活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

極小・極軽・極妻のG1,本日新発売。

2008-10-31 23:46:45 | Weblog
いよいよLumix G1が発売になりました。
初日に手に入れられた方のファーストインプレが続々とUpされてきてますが,概ね(というはすべからく)好評のようです。
・EVFとは思えない高密度ビューファインダー
・位相差AF並みの高速コントラストAF
・想像以上の軽量小型
うーん,これは良さそう。
女流一眼隊の「空気のよう,風のよう」TVCMもなかなかのインパクトw

これは,フルサイズとか何千万画素とかとは別次元の,実はエポックなカメラなのかも知れない。
というか,オリンパスがどういうのを出してくるか期待大ですね。
明日にでもヨドバシに見に行ってこようっと。

ミクロの決死圏。P5000 vs D300,勝ったのはどっちだ。

2008-10-30 23:58:13 | Weblog
デジタルになってホント撮影領域が広くなったと思います。
これまで特殊とされてきた分野がごく素人でも楽しめるようになりました。
マクロ撮影とか暗所撮影,デジスコもそうですよね。

さて,ちょっと一般的とは言えないでしょうが,実は顕微鏡写真もデジタルですごく楽に撮れるようになりました。
中学校の理科の顕微鏡実習なんかでもコンデジですいすい撮れます(なお,こういう分野はスイバル機やバリアングル液晶の独壇場なんですよ。もっと出て欲しいなあ)。

そしてさらに,「手ぶれ補正」があればなおよろしい。
一眼レフ手ぶれ対決(マイクロネット社提供)
・E-520 vs E-420:オリンパス対決は、拮抗した争いの末、手ぶれ補正付きのE-520に軍配が上がりました!
・α350 vs KissX2:マニュアル撮影のα350がやや苦戦し、一方EOS KissX2は なかなかの好結果と なりました。
・P5000 vs D300:ニコン対決は、コンパクトデジカメ代表クールピクスP5000が、体格差をものともせずに勝利!
やっぱボディ内蔵だわ。

ちなみに学生時代に潜望鏡タイプのオリンパスPM-6とか使っていた身にはデジカメって正直すごいと思う。

嫁に気づかれないようにデジカメを買い替えるには。

2008-10-29 22:12:02 | Weblog
2chカメラ板から。
あまりにも涙ぐましいので転載。

D80→D300に買い替え成功。
連写が欲しかったので縦グリも同時購入。
嫁には縦グリだけ買ったと報告。連写音に違和感を感じた様だが
「縦グリ装着すると速くなるんだよ」で納得した模様。
ボディサイズを誤魔化す為、常時縦グリ装着。
そろそろ外してみようかな・・・
音を聞き分けるのがスゴイと思うのですが。

これまでの体験でスゴイと思ったのは、
初心者向けのカメラ、手ごろな値段だという名目で買ったD200からD3に買い替えて、やはり部品を下につけたと言い張ったが
カメラに詳しい義理の弟が遊びに来て、やばいなと思いつつも初心者向けのカメラだよって言いながらD3見せたら
「・・ふむ」という感じでまゆ毛一つ動かさなかったことだ。
あいつは人間が出来とる。
男どうしのアレですね。わかるわかる(が,バレた時は一体)。

現有E-510から次に出るであろうE-520に買いかえてもバレないと思うが、
25mmF2.8買ったらバレる。でも欲しい。
小さいから安かったよとか言って発覚ダメージ最小限にするしかない。
E-520&E-420についてはすでに「オリリンのマナカナ作戦」と呼ばれている。

先週こっそり買っちゃったD3を防湿庫に隠してたんだけど
昨日仕事から帰ってきたらない。
で、探してみたら仏壇に供えられてた。
それは嫁の仕業ではなく,「あなたの知らない世界」ではないか。

嫁にD300とD40の違いは本当にわからないかもしれないけど
(つかその違いに関心がない)、それぞれを手にしているときの
旦那の表情の変化や目の輝きの違いは察知されているからな。
あー実にその通りですねえ。

