活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

TVS。どちらが勝っても人類はうれしい。

2008-01-31 23:55:48 | Weblog
うー,SONYがα攻勢をかけて来ました。
「ペンタミラーティルト」というのが読んだだけではよく分からん(汗)。
が,こりゃ凄そう(ここでリコーフレックスTLS401を思い出したのは私だけかぁ,多分)。

液晶モニタは上下可動の一軸式で,英語だとtilting screenと表現されてますね。
一方,オリンパスE-3やパナソニックL10のような2軸式のバリアングルはswivel screen。
ミノルタのダメージュA2でtilting screenを使っていましたが,今ひとつ不便で,やはりswivel screenの方が便利。
が,反面,横にはみ出すのでホールディングが悪くなる。
一眼レフではサイババショットR1やカメディアC-5060のようにオーバーヘッドにするとよいかもしれない。

ま,バリアン/スイバル好きの私としては堪らんなあ~(→物欲が)。

ヨメに気づかれず買い替えられるD60。

2008-01-30 07:03:31 | Weblog
間髪入れず,ニコンD60が発表になりにけり。
“D60”は別のもあったから避けるかと思っていたが。
内容からしても“D40X2”でよかったかも。
外観もD40から全然変わっていない
もうちょっとらしさがあっても・・・
いやいや,全国のお父さんのためにあえて変えなかったとかw
ニコンも商売上手になったもんだ。

しかし,ライブビューなし,画素数据え置き,と割り切った仕様。
KX2と比較するとかなり見劣りしますが,元からニコンとしては当てる気はないのかも。
実際,KX2より1万円安くなりそうで,D60は価格戦略機なのかもね。
ニコンも商売上手になったもんだ。

でも,ピクチャーコントロールを入れなかったのはなぜ?
反面,よく解らないギミック「エアフローコントロール」「ストップモーション」が付いてるが。
D80とD60の間がクラス的にちょっと空いているような気もするし。
ひょっとするとさらに間髪入れず,このクラスのニューモデルを出すつもりなのか。
となると,D??・・・ああ型番が残ってないww

それはキスから始まった。

2008-01-28 21:50:01 | Weblog
クリントン(夫)大統領,外国人初の横綱・曙,皇太子さまご成婚,細川内閣誕生・・・1993年
クリントン(妻)大統領候補,M軍のボノちゃん,ロイヤルニート丼盆,二代目福田内閣・・・2008年

15年前,キヤノンから新発売の一眼レフが“キス”で驚いた,というか,あまりにも狙っていてあきれたもんだ。
しかし,結局これが大ヒットだったのは,ご承知のとおり。
当時のエントリークラスと言えば,ミノルタα-3xi,ペンタZ-10/Z-20など。魅力的なコンペティターはなかったな。
ニコンはF-401で懲りたせいか,初級機らしい初級機がなかった。
オリンパスは一眼レフシステムのAF化に乗り遅れていたorz

いつまで続くか「Kiss or not?」
「1993年、新しく発売するコンパクト一眼レフを『Kiss』にするかどうかという大論争がありました」。(中略)反対派は「お客さんがこの商品を買いたいという時に、『すいませんがKissを見せてくれませんか?』と言えるのか。口にするのも恥ずかしい」といい、賛成派は「そのKissではなく、母親が赤ちゃんにチュッとキスをする、あの感覚だ」と説明し、論争を制した。
ちなみに,ミノルタの技術開発陣が,キヤノンの追いつけと丹精こめて作り上げた初級一眼レフの名が「Sweet」だと聞かされてぶっタマげた,というエピソードを聞いたことがあるな。スイート(笑)

銀塩Kissシリーズの累積販売数は850万台だったそうだ。
デジタルはキスデジとキスドンだけで350万台。キスデジXを含めたらナンボかよ,全く。
キスバツ2はSD採用にライブビュー,おまけにちゃんと画素数Upで,これも売れるだろうなあー。
唯一,団塊オヤジが『Kiss』はまだ恥ずかしいくらいか。

ちなみにKissとは―Keep It Smart and Silentのことらしい。
賢く静かにチュッ。

新ペンタックスTNG。

2008-01-24 21:16:38 | Weblog
一眼レフ…そこはデジカメ最後のフロンティア。
そして旭光学は元祖一眼レフのパイオニア。
だったハズなんだがなあ。

本日ベールを脱いだK20DとK200Dなのですが・・・
何かが・・・あったのか?
EVF?ムービー?ガセかよ。ったく or2

判ったこと
・ペンタは「画質」で来た。
・小型軽量で張り合うつもりはない。
MIYABI(雅)英語でVibrantだ。
ついでに日本では新次元だが,米国ではTHE NEXT GENERATIONだ。どっちなんだw

DIWA Photography BLOGに一般カメラマンがK20Dで撮ったサンプルが出ていますが,トーンは良い感じなものの,ノイズは結構ありますねえ。

この路線,ペンタに吉と出るかどうか。
つ,観音様にバツ2をぶつけられるし・・・。もう。

どうもどうもエグゼモード。

2008-01-23 23:57:21 | Weblog
ユニデン,日立LS,NHジャパン,KFEあたりになると,安かろう悪かろうの先入観があってか,シロートにはなかなか手が出せない,上級者向けのデジカメ極北系。
さすがにヨドバシも鬱袋に入れないだろうし。
しかし,ユニデンUDC-5Mは結構評価が高かったりするから,埋もれている宝を見つけたりする可能性ももちろんあるわけです。

で,昭和風の写真が撮れる7580円のデジカメ発見!~exemode デジタルカメラDC567(KFE)
実際に探してみると、激安のデジカメはあまり存在しないのだ。
安くても1万7000円程度のコンパクトタイプが限界だ。
そんな状況でも必死にアンテナを張っていてかかってきたのが、今回紹介する「exemode」だった。

