活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

おばさんからの早速デジカメ買いましたのメール。

2005-07-30 21:44:16 | Weblog
ありがとうございました。パナソニックFZ5を買ってきました
かるくて気に入りました。
キタムラで41,800円で中古を3000円で引き取ってくれまた。
保障期間5年つけて40,800円でした。手ぶれ予防がついているのがなによりです。
機械に弱いので時々こまってしまいます。
また何かあったらよろしくお願いします。


おばさんからのデジカメ購入についての質問に返メール。

2005-07-29 22:32:36 | Weblog
旅行ですか。いいですねえ。
さて,お尋ねの件ですが,コンパクトデジカメはシボリの調節できないものが多く,できても2,3段しかありません。しかも,操作が面倒であり,さらにはCCD(フィルムに当たるもの)のサイズが物凄く小さいので,絞ろうが絞らなかろうが写りはほとんど変わりません。
ですから,一番良いのはデジタル一眼レフを買われることです。今,かなり安くなってきており,レンズ込みで10万円あればOKです。
一方,できるだけ小さなコンパクトデジカメをお望みでしたら,露出のマニュアル調整は諦めた方がよいと思います。
お勧めは,ズバリ,キヤノンのIXY Digtal 55(3万円程度)または600(4万円程度)です。写りの良さは,他のメーカーの3歩先を行ってます。
次点はパナソニックのFX7(3万円程度)またはFX8(4万円程度)(ただし,この機種はファインダーがない)。
もし,望遠系をお望みでしたら,パナソニックのFZ5(4.5万円程度)です。36~432mm相当の12倍ズーム付きで超コンパクトです。
なお,パナソニックのこれらのカメラは手ぶれ補正が付いており,もはや魔法の領域に思えますよ(←誇張ではありません)。

以上,参考になれば。

青いデジカメを使えば話は終わりだ。だが赤いデジカメを使えば君はデジタルの穴の深さを知るだろう。

2005-07-28 23:19:57 | Weblog
FinePix S9000の発表がありましたが,まだ「ネオ一眼」と言ってますね。
あまり普及しているとは思えないコトバですが,まあEVFこそ一眼には相違ありません。
ただ,FZシリーズやC-700シリーズはともかく,LC1やE8400が一眼なのはちょっと抵抗あるなあ。
なお,EVF全面容認派としては,レンズ交換式ネオ一眼の端緒となるのはどのメーカーか興味のあるところです。

中国8種類の謎。

2005-07-27 23:41:49 | Weblog
子供が中国に旅行に行くので,持参するデジカメのセッティング。
先に行った時は2泊だけだったので,そのまま本体だけだったのですが,今回はバッテリーチャージャーも持って行かせることにしました。
さて,そこで問題が電源プラグ。
アダプタを買って持っていけばいいだろうと買いに行くと,なんと中国には8種類のコンセントがあるのです。しかも地域で特定しているわけでもないとのこと。これ,中国のヒトは不便じゃないのかな。
仕方なく,どれにも使えるというユニバーサルタイプのもの2,000円を買って参りました。中国に旅行される皆さまはどうされているのでしょうか。
なお,中国の電圧は220Vで,普通,デジカメは100~240Vに使えるようにできているため,この点はOK。

月曜日のヨドバシカメラウォッチング。

2005-07-26 23:50:01 | Weblog
昨日は大阪出張で梅田のヨドバシに寄ってきました。
午前中だというのに出先のついでのサラリーマンが結構来てます(自分もだけど)。
一眼レフ買いのおばさんはほとんど見かけなかったのですが,中国人の方が目立ってましたね。若いチャイニーズお姉ちゃんも。

なお,銀塩コーナーの方は全く人が寄り付かない。温度が3℃違う感じ。
文化は同じか。

エドに死す。

2005-07-25 23:47:27 | Weblog
杉浦日向子さんが亡くなりました。
砂かけばばあみたいに長生きするヒトと思っていたのになあ。
帝都の怪人・荒俣宏さんとケッコンした時は驚いた。
あの脂ぎった巨体に楚々したヒナコさまが・・・と思ったもの。
初期の路上観察学会では,写真もよく撮られていました。
作品集がでないものでしょうか。

「江戸風俗研究家」って一代名跡ですね。
合掌。


木曜日のビックカメラウォッチング。

2005-07-24 23:02:33 | Weblog
先日上京の折,有楽町のビックカメラへ行って来たのですが,田舎にいるとなかなか実機を触る機会がないものだから,いろいろいじり回して,地下のカメラ売り場に1時間くらい。
ウィークディなのにお客さんは間断なく来るもので,出先のついでのサラリーマン風もぼちぼちと見られました。
一眼レフコーナーが一番の賑わいで,意外にも客層に多かったのは,いわゆる「おばさん」。
60台くらいのおばさんが次々とやって来てはファインダーを覗き込んで店員さんに質問攻めをしておりました。
最近売り出しの一眼レフの普及機は,ママとかニューダディーとか,一様にファミリー志向ですが,写真が趣味の“おばさん”は狙い目のニッチ市場かも知れません。
でも,この層にモノを買わせるのは難しいでしょうね。
カタログにはマツケンとか氷川きよしとか使わないと。

さて,デジカメ売り場は人が絶えないのに対して,銀塩の方は全く人が寄り付かない。
たまに若い子が熱心に見てるな,と見ると,ポラロイドのピンホールカメラでした。
もはや銀塩は商売にならないと思うのですが,一種の文化として面積を裂いているのかな。だとしたら偉い。でも,若い子に比べ,おばさんは文化に冷たいぞ。私もだけど。

明日ではないすでに今日のアスペクト。

2005-07-21 22:50:28 | Weblog
本日,新しいルミックスの発表がありました。
結局,アルゼンチン発のデザインとは全然違っていたFZ30もさるものながら,注目はアスペクト比16:9を前面に打ち出したLX-1の方。
これはつまり,デジタル写真(動画も含めて)をハイビジョンテレビに映して鑑賞することを眼目にしているわけで,まさに家電屋ならではの発想ですね。
フジのF700/800シリーズにもハイビジョンサイズがありますが,これはかつての“パノラマモード”の焼き直し。一方,パナのパノラマ写真は16:9のCCDを新開発し,画質上の工夫が加えられています。
かつてのあの“パノラマ”騒動はフィルムメーカーやDPEラボも巻き込んで広がり,一眼レフにもパノラマ機能が入ったくらいでしたが,あくまで擬似パノラマに過ぎず,画質的にも褒られたものではありませんでした。実際,一過性のブームに終わりました。
しかし今日では時代が変わって,パノラマ写真もデジタルならでは対応や利用が可能となったわけで,16:9,流行るような気がするな。