活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

ニコン侍。

2006-01-15 15:09:51 | Weblog
先日のニコンの銀塩カメラ終了宣言が反響を呼んでいるようで,日経新聞によると,大手小売店ではF6やFM-3Aは注文が殺到して品切れ状態であり,地方での売れ残りを探しているとか。
しかし何だねえ,ニコンも商売が下手。
最終ロットだとか,記念刻印モデルとか,チタンボディとか宣伝して,たらたら売り切ればいいのにな。某L社のように。
そんなことしないのが,ニコンの気概なのだ。っていうか,それだけの部品在庫もない状況だったのかも知れませんが。
デジカメがカメラであり,フィルムカメラは特殊カメラ・・・早くも時代が来てしまいました。

さて,当方,転勤に伴う引っ越しにて,ネット環境が整うまで,しばらく,当ブログはお休みです。
再開を待たれよ~(^^;/。

革の流れのように。

2006-01-14 23:04:27 | Weblog
ヨドバシで売ってるデジカメのドレスアップ用革貼り“革っちゃいマス”ですが,元は「カメラケースを作りつづけて50年。職人技が光る」カクヨウの製品。
そのカクヨウから,このほど“革ってるケース”と“革いいケース”が発売になりました。
革ってるケース”は,第1弾としてEOS Kiss DIGITAL N用。
背面液晶部をガードし,かつ再生時もすぐに確認できるよう開閉式を採用。
使い勝手も質感もよさそう。いい仕事してる。
革いいケース”は LUMIX FX7/8/9用とFinePix F10/F11用。
デザインがベリグーも,さらに注目されるべきはストラップの取り付けリングが両耳にあること。
これで首から胸に両吊り可能。カメラはこれでなくっちゃ。

それからカクヨウさん,ヨドバシとのコラボで商品のネーミングもこなれてきましたねー。

一線を越えたデスマッチを。

2006-01-13 23:57:28 | Weblog
あーあ,ついに10M越え。ビビターの1/1.8型CCDコンデジViviCam X60で。
どこまでやるの。(←欽ちゃん風に)
パナのロードマップは2005年までしかなくて,800万画素まで。この後,どうなる。
その昔,1/1.8型のクールピクス995は334万画素だったけど,あの頃が一番キレイに写っていたような気がするなあ。ノイズなんかほとんど気にしなかったし。
当時は3MでA4印刷が十分とか言ってたのに。リョウさんのウソつき。(←誰?)
コンデジは500万画素以上は不要だと思う。
画素数以外のもっと別のところに力を入れて欲しい。
と,みんな思っているはずなんだけどなあ。

ViviCam X60ですが,オプティオ/エクシリムに似てますね。
と,いうことは,国内でも間もなくか。やれやれ。

手回しフォーカスのデジイチはいかが。

2006-01-12 23:58:54 | Weblog
先のニコンのMFカメラやレンズの生産終了のお知らせは,「フィルムから事実上撤退,デジカメに集中」としてニュースに報じられています。
ニコンが残したのはF6とFM10で両極端。
もっともFM10はコシナのOEMだから,純に残ったのは(趣味の)最高級機F6だけ。
銀塩一眼レフは各社まだ残っていますが,商売にならないどころか,お荷物になっている銀塩をもうどこもやめたいんでしょうね。
思うにFM10のデジタル化はどうよ。
つまりMFデジタル一眼(ライカがすでにやってますが)。
FM10の親戚筋のR-D1を考えると,十分ありえる話。
これでこそMFレンズが生きてくる。
各社で自社マウントのMFレンズの整理清算もためにも出して欲しいな。
コシナなら,やりかねない。

