活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

改装の事件はシグマの仕業。

2013-01-31 05:28:10 | Weblog
シグマの交換レンズにARTシリーズが発表されました。
でもこれ、19mmと30mmは現在1万円以下のバーゲンプライスになっているEX DNレンズと同じものですよね、光学系は。
確かに高画質がウリのFoveon DPシリーズからスピンアウトしたレンズとして、地味なスペックにしては、コスパ最高と大好評のレンズ。
ビー玉のような前玉よりも後玉の方が大きい“逆レトロフォーカス”とも言うべき独自の設計は、シグマの自信作のようです。
が、単に外装を高級っぽくしただけでARTじゃなあ。毎月リニューアル閉店セールをやっている紳士服店みたいかも。
そういえば、昔からシグマは、ZEN仕上げとかアースカラーとかやっていましたね。
つるぺたの鏡筒はNEXにあわせたんでしょうけど、操作性は悪そうだし、PENには似合わない。ま、ついでにm4/3だから、いいんでしょうけど。
外見よりも、もうちょっと寄れるようにするとか、IS内蔵とかにして欲しかったな。

今回、60mmが追加されましたが、DP3は50mmですから、派生製品ではなく、新たに企画設計ということでしょう。
35ミリ判換算で、28mm、45mm、90mmとコンパクトなセットが揃って、ミラーレスを往年のライカのように使おうぜーっと、という提案なのかも知れません。
おっと、これは欲しくなってきたw

コレジャナイQ。

2013-01-28 22:22:08 | Weblog
ペンタックスQ10エヴァンゲリオンモデルですって。
話を聞いたときは、イラストとか入ったダサダサのもんじゃなかろうかと思っていましたが、本日発表されたものを見れば、おおカラーリングが結構いい感じじゃん。
初号機、レイ、アスカの3タイプ。やっぱレイがいいかな。
で、シンジがないのはなぜなんだ。
あと、ケーブルでつなぐ外付けバッテリーを出してくれたら、さらによかったのになあw

まさかのQつながりのエヴァですが、Qと言えばもう一つのビッグネーム、「ウルトラQ」も、新シリーズ「ネオウルトラQ」が始まったところですね。
が、これがぜんぜん面白くない。
手間暇かけて金かけて、こんなオモロないものよう作るわなあ、という出来です(今のところは)。
ところで、劇中、ライター役の渡良瀬絵美子が取材時に使っているのがペンタックスSP。
これって江戸川由利子オマージュなんでしょうけど、今どきこれは無いよねえ。細かすぎて伝わらないパターンかと。

ということで、ペンタックスとQはやはり相性がよろしい。

さや香の(秘)マウントプレイ。

2013-01-25 07:03:23 | Weblog
第10回目は食品メーカーで働く清水さや香さん
「池田園子のキラキラ★カメラ女子に会いたい」に登場、2台のカメラを使い分ける清水さん
一台はペンタックスK-7にシグマのズームで、まあよいのですが、もう一台はリコーGXRにスーパーアンギュロンが着いてます。やるなあ、さや香。
先日もNEXにマイクロニッコールを着けてるママさんを見かけましたが、今どきの4610カメラ女子にはよくある話なんでしょうか。
となると、フルサイズのミラーレス機もそれなりに需要があるかもなあ(しかも韓流)。

パンケーキストの果てない悩み。

2013-01-23 23:57:07 | Weblog
うーん、これはウスい。ヤバい。
E20mm F2.8。まさにパンケーキじゃあーりませんか。
レンズとコンドームは薄いほどヨイが持論の私はペン使いでもあるので、G14mm&G20mmも持ってるんだけど、やっぱこれも買っちゃうだろうな。
と思いつつも、E16mmのようなダメな子の可能性もあるので、しばらくは様子見ですね。

あと、もうひとつの不安は、NEX-5Nではライブビュー画像が補正されない可能性。
E16-50mmがそのパターンで、記録画像は補正されているのだから、ビュー画像もリアルタイムで補正表示可能だと思うんですがねえ。
NEX-5Rの差別化のためにあえて対応していないのでしょうか。だとしたらケチ臭いなあ。

学生時代に買ったSMC PENTAX-M40mmをデジイチ、例えばK100Dに着けても、全く問題なく使用できます(画角は違うけど)。
一方、最近のミラーレス一眼用のパンケーキレンズは、小型化のために思いっきり電子補正をかけてる感があります。
なので、ボディとの相性が頭の痛い問題になるんですねえ。困ったもんだ。

追記)
E20mmですが、たたずまいが何となくインダスター50mm F3.5に似ているw
なんて言われないためにも、シルバー筐体も出して欲しいぞ。

中華一眼:さよならコダック!またきてコダック?

