活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

( ゜∀゜)o彡°えーりん!えーりん!一眼を助けて,えーりん!

2009-11-30 20:44:17 | Weblog
デザインbyえーりんのゲームコントローラー一眼,
左利きでもシャッターが楽に切れるデジタル一眼レフカメラ「Nova DSLR」
なんでキヤノンなんだw
コラーニ以降,この手のフォルムはキヤノンなんだから。
しかし,これ,実際に作ったんですね。レンズはロシアっぽいがw
アイディアはいいが確実にブレそう。
あと,モニターは仰角がとれるよう,バリアングルに欲しいところ。

検索してみたら,この記事は世界中凄い数で引用されていて,「NOVA」の宣伝には十分な効果があったようです。
ところで,Erinさんて,ここに写っているお姉さん自身なの?

「鉄」が日本を救う。

2009-11-29 09:19:38 | Weblog
“鉄男”の前原国交相が機関士気分を満喫
前原誠司国土交通相が28日、観光振興の視察で埼玉県秩父市を訪れ、秩父鉄道の三峰口駅で、連結や方向転換作業中の蒸気機関車(SL)C58の運転室に乗り込み、機関士気分を満喫した。
前原さん,男前だし,なんか映画のワンシーンのよう。
SL好きで「撮り鉄」。腕前もカレンダーに採用されるほどとのこと。
業界の現場でも有名のようです。
ご愛用のカメラは・・・この写真ではどうも銀塩ミノルタαのような感じですがどうでしょう。

以下,あまりに面白かったんで転載
レンホウ「今は電車が充実していますよね。なんで古い機関車を保存するんでしょうか」
前原「蒸気機関車は産業遺産であり…」
レンホウ「本当に重要なら民間でもできますよね。イギリスの保存鉄道は寄付で賄ってますよね」
前原「残念ながらわが国はそこまで産業遺産に対する理解が…」
レンホウ「つまり税金を使うほどの価値を、皆認めていないということでしょう」
民間仕分け人「クオリティの低い蒸気機関車なんて、ただでも乗らないよ」
レンホウ「寄付されないものを何故税金で保護しなければならないのでしょうか」
前原「現在残っているものを継続して動態保存しないと、いずれ廃れてしまう恐れが…」
レンホウ「廃れてなぜダメなんでしょうか?静態保存は民間の博物館でもやってますよね。なぜ静態ではダメで、動態でなければならないんでしょうか」
前原「動くものが残っているのが重要なのが重要で…」
レンホウ「だけど寄付すら集まらないんですよね?寄付する努力もなく、税金で保存するのは努力が足りないのでは?」
前原「…うっ…うぅ…」
レンホウ「蒸気機関車の動態保存事業は廃止でお願いします」


しかし,なんで前原さんはミンスに居るんだろうねえ。
八ッ場ダムやJALなど目立つ難題の矢面に立たされた上に,最近ややガス欠気味の前原大臣。
明日の日本のため,がんばって欲しい。

気丈に振る舞った前原少年。彼が小学5年のころ、父が連れていってくれた4泊5日の九州蒸気機関車撮影旅行が最大で最後の思い出となった。

デジタル時代の黄金トリオ@ニコン。

2009-11-26 22:10:02 | Weblog
今はズームが「標準」になってしまいましたが,その昔,一眼レフの標準レンズは50mm(ま,45とか48,52,55,58mmなども含めて)で,エントリーユーザーはまずこのレンズから写真を始めたものです。
次に揃える交換レンズが135mm。かつてのシロートは望遠志向が強かった。
さらに広角28mmを追加して,まずはミニマルな一眼レフシステムの完成,というパターンが多かった。

この28mm,50mm,135mmの交換レンズの黄金トリオは,確か当時活躍していたカメラメカライターの新川幸信さんが提唱したものだったと記憶しています。
ズームが一般化する前は最も効果的かつ汎用性の高い組み合わせであり,実際,当時の写真仲間もこのパターンの人が多かった。
また,人によってはこれをベースに広角が35mmか24mmだったり,望遠を85mmと200mmにしたり,といったバリエーションも。
ちなみにペンタME/MX使いだった私の3本は28mm,40mm,100mmでした。

と,言うようなことを思い出したのは,本日発売日決定のAF-S DX Micro NIKKOR 85mm F3.5Gのことから。
FXながら60mm F2.8Gと105mm F2.8Gの2本のマクロがあるのに,その間の85mmでしかもF3.5と中途半端なDXレンズを出すのは,それなりの勝算と何らかの見込みがあったはず(なお,DX 35mm F1.8は予想以上に売れたらしい)。
これって,35ミリ換算で127mmですよね。
つまり,DX 35mm,85mmと来て,20mmも出すつもりじゃないかなあ。
これは大歓迎ですけど。
もし,さらにこれがパンケーキであったら,オリ/パナのマイクロフォーサーズ陣営にも一矢報いることができるのではなかろうか。