実は最近,中古でE-330を買った(今さらだけど)。
E-300は前から持っている。
「あれれ,液晶が外れたぞ」とでも言おうかしらw
ドキドキ。

ビビビッと来たが,その後は。

2008-10-28 21:31:24 | Weblog
5050ですが,かのカメディアx0x0シリーズではありません。
その名も“ビビビのデジカメ”Vivitar Vivicam 5050なのです。

この夏,Vivicam 5399が人気トイデジにランクインでしたが,もう新型(?)。
どこがちがうねん,とも思いますが,結構違う
デザインは5050の方がグーですね。特にホワイトボディ。金色のリングのアクセントがいい感じ。
5399にも増して5050も大層な人気のようで,品切れ状態が続いているみたい。

さて,5050のキモは「Vividモード」なのですが,普通のデジカメにあるvivid設定に加えて単に色飽和を起こしているだけのようにも見える。
と,いうようなことは言いっこなしで,これがトイデジカメの良さなのでしょう。
多くのブログにUpされている写真の数々を見ると,どれも夢見るようにいい雰囲気です。

“Vivicam 5050” に一致する日本語のページ 約 7,950 件
“LUMIX DMC-LS80” に一致する日本語のページ 約 8,920 件
キヤノン、9年ぶり減収減益…08年通期予想
デジタルカメラは一眼レフタイプが好調で全体の販売台数を伸ばしたが、コンパクトタイプは販売競争の激化で平均単価が約20%下落し、収益を押し下げた。
今後,コンデジはどうなってしまうことやら。
トイデジに何かヒントがありそうな気がするのですが・・・。

あばずれ大安,からほりに現れる。

2008-10-27 23:44:20 | Weblog
ある日,“わたし”(中年の男,ワトソン役)はマミヤC3を首からぶら下げた若い女と偶然知り合う。
“大安”と名乗るカルメンマキ(古い!)のような風体のそのメンヘラ女は,何故かふらりと殺人現場に現れて写真を撮りまくり,奇行と舌鋒で周囲を煙に巻く。が,奇妙な論理と見事な推理で次々と難事件を解決する。
しかし,やむにやまれぬ状況で彼女自身が罪を犯し,“わたし”がそれを暴くことになる。
彼女は失踪し,“わたし”の手元には遺品のマミヤC3だけが残される。
そして,実は彼女は1枚も写真を撮っていなかったことを知る。
彼女は二眼レフのピントグラスを通して物事を観察していただけなのであった。

という「あばずれ大安探偵アルバム」という探偵小説(亜愛一郎シリーズみたいな)を書こうと思ってました。いや脳内では結構書いてました(小説づいていた20年ほど前のことw)。
何より先行するのは“二眼レフを持った女”のイメージ。

で,前振りが長かったのですが,先日,からほりまちアートでマミヤC330(だと思う)を首から下げた女の子を見かけました。おおー。
マミヤC330は異様に重くてかさばるカメラで,多分元々手持ちは前提ではなく,写場用に作られた機種じゃないかと思う。
今,「女子カメラ」は流行なのでしょうが,せいぜいニコンFMとかペンタSP,じゃなかったら,ロモかホルガ(実際当日見かけた)。
その点,マミヤC330は大いに目立っていました。ルビテルじゃこうはいかない。
ただ“二眼レフを持った女”ではありましたが,見かけ普通の女の子で,また彼氏がミノルタSR-T101というのが減点対象(カップルでしたw)。
「女子カメ」街を行く!レトロなメカに魅せられて…
福山歩さんは、約40年前の名機「ペンタックス 6×7」の中古を手に入れた。フィルムのサイズは、普通のカメラの4倍。
カメラは大きく重いが「デジカメと違い、撮るだけで終わらないフィルムカメラのほうが、失敗や苦労もあるけれど楽しい」と笑顔を見せる。

