活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

本当に撮れるし、しゃべるのですが、(中略)まだ何もお答えできません。

2011-01-31 22:12:31 | Weblog
と、ダルビッシュ紗栄子さん(離婚予定)が申しております
それはともかく、その「本当に撮れる!しゃべる!アンパンマン はじめてデジカメ」ですが、形が実にユニークなんです。
素通しの大型枠ファインダー(スポーツファインダー?)はグリップ兼用で、そのフレームの上にちょこんとカメラ部(アンパンマンが持っている)が付いています。
ま、幼児用なので30万画素なんですが、USBでパソコンでの画像保存も可能です。
これは欲しい、とお子様が思うに違いない。
テレビ接続できないのと7329円と少々高いのが難点かな。
これだけ出すなら、1000万画素超のペンタOptio RS1000とかニコンCOOLPIX S3000とかオリンパスFE-5050とかが普通に買えてしまう。
というか、カメラメーカーは新たなマーケットとして、「本格的な」幼児用デジカメを開発したらよいのではないか。

ところで、月1000万円の養育費って。
その金で幼児用デジカメを開発してサエコブランド化してはどうよ。

鳴呼、小型カメラ。

2011-01-30 11:43:38 | Weblog
ウルトラ小型サイズのトイデジカメCHOBi CAM ONEは、芸術的で味のある写真や動画を手軽に撮影できて、カタチは一眼レフ風。重さはなんと12g。
静止画200万画素で、動画はVGAの640×480ピクセル。
コンバージョンレンズがキモですね。
一眼レフ風が出たからには、レンジファインダー風にも登場してもらいましょう。
ビューファイダー付きミニカメラminiDVca500。重さ14g。
なんと静止画500万画素で、動画はHD画質1280×960ピクセルなのだ。
男ならレンズ交換なしで勝負だ(?)。

この手のミニカメラもどんどん高画質化しているよなあ。
腕時計型、ペン型、ライター型etc。どこでハッキリクッキリ撮られているかわかりません。
個人的にはiPodシャッフル型が気になる。
これなら絶対気づかれないでしょうね。
なお、このお店「ミニカメラ」の店主・小型激安夫さんのブログも妙な味があってかなり気になります。
※盗撮厳禁

オートフォーカス温故知新。

2011-01-29 08:57:33 | Weblog
リコーCX5が発表になりましたが、売りはパッシブAFセンサー採用で望遠側の合焦速度を大幅短縮ということらしいです。
それはよく分かるけど、ん、待てよ。GRがGR2になる時、コントラストAFが十分進歩したから、パッシブAFは廃止されたんじゃなかったっけ(デジカメWatchの記事ではアクティブAFと書いてあるが、位相差検出方式はパッシブと表記した方が分かり易いと思う)。
パッシブとコントラストのハイブリッドAFは、昔、結構あったように思います。
当時はコントラスト検出の演算スピードがまだ十分じゃなかったんでしょうね。
今になって、ズーム比が大きくなったことや動画撮影用にまたハイブリッドが復活してきたと言うことですね。
一眼レフだって、サブミラーの位相差AFとライブビューのコントラストAFの併置になってますから。

さらにその昔(銀塩時代)、ハイブリッドAFと言えば、赤外光照射のアクティブAFとパッシブAFの2本立てのことを指していました。
有名どころで言えば、コンタックスG1がパッシブのみで、G2はハイブリッド
当時はパッシブでは難しい近接撮影のAF精度の向上の目的が大きかったです。
その他、AF黎明期にソナーAF(コウモリのように超音波で測距。実際にポラで発売)とかコレフォト(受光素子の前に回折格子を置いて振動させる方式だったと思う。ライカが試作)とかありましたが、いつまた復活してくるかも・・・ってこたぁはないか。

ロシアよりアイをこめて。

2011-01-26 21:10:53 | Weblog
ライカM9といえば、メドベージュフ大統領が国後島に上陸した時に持参(しかもノクチ付き)していたことが話題になりましたね。ツィッターに撮影した写真を掲載したりして、マメなこと。
この動画では、M9をアクセントに自分の作品(かなりの腕前!)を語っている?みたいだけど、ロシア語が分からん。またこちらではライカS2も使っております。
われらプロレタリアートが景気低迷にあえいでいるというのに、なんというハイソな。

今度、前原さんがロシア訪問するけど、ニコンD700は持っ行く?
ちょっと大統領とカメヲタ話してくる、というのでも良しとしておこう。

ライカのレンジなしとミラーなし。

2011-01-25 21:03:55 | Weblog
ライカがEVFを内蔵したレンズ交換式ミラーレス機を開発中?
との噂があるとか。
新マウントで、RとMマウントの両方のレンズを使用することができるだろう、というもの。

でもでも素朴に疑問に思うのですが、フルサイズであるライカM9をライブビューにして、拡大像でのピント合わせを可能にすれば、あっという間にデジタル一眼の出来上がり。
ライカ者は新マウントのオートマチックなデジタル一眼じゃなくて、これまでの資産が活かせる、そういうカメラを求めているんじゃないでしょうか。
確かにレンジファインダーを否定することになりますが、最も現実的なM型の進化だと思うんですがねえ。

一方、実はすで随分前から、世の中に販売された数としては、M型よりもR型の方が多いとき聞きます。
R型をそのままデジタルにすればいいじゃん。→既にデジタルバックがありました。
それでも不満な方は、このミラーレス一眼ライカR10の動画をどうぞ。