ところで,このDX 85mmのMTF曲線が凄い。周辺部まで全くのフラット。
開放F3.5やDXであることを差し引いても,これはかなりのもんだと思います。

無論タムロン。このあとすぐ。

2009-11-25 21:33:12 | Weblog
ドイツタムロンの謎のカウントダウンがいよいよ明日Time Upになってしまいます。
わざわざ
lens
camera
cash back
turkey dinner
inflatable lighting assistant
anything with 4/3

に打消しの横線が引いてあります。
レンズでもカメラでも七面鳥のディナーでもないもの??
一体何が起こるんだ?
しかも,
the result of passion and lots of coffee
コーヒーがいっぱい??
・・・判った。タムロンのコーヒーメーカーが出るんだ!

明日が楽しみ・・・ですが,何だかがっかりしそう。

格言:ティザーにサプライズなし。

今やレンズはプロレスになった。

2009-11-24 22:26:23 | Weblog
プロレスが「真剣勝負」ではないことは誰しもうすうすは知っている。
が,ミスター高橋が著書『流血の魔術 最強の演技』で,100%筋書きのあるパフォーマンスショウであることを明確に暴露してしまったことで,
①今まで騙されていたんだと一気に熱が冷めた。
②高度なエンタテーメントとして改めて見直した。
さあ,どっちでしょうか。

というのは,ミスター田中が「Photo of the Day」(11/16)で,写りがよいと評判のPowerShot S90の電子補正の掛かっていない状態での画像を,
1枚の画像のほうはディストーションがほとんどない素直な描写である。しかしもう1枚のほうは、まるで魚眼レンズで撮影したかのように樽型に大きく歪曲して写っている。
と提示した上で,
画像処理で収差補正することは善か悪か(11/19)
そもそも写真もカメラも「結果」さえ良ければそれはそれでいいのであって,オリンパスのE-P1/P2では,電子補正が掛かっていることを徹底的に隠しているが,これは正しい態度だと思う,と結んでおられます。

私もこれには全面賛成です(プロレスでいう②に相当)。
電子補正はコンデジでは当然のように行われているし,「一眼」でもEVFであることがメリットとなる技術であって,暗黙かつ周知のこと(隠しているけど,皆知っていること)として,どんどんやればよいと思います。
ただ,補正のパラメータがオープン規格化されると良いのですがね。

コンタックスと天皇陛下。

2009-11-22 23:34:50 | Weblog
それで連想したのがライカというカメラのことだ。こんどM9という新型が出た。
このカメラがレンズをつけると100万円近くもする。
それがしかし大変売れていて、その多くがアメリカと日本だという。なるほど、と考えた。経済大国という事情もあるだろうが、近代にぽんと生まれたアメリカに、貴種願望の強いのは想像できる。何か気品ある伝統を所有したい。

と言う“老人力”ゲンペーさん。何の話かと言うと,
【邂逅 カルチャー時評】赤瀬川原平 ライカと天皇陛下
先日来日したオバマ大統領の天皇陛下へのお辞儀の角度が卑屈だとアメリカで問題となっているとかいう話題が,なぜかライカに降りかかる火の粉という,いかにも桜画報なお話。
でも,天皇ライカ説とは面白い。

ところで,今生天皇陛下はライカをお使いになったであろうか。
皇太子時代に訪欧したときはコンタックスⅡaだったとか。
また,ご結婚されてからもニコンSをお使いであった。
さらには現在の皇太子さま(ナル)もコンタックスT2をお使いだったハズ。
と,いうことは宮家はコンタックス派?

ついでに。
紀宮さまの夫である黒田慶樹さんはクラカメが趣味であることは有名ですが,ライカは持っていないらしい。

芸能一眼。

2009-11-21 13:16:51 | Weblog
RING CUBE、著名人約120名による写真展「SNAPS」
写真家をはじめ音楽界、映画界、文壇などで活躍中の国内外著名人約120名が、1人1作品を提供する写真展。作品はすべてGR DIGITALシリーズやGXシリーズなどのリコー製コンパクトデジタルカメラで撮影した。
これって,いわゆるひとつのオリンパスな「ペンすなっぷめい作展」だなあ。
チョートクさんのジレッタントの次はハービーさんと文化面で来ますか。