ニッコールの焼けない日焼け。

2006-01-11 23:34:24 | Weblog
ニコンから,MF一眼レフとMF交換レンズの終了に関する公式アナウンスがありました。
予想というか願望どおり,マクロと広角系(あと,大口径中望遠とPCレンズ)が残るようです。
もう一つ。
ELニッコールも終了してしまうのですね。
引き伸ばしレンズって,痛むの早いです(気にすれば)。
私は今までにELニッコールを5本使ってきました。
今後はフジやローデンシュトックも撤退があるかも。
暗室をする人は今後どうするのでしょうか。
銀塩派にじわじわと兵糧攻め・・・ですね。

キプロプス。

2006-01-10 23:50:10 | Weblog
コダックV570のCES会場での“イヌの妖怪”ポスターは,日本なら大ひんしゅくものですね。
ところで,これを見て,コンタレックス・ブルズアイペトリフレックス7を思い出しました。
FZ30やZ5などの超望遠デジカメのおでこに超広角レンズをくっつけたら・・・これぞ無敵のデジカメかも(コダックがもうやっているかも)。

カメラ(メーカー)占い。

2006-01-09 18:35:38 | Weblog
ネットサーフィンをしていたら,「カメラ(メーカー)占い」というのを発見。
ためしに占ってみると,私めは“コニカミノルタ”。
何か微妙な。
ペンタックスあたりを狙いたかったが,とりあえずサンヨーでなくてよかった(?)かな。
ちなみにコニカミノルタは「有言実行を信条とするタイプで,的確な判断力とまれにみるタフネスぶりで周囲の信頼も厚く,変化の多い職種やクリエイティブな仕事に才能を発揮し,恋愛にはやや臆病ですが,一度好きになってしまうと激しく燃え上がる傾向があり,物事の道理を柔軟に考える思索派」だそうです。はあ・・・。
なお,本日の運勢は8位で「懐かしい場所に幸運が待つ」。
1位はエプソンで「欲しかったものが拾えそう」,12位はペンタックスで「セロリ汁が目に入る」でした。

ステレオでも二眼レフでもない。

2006-01-08 23:52:43 | Weblog
コダックが2年半かけて開発したというツインレンズのEasyShare V570(すごいなあ,このご時世に30カ月でっせ)。
ライツのステマーをぐいっと縦にしたような測量機器的デザインがそそります。
てっきり,フジカTwing TW-1オリンパスAF-1 TwinのようなZ光軸で光路切り換え式を採用しているのかと思ったら,なんとダブルCCDに横置き屈曲系レンズですねえ。しかもパノラマ自動作成機能付き。
面白いなあ。欲しいなあ。
まあ,考えようによっては,2台のカメラ(言わばテレローライとワイドアングルローライ)を強引にくっつけただけ。
日本の技術者は絶対やらないでしょうね,こんなの。
1000万画素とか高速連写とかより,こういう楽しいデジカメが増えるとうれしいな。
ロモみたいなサブカルチャ的人気が出るとなお良いです。期待。

20年マクロ。

2006-01-07 23:41:12 | Weblog
この程,異動となり,今日は職場の片付けをしたのですが,何せ20年間居たので大変。
いろいろと昔のものが出てきたのですが,その中に『マクロ撮影と顕微鏡写真』(写真工業増刊)がありました。
懐かしいなあ。接写リング,ベローズ,露出倍数,実効F値,プランアポクロマート,ケーラー照明・・・。(なお,当方,生物系の研究職です)
当時はマクロや顕微鏡写真はとっても難しく,職人芸の世界だったのです。
それが今や,コンデジでもかなりのアップが楽々効きますし,ミクロもデジタルイメージングで簡単かつ素晴らしくキレイ。
あの苦労は何だったんだろ。
20年か。ずいぶん変わったなあ。
しばし感慨。

スカートとズボン。

2006-01-06 23:06:35 | Weblog
黒川芽以さんに聞きました。

スカートとズボンどっちが好き?
「どっちも好き(脱がせれば同じだし)」

フィルムカメラとデジタルカメラ,どちらが好きですか?
「どっちも好き(プリントすれば同じだし)」

なお,( )内は補足説明であり,実際のコメントを示すものではありません。