活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

E-M5 MarkⅡを買わざるの記。

2017-05-25 20:14:48 | Weblog
当方、OM-D E-M5のエリブラを使っていたのですが、そろそろ買い替えようかと次期機種を選定したわけです。
まず、E-M1系はアウトオブ範疇。大きい、重い、高い、何かプロっぽいw
あと電子シャッターが使えるやつがイイ。パナ留美GM5で電子シャッターの威力を知ってからヤミツキです。
となると結局、E-M5 MarkⅡかM10 MarkⅡの二択になるわけですが、ずいぶん迷った挙句、E-M10 MarkⅡを購入しました。

価格的にはそう変わらず、E-M5 MarkⅡの方が高機能で高品位。にも関わらずM10 MarkⅡにしたのは、ズバリ、モニターのリトラクタブル方式。
E-M5の初代は縦開きのティルト式だったのに、MarkⅡではなぜか横開きのバリアングル式になっちゃったんですねえ。なんでなんだろ。
レフ機を三脚に乗せて風景を撮るような場合はバリアンが便利なのだろうけど、小型軽量を身上に街中でスナップするミラーレス機ではティルトの方が絶対使い勝手が良い。
ストリートでこれだっと撮る際にバリアンのモニターがストラップと干渉したりすると殺意すら感じます(ローアングラーもきっと怒ってますヨ?)。
これってPEN-Fもそう。E-P5はティルトだったのに。PENシリーズにはその位置づけ的にもバリアンは似合わないと思います。
パナ留美もGX7系がティルトなのにGX8はバリアン。
ひょっとしてメーカーは、ティルト=エントリークラス、バリアン=アッパークラスとか考えているんだろうか。
だったら、この勘違いめと言いたいゾ。
その点、ソニーはティルトで一貫しています。エラい。ま、3軸横開き可もありますが。

でもホントは、E-M10 MarkⅡがOM-1にそっくりだから♪というのが最も大きな理由なのは、公然の秘密です。
(ちなみにE-M5 MarkⅡの方は肝心の「OM型ノブスイッチ」の周りがゴタついていて使いづらいのだ)