1960年の「ペンすなっぷめい作展」の出品者では,松本清張,遠藤周作,トニー谷,川口浩,栃錦,岸恵子あたりが気になります。
一方,今回の「SNAPS」のメンバーは結構写真がイケてそうな人たちばかり。
インリンさまは元々現代美術家だし,紀香姉さんはすでに写真家。
でも,森山大道,森山眞弓が並んでいるのはシュール。血縁関係はあるのかw

ちなみに元祖オリンパスの方はNewペン発売に合わせて,Webコンテンツ「artist's Life」を公開中。
も,39名の人選が今ひとつ微妙かも。
ま,まほちゃんが入っているから許しましょう。

一方その頃,K-7の証言者は・・・

家電一眼。

2009-11-19 23:13:50 | Weblog
えーと結局昨日はソニーからは何もなかったですねえ。
どうなんよ。
α550は地味に高性能なようですが,このままではいつまで経っても二強の後塵。
やっぱ技術のソニーらしい次の手を打ってくるでしょうから,ミラーレスはそう遠くないでしょう。
って,いつの間に「ソニー」の一眼レフに違和感がなくなった感じ。

そう考えると,ペンタックスもミラーレスになった時点で「ビクター」にしたらどうよ。どうせ動画機能がどんどん入ってくるだろうし。
なお,コンデジは「ケンウッド」でよろしく。
ところで,現ペンタックスのオンラインショップで,ケンウッドのオーディオとかトランシーバーを売ってるんですね。
大人の世界がいろいろあるんだろなあ。

憂国一眼。

2009-11-17 22:20:14 | Weblog
トレンドのミラーレス一眼。
クイックリターンミラーやペンタプリズム/ルーフミラーやピントグラスなど光学的なパーツがなくなることは,メーカーにとっては誠に絶大なメリットになることは想像に難くありません。
と,ボディ側に目が行きがちですが,実はレンズ側にとってもメリットは大きい。
一眼レフだと,例えばレンズの歪曲収差が大きければ,ファインダーを覗けばそのまま歪んだ像が見えるし,実際そのまま歪んだ像が写るわけです。
一方,ミラーレス一眼であれば,歪曲を電子補正した像をEVFに映し出し,もちろん補正した像が写るということになります。
パナ留美のマイクロフォーサーズ用レンズが,おおっぴらに電子補正を行っているのは周知の通り。
そうなると,ソフト的に救済可能なので,レンズは多少性能が落ちてもOKということになるわけです。

日本の光学技術は,歴史と伝統が最新技術と結びつくことによって,世界のトップを走ってきました。正確にはトップの座をドイツから奪い取った,と言うべきか。
光学は軍事技術でもあり,国策として国外には出さない,ということをどこかで読んだことがあります。

デジもののボディさえちょいと上手く作れば,レンズは適当でも良い。つまり,高い光学技術がなくても,高級カメラが作れる。
この半世紀,ジャンルを独走してきた日本にとって,これは恐るべきことかもしれません。
韓国に追い抜かれた電子大国・日本(1)
「電気・電子立国」。日本が世界2位の経済大国に飛躍した原動力で自負心を象徴してきた言葉だ。
しかし今年7-9月、日本の主要電機・電子企業の営業利益をすべて合わせも、三星(サムスン)電子の半分にもならないという現実に、日本の財界は衝撃に包まれた。

日立,ソニー,パナ,東芝,富士通,NEC,三菱,シャープ,サンヨー。この全部を合わせても,サムスンの半分以下なんですよ。

今現在,日本社会のいろいろなものが大きな変革期にあることは確か。
カメラにとっても,そうなんでしょうね。
そういえばサムソンがミラーレス一眼を準備中ですね。
世界の一眼レフ寡占状態の2社とて安穏としてはいられないものと思います。

鏡のないのミラーレス,はっきり言えばいいのに。

2009-11-16 20:29:34 | Weblog
ソニーのミラーレス一眼が明後日18日にも発表とのもっぱらの噂ですが,今日はこんなコラが出回っています。
First fake Sony mirrorless camera image!
いかにもありえる一眼レフライクなカタチだなあ。
DSC-R1を基にしたフェイクですね(ちゃんとFAKEとことわっているのがエライw)。古えのペンタックスZ-20あたりにも似ている。
これでオーバーヘッドのバリアングル液晶なら,このままで言うことなし。
一方,可能性としては,某GF1系と言うこともありえます。
ソニーαのAシステムはボディ側駆動の機械連動レンズが結構残っているので,ミラーレス機のマウントとの繋ぎをどうするかと言う問題もありますね。

ところで,mirrorlessという言い方はあちらでもするんですね。
「スタッドレスタイヤ」と同様で,案外,「ミラーレス一眼」という名称が一般化するかも知れませんね。