活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

21世紀初頭の銀塩についての一考。

2007-04-30 23:54:50 | Weblog
子供の修学旅行なのですが,デジカメ持参禁止なのです。
理由は,「デジカメは高価である」「撮った画像を見せ合って騒ぐ」と言うことらしいのですが,何だかな~。
カメラはレンズ付きフィルム指定ということであり,「写ルンですスリム1000Flash40」を購入。
“フィルム”を買うのは6年ぶりかな。
みんなやはり「写ルンです」を持ってきたそうです。

銀塩の最後の砦のレンズ付きフィルムも世界販売本数は2004年を境に減少に転じたそうです。
日本では1997年がピークだったとか。これはカメラ付きケータイが大きいでしょうね。
一方,アメリカでは健闘しているのは国民性なんでしょうかねえ。

今後も“特殊用途”にためにレンズ付きフィルムの需要はあるでしょう。
でも,今回,キタムラで
 現像代 650円
 プリント代 37円×35枚=1295円(あと5枚は露出不足でプリントなし)
 CD書き込み 530円
計2475円なのでした。1GBのSDメモリに匹敵のコスト(泣)。
しかも,画質(露出過不足&ピンぼけ&粗粒子のオンパレード)はエントリークラスのデジカメにも到底及ばず。
ま,これも時代の思い出ということで。

パンパンレンズ。

2007-04-29 22:43:49 | Weblog
>「デジカメ用レンズについては、非常に調子がよくて驚いた。パンパンで生産している」
>「一眼レフはデカくてガラスをくうのでありがたい」
>「『いつか来た道?』と作りすぎではないか、という心配もある」
とのこと
もう少し言い様があると思うのだが。
この方に危惧するのは分かるような。

自由に,いくし。

2007-04-29 00:03:50 | Weblog
デジカメを買うんだけど機種は何がイイの?という例の質問。
職場の若手で,前のが古くなったし,子供を撮るのに新調したいから,と。
へえ,今何使ってるの?と聞けば,「パワーショットS20」と。ほえー。
そりゃもう,平安朝から一気に21世紀に来るみたいなもんでしょ。

彼なりにはFine Pix F31fdが一番候補らしかったのですが,私としてはやはり例によってIXYをお勧め。
・とにかく鮮やかな発色,ノイズの少なさ,安定したホワイトバランズ。
・将来ヤフオクに出しても,IXYなら高め。
・今なら型落ちの800ISが30K以下で格安。
・あと,デジカメは2年で買い換えるものと覚えよ。

その買い換えも考えるとxD機は勧めにくい,ってのもありますよねー。
で,結果。この連休に800ISを購入します,とのこと。
一件落着。立ちましょー。

宇宙からの帰還。

2007-04-27 21:06:40 | Weblog
ライカといえば,あのライカ犬とあのライカは何か関係があるのかとずっと密かに思っていたので,ふとググってみました。
『ライカ解体新書―銘機の分解と撮る楽しみ』という本に,ずばり「ライカとライカ犬」(吉田誠)という記事があるようですが,何が書かれているんでしょ。
とりあえず,検索の結果,ライカ犬はLaikaでカメラのLeicaとは関わりあいのないことでした。
初めて宇宙に行った動物・ライカの真相も初めて知った次第ですが,ライカは犬の種類じゃなくて,名前だったんですねぇ。

ところで,近頃ライカ犬なのです。
ロシアの絵本『ミトン』に出てくるライカ犬のキャラクターグッズがワンさかと。
ライカおやぢのカメラバックなぞに必携ですね。

大気圏で燃え尽きたはずのライカ。
いつか地上に戻ってくるのかも。ジャミラも戻ってきましたし。

世界で初めてデジカメに写った人。

2007-04-26 22:02:41 | Weblog
村上さんです
げっ歯類系ですねー。ハムハムかわゆい。

しかし,「プロジェクトX」を観てないので判らないのですが,この写真は1991年頃のハズ。
民生用の製品としてのデジカメはQV-10の前にもありまして,FUJI DS-1P(1988年)に写った人の方が先ではないかしらね。
(たぶんフジの人)名乗りをあげて欲しいぞ。でも,ヤロウだったり,“それなりに”の方だったら,ちょっちぃヤだ。

なお,世界で初めて写真に写った人はこの人,タンプル大通りのオヤジです。

訂正:
改めてググってみると,どうやらDS-1Pは試作機だったようですね。
Quicktake100は1993年発売ですから,やっぱ村上さんが人類初で確定かも。はむぅ。