ペンタ67も重いカメラですよね。ま,こちらは手持ちで使うカメラではありますが。
しかし,凄く不思議な感じがするこのブーム,一体いつまで続くのか。

あ,ちなみに,もちろん,あばずれ大安=ダイアン・アーバスです。

スローなフォトにしてくれ。

2008-10-25 07:58:43 | Weblog
片岡義男さんのエッセイだったと思うが(違っていたらゴメンなさい),今,本棚を探しても見つからない。
それは写真についての話で,
・サービスサイズは大き過ぎる。昔の名刺判のような凝集感がない。
・写真はアルバムに貼らない。年代別に箱に入れて保管する。
という下りがあって,なるほど確かにその通りだわ,と感心した記憶があります。
写真を自在に並べて,時系列では味わえないタームワープの楽しみもあるし,こういうのいいなあ。

“写真はプリントしない時代”に向かうそうで,そのうちプリントを楽しむこと自体がスローなライフスタイルになるのかも。
でもまあ,「モノ」としての紙焼きがなくなるわけではない。
片岡式(?)のプリント鑑賞術が今後のプリントの一般需要のカギかも。

というようなことを考えてか,まったく関係なしかわかりませんが,キヤノンiMAGE GATEWAYが「ClipChip」サービスというのを開始しました。
オンライン発注でカードサイズのプリントをメール便配送するというもので,プリントを束ねるクリップが付いてくる。
ミニ写真集ということですが,そのままトランプにもなりそうな感じ。
ただミシン目を自分で切り離すのがめんどくさそう。
18枚1セットで430円(送料込み)と格安。
初回限定で無料だそうです。急げw

今はキタムラもDSC判(L判相当)より小さいプリントはやってないけど,今後,小さいサイズのプリントが結構ウケるように思うのですが,どうでしょう。
でも,カードサイズなら130万画素でもいいくらいですよね。

祝・眞子さまは17歳。

2008-10-23 23:59:55 | Weblog
眞子さまが23日,17歳のお誕生日を迎えられました。
お祝い申し上げます。
うみへび~の幼女がもう17歳。
臣民,感無量でございます。
では,記念に眞子萌え動画(マダガスカル編)をご一緒にどうぞ。
マコリンペンかわええ(^^/
秋篠宮さまとルミックス二重連片手撮りのご共演にもご注目あれ。
(バッテリー切れはご愛嬌(;・∀・)>松下!)

夏の長期休暇中もご夫妻の地方公務に同行し、皇族に求められる経験を率先して積まれている。
それに比べてM(ry


マガジン28号 白昼の残月。

2008-10-22 23:53:41 | Weblog
突然ですが,マミヤDL28
The DL28 marries the professionally proven Mamiya camera system to the innovative 28 megapixel Aptus-II 6 Digital Back from Leaf - a system capable of unrivaled performance, image quality and value.
The 645AFD III and Leaf Aptus-II 6 Digital Back work as an integral unit so you’ll never miss the action.

要は645AFDⅢにLeafのデジタルバックを装着したもの,ってことですね。
なお,マガジン交換で220フィルムも使える,っていう機能はないようですw

うーん,こういうものには驚かなくなったなあ。
というか,EOS-1もニコンD1桁も新しいのが出てもサプライズがなくなって来た。
このまま“銀塩カメラの置き換え”では進化の袋小路に入りこんでしまうような。
しかし,ま,プロの方はサプライズで仕事するわけじゃないでしょうし。
それにDL28号はたったの14,999ドルのようですし。

それにしても,やはり唐突だったライカS2といい,来年あたり中判デジタルが活性化するのでしょうか。
--では35mm判でハイエンド機を作るという考えはないのでしょうか?
ペンタックスとしては645 Digitalの方が優先度が高いのです。
一方で日本ではコンシューマにも中判ユーザーがいますから、彼らの期待に応えられる、アマチュアの趣味の道具としての中判デジタルも必要だと思います。

