活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

三強時代の逆夢。

2014-01-01 21:41:11 | Weblog
ニコン、キヤノンは別格だけど、親しみやすいペンタックスも人気だし、ロッコールのミノルタも関西で根強い。快進撃の小さな巨人オリンパスや何たってツァイスのヤシカ-コンタックス、総合写真メーカーのコニカとフジカ、質実剛健のトプコン、からくりマミヤ、ニッチを行くリコー、コストパフォーマンスのペトリ、海外では名高いミランダ・・・これらの一眼レフが同時期にあったんですよ。
さらに言えば、その頃、ライカもローライもプラクチカにも、ゼニットだって一眼レフがあった。
カメラメーカーで生き残るのはキヤノン・ニコン・ソニーだけ?
まあこの手の話はどこの業界にもあることで、専門外なエコノミストが皮相を論じているのに過ぎません。
が、実際、コンデジはすでに「消えた市場」ですし、一眼レフ/ノンレフも値崩れとの体力勝負になってきている。
CNS以外のメーカーはいつ見切りをつけても仕方ない状況、と言えるのかもねえ。
しかし、もしもそうなったら・・・そうなった時には“コンシューマー用のカメラ”というジャンル自体が終わりなんでしょうね。唯一日本が占有している市場がまた消えるということです。
こういう逆夢は現実になりませんように。

1 コメント

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Unknown (東京光学)
2014-01-02 08:53:22
世界で初めてTTL開放測光を実現したトプコンの名前が見あたらない.... (-_-;)
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