またも復活、オリンパスペンF。

2011-01-24 20:17:37 | Weblog
えーとペンFはオマージュのE-P1で復活したはず。
しかし、ぱらいそさ行くためには、もうひとつの復活が。
そこで、GIZMON HALF Dです。
これにはオリンパスが抗議、したりはしないでしょうけど、花文字まで似せて、デザインまんまですね。
ハーフを名乗るからには縦長フォーマットなんでしょうか。続報に注目です。
パクられるペンFはホント偉大です。

70年代ハードロックとオルタナティブ。

2011-01-23 16:44:51 | Weblog
キヤノンEOS 5D Mk2と7Dのモードダイヤルをロック付きに改造するサービスの修理センター体験レポートがデジカメWatchに掲載されています。
改造手術を行っているのはショッカーの科学者かハヤタさんみたいな人かと思いきや、妙齢のお姉さんもいるんですね。意外。
あと、ハイクラスの機種とはいえ、中身はプラプラなのね。改めて分かった。

さて、ダイヤルにロックが要るか、ということですが、やっぱ要ると思う。
頻繁にセットし直すところでもないにクリックが甘くて不用意に動いてしまうのはまったく困りものです。
特にオリンパスペンE-P1/2は最悪レベルではないかしら。
ダイヤルも十字キーもちょっと手が触れただけでモードズレまくり。使っていて、もうバクハツしそうになること度々です。
しかも、なぜかパナ留美も同様で、マイクロもそうだけど、素フォーサーズのL1やL10でもレバーやダイヤルが知らぬ間に設定から動いていて焦ることがしばしばありました。
普段使わない機能はメニューに入れてソフト面で、使う頻度の高いものはダイヤルやレバーに振ってクリック堅めかロック付きで、という風にして頂きたい。

なお、今後のEOSの新機種がダイヤルロック付きになるかは未定、とのこと。
また昔話ですが、初代コンタックスRTSが“リアルタイムシステム”を謳うばかりにロック機構は全く、スムーズに回せるモードダイヤルの「A」がしょっちゅうズレで、当時もバツハクしそうなってました。
ちなみにRTSⅡではあらゆる操作箇所がロック付きになってしまいました。

キヤノンのロードマップを振り返る。

2011-01-21 23:57:34 | Weblog
これまでのキヤノンのデジタル一眼レフの発売時期の一覧表です。
見るに、
・キスデジから7年しか経っていないのか。15年くらい前に感じる。
・40Dの寿命は1年もなかったんだ(50Dとの併売でしたが)。
・もうすぐキスX5と1DsMKⅣが出るってこと。
今やニューモデルとして2年間もてばロングセラーですよね。
その昔、F-1からNewF-1への交代まで10年、AE-1からAE-1+Pまでは5年でしたからねえ(遠い目で)。
かつてのカメラ雑誌の「長期試用レポート」は半年くらいの連載でしたが、現在Webでの「長期試用レポート」は2週間のことを言います。
走馬灯が粒子加速器くらいになった感じ。

ニコンのミラーレスを予想してみた。

2011-01-20 20:22:08 | Weblog
ニコンのミラーレスシステムは高価なプロ用システムになる?
なぜか43rumorsでFT5(ほぼ確実)をつけてます。
元ネタは同じソースみたいで、これまたなぜかニコンS2の画像が貼ってあったりします。
ホントにニコンS2みたいなプロ用ミラーレスが出るのか。

ペンもNEXもコンデジと一眼レフの間を埋める“ブリッジカメラ”の位置づけで登場しました。
今やレンズ交換式で3割のシェアを取るジャンルになりましたが、価格下落もコンデジ並に速い。
今からエントリー部門に参入したのでは、結局価格競争に巻き込まれてしまう。と、ニコンは踏んでいるのかも知れませんね。

センサーサイズの問題は置いておいて、プロ用とは具体的に何か。
・高密度のEVFの内蔵あるいは外付け
・連写スピード&枚数(バッファリング)
・防塵防滴
・チタン外装
ぐらいしか思いつかない。単に高画素ではプロ用じゃないでしょ。
だいたいレスポンスにワンテンポあるミラーレスは少なくともスポーツ向きじゃないし、一体何のプロ用なんだろう。
それにプロ用を名乗るからにはそれなりの交換レンズ群を用意しておかないとダメ。
と、あれこれ考えると、単に一眼レフのミラーを外しただけのミラーレスのような気がしてきました。
だからニコンS2じゃなくてニコンD3のようなミラーレスが出る・・・これじゃあんまり・・・。

ケータイかデジカメか、それが問題だ。

2011-01-19 18:50:56 | Weblog
ドコモの新モデル“本格デジタルカメラケータイ”L-03Cは、デジカメに見まがう外観というか、そのものやんか。
しかも外見だけじゃなく、そのスペックたるや、1210万画素の1/2.3型CCDセンサーで、光学3倍の沈筒式ズームレンズ搭載。これ、普通にコンデジで、いわゆるケータイカメラの範疇ではないですよねえ。
かと思えば、iPhone4デジカメ化ジャケットなるものが紹介されてました(形が何となくエクシリムS2に似ている)。こちら、コンバージョンレンズ交換式。
今後スマートフォンとコンデジはどんどん融合して行く、のかなあ。
デジカメは持って行ってもケータイを忘れてくるワタシには望ましいかも。