来るか。

K-m(かしこいママ)はペンタックス。

2008-10-21 21:18:07 | Weblog
一眼レフの新製品をスペシャルサイトでママにアピール、YouTubeで使い方を指南
各社が入門機クラスの市場で女性を意識したマーケティングに取り組んでいるが、ピンク色のK-mスペシャルサイトは特に育児中の女性に絞ってデザインされている。
狙うは、誕生から小学校入学までの子供を持つ母親層。若代氏は「男性はスペックを重視して購入する。女性向けの販促キャンペーンを打っても男性の顧客を取り逃がすことは無い。幼稚園に通う母親が集まる場所などで展示イベントを開催していく」と話す。

時代は変わったのを実感するなあ。
世界征服は幼稚園狙いから。ショッカー並みの大作戦だあ。

小倉恭子氏は「一眼レフを初めて使う女性が、『難しい』と感じるすべての要素を取り除こうと思った」と語る。
そのためにサイトに盛り込んだのが、動画共有サイト「YouTube」を利用した“取り扱い説明動画”だ。
わざわざ取扱説明書に詳しく記すまでも無いと考えられがちなステップを映像にしている。

「箱から取り出しましょう」とか「電池を入れましょう」といった数十秒程度の動画なのですが・・・白バックにセリフも音楽もなく,何かシュールな感じ。

長年男性ユーザーと向き合ってきたカメラメーカーには女性向けマーケティングでの差別化が求められることになりそうだ。
女流の次は子育てママ(K-m)かい。
しかし,そうなるとサイトがピンク色でがんばってるのに,ボディカラーが真っ黒一色なのが惜しまれる。
コンパクトデジカメ、定番のシルバー、ブラックに次ぐ人気色はピンク(asahi.com)
コンデジのピンクはよく見かけますし,確かに定着した感があります。
カラーボディのトレンドはそのうち一眼にも来るでしょうね。
昨日も書いたけど,Lumix G1の三色カラーボディはK-m(考えてるマーケティング)なのですねー。

パナのお姉さんもがんばれば,おばさんらもがんばる。よしよし。

2008-10-20 21:54:46 | Weblog
ヨドバシ梅田に行って,「L10用のマグニ・・・」と言い終えぬ間に,店員さんが「あります」と,カウンター直行で買ってきました。
よっぽど売れてんの。
E-410につけてみるとこれは確かに違う。
ファインダー像がうれしい大きさ♪(と,いっても“並”になっただけだが)
ただし,かなり後ろに出っ張ってしまい,ボディのコンパクトさがスポイルされるのが難点。

ビューファインダーをEVFにしてしまえば,コンパクトなままで倍率も稼げるし,視野率100%も可能。
何よりカラーバランスや露出補正がライブで確認できるのがメリットだし,それにファインダーを覗きながらポストビューするのは乱歩的(?)に楽しい。
液晶表示のレスポンスとか追従性とかが気になるような撮影であれば,光学ファインダー機を選べばいいのであって,気軽な撮影を楽しむ分にはそれ以上にコンパクトな方が重要なわけです。

ということで,今モーレツに気になるマイクロフォーサーズ初号機G1ですが,体験イベントに参加された方の情報では,
未曾有の解像度のLVFは『これが液晶の画面?!』と思えるほど高精細で、かなりの大サイズにもかかわらず、いくら凝視してもドットが見えないものでした。
イベントの帰りにヨドバシでE-3のファインダーを覗いたのですが、多くの人がG1のファインダーの方が良い、と思えるのでは無いかと感じました。

なんだか“This Science Fact.”だなあww
否が応でも期待が膨らんで参ります。
特に20mm F1.7パンケーキレンズには萌え萌えなんですが。
お姉さん(美人)は「がんばります」と笑顔で答えてくれました。

さて,ウワサの「一眼あそばせ」のカタログをもらってきました。
インパクトな表紙。これは極妻のパンフかあw
でも,せっかく5人いるんだからなあ,女流一眼隊
ゴレンジャーのようにあと2色欲しい。
ブルー,レッド,ブラックに加え,ホワイト,オリーブドラブでどうだ。
こりゃ,オジサンだって欲しいぞ。