神話の真相。

2007-04-25 23:59:38 | Weblog
×
愛用するカメラは,NikonのFM3A(シルバー)で,レンズは,Ai Nikkor 45mm F2.8P を常用(どちらも発売終了)。ストラップは,自分で麻ひもを編んでつくったものを使用している。(宮崎あおいファンである,香椎由宇も影響を受けて,同じシルバーモデルを使用していると自分の番組で話していた。)
宮崎あおい Wikipedia

○:
宮崎 「何使ってますか?」
香椎 「ニコンのFMを…」
宮崎 「私もニコンのFM3A!」
香椎 「あぁ!そうなんですか!」

香椎さんのカメラは2004年の誕生日におじいちゃんからもらったものです。そしてそれは元々は以前母が新聞記者をしていた祖父へ贈ったもの。
なので,あおいちゃんファンだからマネしてだとかそんなミーハーな安い理由で所持しているのではなく,家族の歴史と思いの詰まった由緒正しきカメラなんです。
テンズライヴス 黄色いマーチ

あー確かに。FM2のようですねー。

以上(ま,どうでもいい話)ですが,E-410のCMに登場するあの手編みストラップは,かつてはFM3Aに付いていたのは確かのようです(これも,どうでもいい話ですが)。
もひとつ,オリンパスから ぁぉぃたんに近代インターナショナルのF→4/3のマウントアダプタがプレゼントされた,というのは都市伝説のようです(>補完計画)。

愛と歓びの星。それはキスから。

2007-04-24 22:12:17 | Weblog
>ラブジョイ彗星(C/2007 E2)は2007年3月15日,キヤノン350D(EOS Kiss Digital N)による写真から見つかった。
>学術用観測装置に頼らないという意味で,デジタル一眼レフカメラによる世界初の彗星発見だ。

EF200mmF2.8らしいですね。
私もデジカメを始めた頃,子供に星がキレイだから撮ってと言われ,おっかなびっくり撮ってみて,PCで画像を見れば夜空のあまりの美しさに感動したことがあります。
まっことデジタルのフィールドですね。

しかし,ジョイトイでも凄いと思ってたのにラブジョイって一体・・・。
ちなみにもちろんD70でも写りますよ。

新世紀のモナムール。

2007-04-22 20:28:06 | Weblog
観てきましたよ,写真新世紀
今年はホント「うーん」。
感想を一言で言えば,“みんな疲れてるんだ”。
去年あんなに良かったのにどうしたんだろ。

特にグランプリの『insider』は何でこれがグランプリ?
デジタルの面白さを採ったのかしら。だったらガッカリだよ。
生の方がずっと面白いぞ@綾小路さんとクサマさん
フジカラーのCMで是非共演して欲しいっす。

あ,も一度双子フェチのサイトQuasarを貼っておきますね。

PS:
唯一,小澤亜希子さんの『バブ』は風刺が効いていてオモシロかった。
これぞデジタル。

駅にたなびくあおいの御紋。二十一世紀手乗り一眼御開帳。

2007-04-21 23:48:21 | Weblog
梅田駅を降りてオドロいた。
駅の構内じゅうに,Eの字(システムのロゴ)と宮崎あおいがE-410を持っている写真の吊り広告がズラズラーっと。
こりゃリキ入ってるわ。
なお,視線を下げると構内にはオダジョーIXYの特大ポスターがあちこちにあって,大観音vs高千穂山(相撲みたい)で張り合っている構図。

で,ヨドバシ梅田で実機を見てきました。
・想像以上に軽い小さい薄い。OM-1までは行かないけど,OM-101くらいかな。感心。
・ファインダーは相変わらずちっこいけど鮮やか。しかしピントはこれまで以上に全然わからん。
・液晶固定のライブビューは今ひとつ。シャッターで一旦絞られるため,コンデジ並にとは行かないし。
・&暗いところでの追従性が今ひとつ。
・プラボディの仕上げは良くて質感がある。E-500とは格段アップ。
・ただし,シャッターボタンの銀色がちょっと安っぽくて惜しい。
・カタログは表紙のみならず,中身もあおいたんなのだ。これ,珍しいのでは。
・CMが「女・子供・動物」の揃い踏みでどうかとも思うけど,まあいい感じ(特に子役の少年)。
・映像中のあおいたんのストラップがボロカッコイイ。手編み?
・個人的には一番良かったポイントなのですが,シャッター音が低くて軽快。4/3はミラーが小さいこともあるんだと思うが,全般的にそうなんだけど,今回特にイイ♪♪

スタパさんのようにすぐポチれないのですが(経済もあって(汗),もう脳内では購入です。
ところで,帰り。街でもうE-410でスナップしている人を見かけましたよww。

付)
あおいたんのCM第二弾は,旅で古刹なお寺に行って,和尚さん(二代目)にE-410を見せる編でお願いしたい。