「戸田覚の1万円【自腹】研究所」の企画。
おー,確かにAmazonで売ってますねー。
楽天では10521円のところもあるから,こりゃお買い得w

しかし、ボディーは前面とカバー部分が多分マグネシウム合金製で、ステンレスのアクセントが配されており、何度見ても価格以上の高級感がある。(中略)
まず、被写体を決めてシャッターを半押しすると、オートフォーカス風の表示が現れる。
だが、ダマされちゃいけない。半押しで待っていてもピントが合わないのだ。(中略)
肝心の写りだが、これが楽しい。
しかも、ピンボケしていない写真も、昭和40~50年代風の色合いになるのだ。
とってもレトロな感じで楽しい。

昭和の時代にこんな目にあったら絶対クレームつけるでぇ,ホンマ。
“レトロ”の一言で楽しめるのが平成のデルフィン。

作例を見る限り,「ロモ度」が今ひとつだなあ。
もうちょいの工夫でブレークすると思うんだけど。
ともあれ,私の知る限り,Exemodeのレビューは唯一初めてで,これはこれで貴重でしょ。

xDのXディ。

2008-01-22 23:54:20 | Weblog
オリンパスから発表になったコンデジの新モデル―水深3m防水のμ850SWと20倍ズーム(26-520mm!)のSP-570UZですが,「同梱のアタッチメントMASD-1を利用することで,xDピクチャーカードに加え,microSDの使用をサポートする」とのこと。
ついに来たかとは言え,なんとも姑息。
確かにケータイで使用されるmicroSDのシェアは激増しているけど,xDをmicroSDにするのに意味あんのか?
なんでフジのように素直にSDを採用しないのかなあ。
年寄りから小さすぎると文句が出るぞw

動画のことを考えると,高い&小容量までしかないxDでは,そのうち致命的になるのでは。
そこで提案(再)なんだけど,「お客様の強い要望にお答えし,SD対応Ver.もレリース致します」としたらどうよ。
つまり,xD用の“SP-570UZX”とSD用の“SP-570UZS”の両方のモデルを売るわけ。
多分,S型の方が2倍くらい売れるだろうなあ。
そのうち徐々にSDにシフトして行くということでおK。

恐れていたバンダイ製品の幼稚園作戦。

2008-01-21 23:18:32 | Weblog
バンダイ,円谷プロに33.4%出資・ウルトラマンの独占的な商品化権も取得
バンダイはウルトラマンシリーズの制作で知られる円谷プロダクション(東京・世田谷)に33.4%出資する。(中略)円谷プロの株式を100%持つ映像制作大手ティー・ワイ・オー(TYO)から21日、約9億円で買い取る。
万博世代,少年の科学の夢のブランド「円谷プロ」。
それがこのところまあ,チャイヨーやらセクハラやら,あげくに中国
そしてついに玩具屋さんの会社になってしまいましたとさ。

デジカメの話?
覚えてます?こういうのがありました,Exilim EX-Z55 ULTRAMAN MODEL
・・・
映画も駄作だったけど,このモデルもねえ。

「ウルトラQ DF」も「怪奇大作戦セカンドファイル」も「ウルトラセブンX」もどれもこれも一体全体(嘆)。
「メビウス」で,もはや過去の遺産を使い尽くした観があるし。
にも関わらず,「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」を観てる私って。

未来標準。ビスタ。

2008-01-19 23:49:55 | Weblog
話題のトイデジカメVistaQuest VQ1005
国内では流通しておらず,個人輸入でわずかに入ってきているような状況で,幻のアイテム化していたところが,昨年末に楽天市場にいきなり登場
しかも税込4,680円とリーズナブルプライス。
輸入しているプロキッチン(有限会社常陸屋商店)はその名の通り元来は台所用品の卸さんのようですね。
しかし目の付けどころがシャープ(には写らない)でしょ。→バカ売れの様子。
サイトを発見して,お,これはと思ったら,次の日はSold out。
再入荷があったようでまた在庫が出て,どうしよう何色がいいかな,と思っていたら,またもSold out(;´Д`)
次はあるのか?

面白いけれど難しい
写った画像はトイカメラといった風情なので味わいがあります。
ただ、小さく簡単な作りのカメラですのでそういった部分も楽しめる人でないと、扱うのが大変かもしれません。
まず、
1。ファインダーで合わせた位置と写った画像の位置がずれます。
2。撮った画像はその場では確認できない(カードを携帯に入れて確認する方法はあります)。
3。電池の減りがものすごく早い。

デジカメが一巡して,今やみんな“うまく写らない”デジカメが欲しいんですねw
通常デジカメのメーカーの人(の中の人も),どう思いますぅ?

デンタルはカシオ。

2008-01-18 07:37:16 | Weblog
実は私は異常に歯が良い人で,歯医者には24年前に行ったきり(親知らずで)。
しかもその時が15年ぶりくらいだったから,この40年に一度しか行ってないww
たぶん歯石がたまってるんだろうなー。

というのも,最近使い出したエクシリムEX-P505の情報はどうよ,とググっていて発見。
デンタル用ナメゴン型EX-P505!
透明アクリル樹脂でストロボの光を収束させているんですね。
なるほど。
しかし,歯科領域のデジカメ関係って結構あるんですねえ。
これ,歯医者さんがその場で撮って,ホレホレこの通りと患者さんに見せたりするのかな。その辺の最近の事情を知らないもので。

昔,メディカルニッコールでその手の撮影をしたことがあったのですが,太いレンズとでかい電源で取りまわしに苦労しました。
隔世の感がありますねー,全く。