2013-01-19 22:36:17 | Weblog
この便乗人め、とか言っていたら、ホントに出てきましたね、新生コダックのミラーレス一眼S-1
コダックといっても、その実体はごく最近ブランドを買い取ったJKイメージングなる会社であり、製造するのは台湾の亜洲光學らしい。
そんな中華一眼なんぞ箸にも棒にもかからんわ。と、思ったら読み違えるかも。
現在市場を席巻中のGoogleのタブレット端末Nexus7にしたってエイスース製ですからね。

元々コダックはフォーサーズ陣営でしたが、今回のm4/3規格の採用について、オリ&パナとの関係はどうなってるんでしょうか。
むしろ、オリ&パナが、どういう思惑で「コダック」にm4/3の使用を許可したのかが、気になりますねえ。

中身は変わっても、コダックは世界の大ブランド。特にアメリカ人にとっては思い入れのある大事なものでしょう。
どうせなら、S-1じゃ味も素っ気もないので、エクトラとかメダリストとかの名前も復活させたらいいのではないかしら。Retinaディスプレイ採用のレチナもいいなw
何か、そのうちGoogleやAppleのミラーレス一眼が出てくるような気がしてきたわ。

便乗人のコダックさん。

2013-01-14 23:00:48 | Weblog
ポラロイドがミラーレス参入で驚いていたら、コダックよ、お前もか。
Kodakもミラーレスカメラ参入か?
ここに来てKodakもミラーレス、あるいは、レンズユニット交換式のデジタルカメラとして食わることになりそうですね!
ノンレフだって構わないで食っちまうってかw

コダックがブランドは売却するのは、JK Imagingという会社なのですが、どういう会社かググッてみてもよくわかりませんでした。少なくともケミカルや光学のメーカーではなさそうです。女子高生とは・・・関係ないでしょう、多分。
ポラロイドのミラーレスの方ですが、開発したSakar社はもっぱらトイカメラを手がけている会社のようです。
一眼レフに比べて敷居が下がったことで、おいらもいっちょやったろかといろいろな会社がミラーレスに参入してくるかも知れませんね。
考えてみれば、今はキヤノンとニコンの2社独占状態の一眼レフも、1960年代あたりまでは世界中の数多くのメーカーが出していたわけであって、そういう多様性はむしろ歓迎したいと思います。
日本製品は品質でそんな有象無象は寄せつけないでしょうけど、かつては逆の立場だったのです。
用心してかからないと。

カメラをアレに同化する。抵抗は無意味だ。

2013-01-13 00:08:14 | Weblog
こんなギミック,写真に関係ないって?
2年もすれば,カメラとワイヤレス接続可能なEVFファインダーになっていると思うのだが。

書いてから4年以上経ってしまいましたが、ようやく実現するかも。
オリンパスがメガネ型ファインダーの特許を出願中
ニコンのメディアポートの際は「身につけられるiPod」と表現しましたが、今ならさしずめ「目に繋がるiPhone」とでも言えるかな。カメラ以上の何かになりそうです。
技術的にはもうあまり問題はないのでは?製品化は早いんじゃないでしょうか。
ま、社会的問題(?)はいろいろありそうですが。
どうでもいいけどイラストがいい味出してます。
彼女をミス・ボーグと名付けよう。あ、違うかw

昔の名前&ロゴで出ています。

2013-01-09 20:52:23 | Weblog
CESでペンタックスはハイエンドコンデジMX-1を発表です。
8角形で構成される本体上下カバーや、「MX」ロゴの書体などに、にやりとさせられる往年のペンタックスファンもいることだろう。
もうっ(媚)。ニヤニヤしちゃいましたよ。
“全機能凝縮マイクロ一眼”MXは学生時代のメインカメラでした。
懐かしさだけで欲しくなっちゃう>オヤジ。
しかし、I-10といい、ペンタはこの路線で来るのか。
往年の“一眼レフのパイオニア”を知る世代にとっては、ちょっと悲しいかも。
まあ、大名跡のPENやOM銘を大々的に復活させている某O社もありますしね。

ポラロイドは何の夢を見るか。

2013-01-08 23:28:51 | Weblog
これまたオドロキ。ポラロイドのミラーレス機、Android搭載のiM1836の発表。
おいおい、今日は4月1日じゃないよな。
それにしても何でポラロイドなんだ?一体どこが作ってるんだ?
標準ズームが10-30mmということはCXフォーマット?ニコン製?まさか。
マイクロフォーサーズアダプタが用意されているようなんだが、なぜ4/3で、どういう位置づけ??
極めつけは,
「さらに奇妙なニュースは、センサがレンズ側にあるということです。」???
リコーGXRのようなシステム? 動画を見る限り、そうではないようですが、ちらりと見えるレンズのリア部がどうも変な感じかも。

今のところ謎が満載のポラ一眼。
「どうせキワモノでしょ」と舐めきっていると、iPodやiPhoneのような目にあっちゃうかも知れませんぞ。
委細続報。要注意です。

テレ専メリル:またも快挙の事件はシグマの仕業。

2013-01-07 21:01:02 | Weblog
3台目はボーエンだよ―なんとシグマのDP3は50mmレンズ付きですって。
つまり35ミリ換算75mmの中望遠レンズ固定ということ。
しかもF2.8と、通常このレンジで求められる大口径とはかなり趣が違う。
うーん、てっきり24mm F2あたりで攻めてくると思ってましたが、意外な。

中望遠レンズ固定のカメラとしては、テレローライフレックスが有名ですが、我が国にもありました。
35ミリフルサイズ(言い方がおかしいが)のカロT85カロT100です。
製造は興和。つまり、コルゲンコーワのコーワですね。
なかなかユニークなカメラを作る会社で、広角レンズ固定のSWとかUW190もありました。
が、広角に比べて、望遠系の固定は汎用性に乏しく、Tシリーズはほとんど売れなかったらしいです。

これは時代が変わっても同じだと思うんですがねえ。
シグマなりの成算があって製品化するんでしょうけど。
逆に言うと、他のメーカーでは絶対出せない(出さない)でしょう。
そういう意味では、さすがのシグマ団です。