタイルを通し続けて、ライカのようなアイデンティティを確立して欲しいと思っております。 が、オリンパスペンもP5で変わっちゃいましたからねえ。どうなんだろ。 一方、機能面では、5Rからどう進化させるのか。付加するような機能が思いつかないのですが。 しかし・・・ミラーレス機は旬が短い。ホント1年サイクルになりましたねえ。
そんなにおいしいフルサイズ。 2013-07-17 20:20:47 | Weblog フルサイズのNEXが出るとのウワサがいよいよ具体的になってきました。 ま、NEXは元々フルサイズの可能性を公言していたし、すでにフルサイズのムービーカメラNEX-VG900が出ていますし、何よりソニーがフルサイズにこだわる理由もよく分かる。 でも、そんなにフルサイズのミラーレス機が美味しいかというと、やはり疑問ですねえ。 新しいレンズシステムの開発費とラインの維持コストが膨大。一方、レンズのサイズは一眼レフ用とあまり変わらないでしょう。ただでさえ、Eレンズは供給不足だし、ボディと不釣合いにデカいと言われているのに。 とりあえず、Aレンズをアダプタで流用して、Eレンズをクロップで使って、当場をしのぐということを考えているのだろうけど(多分)。 また、ニコン&キヤノンがフルサイズのミラーレス機を新規開発する可能性は現状低いと思われますが、現在の一眼レフマウントのままで、ペンタックスK-01のような“真ミラーレス機”を出してくる可能性はあると思う。そうなったら、フルサイズNEXのプライオリティは一気に低下するだろうなあ。そういうリスクもある(かも)。 結局、“一眼レフと変わらないサイズ”のフルサイズNEXは、オールドレンズの母艦になるだけ、のような気がするがなあ。
中国の不思議なカメラ。 2013-07-15 10:11:19 | Weblog 国内ではシカト状態のモデルがなぜか中国では大ヒット。 自分撮り至便の2軸スイバル機、カシオTRがよりグレートにEX-TR15となって凱旋帰国です。 って、どうなんだろ、コレ。 外枠フレームと広角21mm相当とプリクラな機能だけで予価8万円。 ちなみに本日の価格.comでは99,800円。Amazonのマーケットプレイスでは軒並み10万円超です。 中国逆輸出のテンバイヤーさんが活躍されているのでしょうか。 まあ、外貨を稼いでくれる(のかな?)なら、カシオGJっす。 でも自分撮りだったら、2軸よりも2面カメラの方がもっと便利かも。 こちら7,000円。中国製なんだろうけど、ケンコーブランドでは向こうではウケない?
狐が化かす?偽装一眼。 2013-07-14 22:49:41 | Weblog ソニー エントリーNEXのボディは、デジタル一眼レフ的なデザインになるという“アルファフォックス計画”。しかもSR5です。 NEXは、センサーはAPS-Cなのにボディーはオリンパスペン並み(というかもっと薄いが)というのが売りなのに、なんでわざわざ嵩張る一眼レフスタイルにするのか。 多分、エントリークラスにもEVFを積むのにあたって改めて市場分析してみたら、「やっぱり大衆は一眼レフが好き」ということだったんだと思います。 正確に言うと、ペンタ部のある一眼レフのカタチが好き。これはもう刷り込みですね。 それに、ソニーが目指すのはあくまでもプロをカバーするシステム。レフではどうしても二強に勝てないので、今後はNEXに注力したい、というのがあるのかも。 いやいやそんな深慮ではなくて、どうしても大きくなってしまうレンズが、小さいボディには不釣合いなので、そろっと大き目のNEXボディを出したい、というのもあるのかもw